どうも、これまた日が開きましたがいかがお過ごしでしょうか。
もう世間は夏休みですね。
夏休みは本当にやることが無いので、
家業を手伝いつつ、映画三昧と決めております。
お母さんの作るご飯を何回食べられるんだろう、嬉しすぎる。
実は先々週ぐらいに、映画観ていまして。
しかしながら、体調不良やらなにやらで書いていませんでした。感想ブログ。
この映画はとっても素敵な映画なので、日が開いてしまいましたが、書いております。
涼しい部屋で。
『子どもが教えてくれたこと』はフランスのドキュメンタリー映画です。
大病を抱えている5人の子どもたちが出てきまして、
その子たちの日常を切り取りつつ、
病気について考えていることを話したり、
自分のことについて考えていることを話したり、
お友達や家族のことを話したり、
そんな感じのドキュメンタリーです。
とにかく、子どもたちのきらっきらした笑顔が可愛らしいこと。
何回も泣いちゃいました。
悲しくて泣くんじゃない。
なんでしょうね、感動して自然に泣いていました。
みんなとってもいい子なんですよね。
フランスは子どものことを小さな大人って呼ぶくらい、
子どもも大人と同等の扱いというか、認識をされているので、
みんな自分の病気のこともよく理解していて、
悟ったようなことを話すんですよね。
神経芽腫のテュデュアル君の言う言葉は特に深い。
彼は何度か生死を彷徨ったこともあるからか、
本当に深い言葉を話していました。
ここには書きませんが。
とにかく、
5人の(5人以外にもでてきますが)子どもたちが、
子どもらしく、可愛らしく、のびのびしているところもあれば、
病気と向き合って、苦しむシーンもあり。
この監督自身、お子さんを病気で亡くしているので、
単純にいい映画を観たな~すっきり!という映画ではなく、
現実的な部分もきちんと映しています。
実際に子どもたちが痛がっているシーンを見ると、本当に可哀想で、観ていて心苦しかったです。
そんな中、家族みんなで病気に向き合っているシーンも多く出てきまして、とっても感動しました。
イマド君のお父さんはいつも病院にイマド君を連れていく役割をしているんですけど、
その包み込むような眼差しが本当に優しさで溢れていて。
病気の子どもを抱えているって、
きれいごとだけじゃなく、大変なこともたくさんあるんでしょうけど。
家族っていいなって、心の底から思いました。
ちょっとぐらい辛いことや、うまくいかないこと、イライラすることがあっても、
彼らのことを思い出すと、
これぐらい、なんてことないわ!って思えるようになりました。
世の中には、自分なんかよりも、もっともっと頑張っている人がいて、
自分はとっても恵まれているんだから、
もっともっと人に優しく生きていかないといけないなと。
そんな思いをさせてくれる映画です。
是非観てください。
今話題の『コードブルー』も観てきましたが、
こちらも涙涙の映画でした。
とっても良かったです!!
『コードブルー』に関しても、そのうち書くつもりです。
それではまた!
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
暑いですね、熱中症に気を付けて、夏を過ごしましょう。
Merci beaucoup.