【ドラマ感想】『新米刑事ヴァランダー』(85点) | とにかく暇なわたしの映画・ドラマ感想ブログ

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たくさん映画やドラマを観ているので、感想をまとめておきます
ネタバレしない内容になっています

こんにちは。

今日は平日ですが、

私はお休みを頂いておりまして、快適な3連休を過ごしております。

あー快適。

 

最近急に秋めいていたというか、秋になって。

涼しいというか、寒い日も多くなってきましたよね。

寒いの大好き!

 

冬生まれだからか、冬が好きです。

でも夏も好きなんですけどね。

 

寒くなってくると、やっぱり行きたくなるよ、スウェーデン。

過去2回行っただけですけど、本当に好きです、スウェーデン。

特に秋と冬に行ったこともあり、

秋になると、あの自然たっぷりの山や、公園、水辺の景色を思い出して、

また行きたいなぁと切望してしまう毎日。

冬も良かったんですけどね。秋が特によかった。

やっぱり紅葉って綺麗ですよね。

 

昔の写真やらなにやら見て、想いを馳せていたんですけど。

このコロナ禍で、どこの国にも行けない時代。

もうネット配信のドラマでその世界感に浸るしかない。

 

てなわけで、Netflixで北欧って検索してみたわけです。

Netflixの北欧ものはほぼ見てしまっていたのですが、

ありました!新作!『新米刑事ヴァランダー』

 

ヴァランダーってなんか聞いた事あるなーって思ってたんですけど。

スウェーデンの人気刑事ドラマ『刑事ヴァランダー』の新米時代のお話、スピンオフドラマでした。

 

わたしは原作の方はシーズン1の1話しか見たことないです。2008年のドラマということもあり、

ちょっと古い感じの映像だった記憶。

でもこのドラマ、2016年に新作やっているので、そっち見てみようかな。

あ、話それちゃいました。

 

『新米刑事ヴァランダー』は舞台設定はいつなんだろう・・・

恐らく今から40年前ぐらいの設定なんですかね、だと思うんですけど。

ヴァランダーが新米だった頃ですから。

てか新人って設定だったので、ほんと20代前半だと思う。

 

40年ぐらいのスウェーデン、マルメが舞台。

でも、けっして古さを感じさせません。

映像がきれいで新しいからね!

 

スウェーデンは言わずと知れた、移民を受け入れている国。

移民に寛大といえども、反移民の人たちもまだまだ多い時代。

ヴァランダーは警察学校から、警察になって、1年目を迎えます。

ヴァランダーは移民がたくさん住む団地に住んでるんですよね。

普通のスウェーデン人ならまず住まない、治安も良くない地域です。

 

何で住んでるのか、見逃したからなのか、分からないんですけど。

 

そこで、事件が起きます。

 

ある日の夜、ボヤ騒ぎが起きるんです。

ヴァランダーは警察官なので、気付いてすぐに、現場に向かい、

ボヤを納めるんですけど。

 

そうこうしている最中、

真逆に位置するサッカー場に集まる人々。

 

ヴァランダーもそこに向かうと、一人の青年が、顔にスウェーデンの国旗のペイントをされ、

フェンスに縛り付けられているんです。

彼は見るからにスウェーデン人。

 

そんな彼に集まる民衆。

住人ばかりなので、みんな移民です。

 

普段差別・抑圧されている人々がこぞって、彼の写真や動画を撮影したり、罵声を浴びせたり。

そんな中、ヴァランダーは人々に「警察だー!やめなさーい!」ってやるんですけど、

まあみんな言うこと聞かない。

 

わちゃわちゃやっていると、一人のフードを被った男が青年に近づいて、

口に貼られていたガムテープを剥がして去るんです。

 

その口の中にはなんと手榴弾。

 

・・・これが全ての始まりです。

 

ヴァランダーはたまたまそこに居合わせた住人だったわけなんですけど。

担当の刑事に認められ、

この事件を担当する刑事になるんです。

 

一気に新人の警察から刑事に格上げ。

 

そして、この事件を追いかけていく、というお話です。

 

とっても面白かったです!!

わたしの大好きな感じの世界観。

スローペースではなく、でも重厚感があって、

悪い奴にイライラしつつも、純粋なままの正義を貫こうとするヴァランダー青年。

見た目もかっこいいし。キャラクターもいい。

一気見しちゃいました。

 

スウェーデンって、ほんと、行ってみるまで興味もなかったし、

全く知識が無かったんですけど。

移民問題や、財閥問題、ドラッグの問題など、

最先端だからこそなのか、問題がたくさんありますね。

 

相変わらずの白を基調とした、モノトーンの色合いも最高。

空気の透き通った感じが北欧ならではですね。

 

全8話なので、見やすい長さですし、1話あたりも60分しないです。

日本や韓国のドラマとは違う、

北欧ならではの北欧ノワールです。

 

これは裏切らない良作。

シーズン2もありそうな結末だったので、楽しみです!

絶対にやってね!シーズン2!

 

もっともーっと北欧物たくさん見たいんですよねー。

配信たくさんお願いします!

 

・・・気付いたらもう夜。

 

時間はあっとゆー間に過ぎますね。

結婚も出産も育児もしてないのに、時間が足りない。

 

・・・大丈夫かな、私。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

コロナが落ち着いたら、行きたい国、たくさんありますね・・・

まずは体を大切に、毎日をを大切に、過ごしましょう。

 

Tack.