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何度も読みなおしてます。

松原 靖樹

月2回ペースで過去裏マガを公開します。
今回は2015年1月13日の裏マガから。
「小規模事業者が知っておきたい税務のチシキ」をどうぞ。


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◆ 小規模事業者が知っておきたい税務のチシキ
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個人でもいいし、法人でもいいけども、

1人または少人数レベルで事業を行っている方が知っておきたい税務って何か?

数字が苦手な人もいると思うし、そういう人はやる前からやる気が全然上がらないと思う。

まして何をやっていいかわからない。

わからないから税理士が言っていることが正しいと思っている人もいると思う。

それは違う。

税理士は税務の視点で数字を話す。

そして税務は「税金に関わること」であって、事業に関わることではない。

「事業に関わる全体の数字」という税理士は少なくないけども、

税務ありきで事業を見た数字なのでそういうのは特に小規模事業者に必要ない。

そして、そこに入ってしまうと特に数字嫌いな人はますます数字が嫌いになってしまう。

小規模事業者が知っておきたい数字は6つある。

【1】通帳の数字(キャッシュ)

どのような事業でも「最も大事」なのはキャッシュになる。

キャッシュというのは現金、銀行にまさに今ある数字のことで、売上や利益、経費ではない。

簡単に言えば「今現金いくらある?」が最も大事な数字になる。

毎月1日や15日など1回だけ日を決めて、残高の合計をエクセルに記入する。

それを折れ線グラフにして毎月表を見る、だけ。

これをやるだけで、自分が【実体としてどのくらいの数字があるか】がわかる。

注意したいのはあるからといって「わーい使える」とないこと。

【2】売れ筋商品の売上(売上)

No1売れている商品(業種によって異なるが1位2位ぐらいまで)が何か?

毎月いくら売上が生まれるか知っておく。

売れてるものをもっと売るようにして、数字がどう変わるか(増えるか)を追う。

「これ以上はもう上がらない」となったら金額を維持しながらNo2の商品を売ることに力を入れる。

また数字がどのくらいになるか見る。

【3】固定費(経費)

毎月黙っていても出て行くお金がいくらか知っておく。家賃、水道高熱が基本。

税務上は交通費やホテルのラウンジで飲んだドリンク代は変動費に入るが、

毎月平均的に【必ず】かかるお金を数字として知っておく。

その数字を越えれば利益になる。

ただし、その数字は毎月黙っていても越える事業が作れているなら、もうあまり注目しなくていい。

【4】無駄遣い(経費)

無駄遣いは「しなければならない」。不要なものにお金を使うことがある。その数字を知っておく。

2つある。

1つ目は、広告を打つなど成果を求めて投資するが「失敗」するもの。

お金が無駄になってしまう。

そこを反省するのではなく、毎月どのくらいの数字がそこに使われるか知っておく。(固定費で見てもよい)

2つ目は、服を買うなどの無駄遣い。(服は経費計上絶対できない)

自分が個人的な欲に負けて使ってしまう無駄なお金がどのくらいか?を知っておく。

【5】予想しない大きな出費(経費)

たとえば税金など、前期儲けたから大きく課税になったとか。

登記簿の住所を移転したので思いのほか大きなお金が出たとか。

昨年車で事故をしたので保険金が上がったとか。

予想できたはずだけど忘れていたというような半期の課税や、先延ばしにしていた支払いなど。

毎年どのくらいの金額「予想しない数字」が生まれるのか知っておく。(→ストックして対応できる状態にする)

【6】年間を通じての数字
2つある。

ひとつは税務上の「売上」。

もうひとつは銀行の残高、つまり「キャッシュ」。

売上は年間の通知表的に決算で出すことになるので、

この数字が右肩上がりであれば(細かいことは別として)事業は発展している。

売上金額と言うよりも、自分が生み出している商業規模が大きくなっているということ(つまりマーケットが広がっているということ)なので、順調だと考えて良い。

キャッシュは【1】と同じ。昨年の同じ時よりもキャッシュが増えているなら倒産したり、行き詰まることはない。

【1】?【5】に注目して、大きくでいいので数字を把握する。

その間事業では、【売上を上げる活動】を強化する。経費には注目しない。

売上が安定的に上がっていけば、経費によるプレッシャーは相対的に低くなるので、

多少無駄に経費をかけていても気にしなくていい状態になることができる。

その状態になると次は【6】だけに集中すれば良くなり、逐一毎月数字とにらみ合いをしなくて良くなる。

売上については毎月上げていく手段を取るので、経費は1年に1度大きく見返しをして手を打てばOKになる。

これが小規模事業者の要点を押さえた数字の見方。  



7月24日 18:56



記事作成:山口詩保子


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