父の告別式での経験を踏まえ
自分の時にはここに気をつけて、を込めて
記録を残そうと思います。
葬儀場をどこにする?を①に書きました。
今回はオプションの選び方
・献花
・湯灌の儀
葬儀の値段は会場の広さ
(人数による)と
お花の数量で大きく変わります。
お花があると華やかだし
祭壇も立派に見えますから
葬儀社の方は
量の多いものを勧められます。
アタリマエの事ですが
それがお仕事なのですからね。
でも、葬儀で飾られる花、
特に献花となると
ある程度、種類も決まってます。
お花も、
次の日には燃やされますから
下を向いてるものも
混ざってきます。
なので、私の時は
こうしてもらいたいな、があるので
残しておこうとこれをしたためます。
祭壇両脇に
親族一同の花を飾ることを
見栄えが良くなるから、と
勧められますが用意はしなくていい。
対で諭吉さん6人以上必要でした。
(葬儀社によって違うでしょうけど)
それなら、お花屋さんで
色とりどりのお花をアレンジしてもらって
小ぶりでいいから飾ってほしいなと。
きっと、半分程度の諭吉さんで
素敵なアレンジが作ってもらえるはず。
棺桶の中がぱ~っと明るくなるような
そんなお花がいいなと思います。
死んでたらわかんないけどね。
母の時は
急だったし悲しさが強すぎて
何も決めれなかった。
若かったし、とにかくきれいに
飾ってあげたかった。
それはそれでいいと思ってます。
今となっては
魂が抜けた後の事が
ある程度理解できるので
そこに費用を費やすくらいなら
残った者たちのために
使ってほしいなと思うのです。
このお花をどう扱うか、も
あらかじめ相談しておくと
残されたものは困らないかも。
・湯灌の儀(ゆかんのぎ)
ご存じですか?これ。
母の時にはなかったので
葬儀社によって違うのかもしれませんが。
ご遺体の身体や髪を洗い清め、
化粧を施し、身支度を整える儀式
と、パンフには記載されてました。
告別式の前に
湯灌師と言われる専門の人がいらして
式場内で、組み立て式の浴槽ができ
そこで身体を洗って清めて
髪を整えて、
死に化粧をするものなんですが
私は病院や施設で施してくださる
エンゼルケアで十分だと思いました。
血色がよく見えるようにと
死に化粧も
施してくださったのですが
きれいになりすぎて
別人28号と化してました。
あとで妹と
クレンジングシートを買ってきて
取っちゃったくらいですから、苦笑。
葬儀社の方からは
腐敗が進まないようにとか
衛生面でも、、、など言われますが
現実的に考えると数時間後には
燃えてしまうのですからね。
そこを心配することはないかもしれません。
諭吉さんも10人近く
散歩に行っちゃいますのでね。
このあたりも、残る者たちに
伝えておくのがいいのかも、と思います。
次回は最終回。
どの宗派で見送ってもらうか。
です。