祇園祭 2025 ① | アメショのCOCOちゃん

アメショのCOCOちゃん

初めて飼ったアメリカンショートヘアのCOCOちゃんといつの間にか増えた4にゃんの保護猫との猫三昧の日々、、時々グルメ。

 

前回もお話したように

我が家は今、結構自由行動です。

5にゃんはスーパーシッターのYちゃんが居るので

安心安全。

 

ということで、、

 

今年はpapaさんが昔から

「夏の暑い季節の祇園祭にはいつか行ってみたい」が

現実になりました爆  笑

 

 

祇園祭りと言ったら、誰もがご存じのように

日本3大祭りの1つであり、

京都の方にしてみたら、京都3大祭りの1つ

(葵祭り、祇園祭、時代祭り)

 

 

特に祇園祭りは7月1日から31日までの長丁場。

地元の方の力の入れようは想像以上なのでしょうね。

 

メインイベントでもある山鉾巡行は

17日(前祭り)と24日(後祭り)に開催される予定で

その前から少しづつ山鉾や山、傘などの鉾が作られていくのですが、、

 

今年から猛暑の中での作業ゆえ、前年より1日早く作業が始まりました。

1日の作業時間を短くするのと、若い方に教える時間を作るということみたいです。

 

宮大工の方たちが釘やねじを使わずに

組み立てていきます。

 

 

完成すると

「曳き始め」といって

数台の鉾の試し曳きが行われます。

今年は12.13日

ちなみに昨年はその中心となる鉾の1つ

「鶏鉾」という鉾の木製の車輪が割れて動けなくなったそう。

(なので、試し曳きは大事ですね)

 

 

その後、それぞれの待機場所に置かれ

本番を待つことに。

 

その間は、

「粽(ちまき)」という、京都の方にとっては

とても大事な厄除けのグッズ(と言ったら軽いのですが)を

みなさん、お目当ての鉾の「粽」を買いに行列を作ります

 

これが「粽」です。

(これは月鉾さんの粽です)

34基ある鉾や山ごとに

厄除け、心願成就、学業、安産、金運、、などなど

 

※ちなみに、全種類の粽は京都大丸の1階に飾ってあるので

我が家はそちらで欲しい粽を決めました。

 

 

 

 

大丸さんは葵祭り、祇園祭り、時代祭りや

年末年始にこの「暖簾」を掲げるそうです。

一説によると

新選組の陣羽織は大丸が納品したのですが

芹沢鴨が踏み倒して、まだ代金は支払われていないそう笑い泣き

 

あと、写真を大きくするとわかるのですが

「大」の文字のはらえの部分が

割れてるところがあって、それが七五三と割れているのすが

それは成長の意味があるのだとか。

 

 

他にもうちわや手ぬぐいなどいろいろあります。

 

そして、

この鉾には実は登れるんですよ。

各、鉾によっては

粽やグッズを購入すると

拝観券が付いてくるところもありました。

月鉾さんは搭乗券500円で購入。

我が家は月鉾さんが目当てだったので、一番に購入しました爆  笑

 

 

完成した月鉾

34基の中で最も重い12トン。

写真の左にちらっと見える通路から鉾に乗り移るのですが

結構な高さがあって、これが怖い。

 

 

 

 

 

 

想像以上に上は狭くて、、

ですが、天井などの細工はとても素晴らしい。

金地彩色草花図は円山応挙の筆。

動く美術館とも呼ばれているそう。

 

月鉾の鉾頭には18Kの三日月がついているんですよ。

 

 

つづきは15日(宵々山)の様子を

備忘録としてアップします。