魔法カード人狼19 その言葉は真なのか | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに創作を書いています。

素人が書く自己満の人狼ゲームのお話です。
ご注意下さい。


この画像はくるさんに描いていただきました!
ありがとうございます!\(^^)/



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前回の続き


チレーナは自身の魔法カードを使い

スピカを追放すると宣言した。

スピカを守るように共にいたチレーナの宣言に、皆もスピカも困惑する……


理由を問われて、チレーナはスピカを怪しんだ経緯の説明を始める……


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……スピカちゃん、今、魔銃師会の制服を着ているね



​え?……う、うん。魔銃師会に所属してるから……それがどうかしたの?

 
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チレーナ

「スピカちゃんが魔銃師会に志願した時……俺は本当に驚いた………そして、予感した。


エルネア杯で、スピカちゃんと戦う日がくるかもしれないってこと」


スピカ「………」


チレーナ

「その日は現実になった。俺は………君を倒してこの龍騎士の装束を着ている。だから分かるんだ。

魔銃師のスピカちゃんが、どんな思いでその制服に袖を通したのか。」


スピカ

「……なにを言いたいのか、よくわからない」


2人の話を皆が固唾を飲んで見守っていた。


チレーナ

「魔銃師のスピカちゃんは、いつだって、俺と距離を保ってた。誰かを傷つけることがないように配慮していた。ここにお互いの配偶者がいなくても、きっとそれは変わらなかったはずだよ。」


スピカがチレーナの手に自分の手を重ねてきた時チレーナは嬉しい気持ちがあった……でもそれは、スピカらしくなかったとチレーナは考えていた。


過去の自分たちとの関係を、いつまでも続けない。お互いのためにも。

そんな彼女が、チレーナに距離を縮めた理由があるとしたら。


チレーナ

「今朝、ゲームマスターが言っていた……

両陣営、自分の能力を惜しみなく使って自分の陣営を勝たそうとすると。

スピカちゃんはスピカちゃんを守る俺と、影響力のあるマウロさん、2人を味方につけようとしたんだ。それがスピカちゃんにとって、大きな武器にも守りにもなるから……だよね、スピカちゃん」


マウロは表情を変えず黙って話を聞いている。


スピカ

「ひどいよ、チレーナ君……手を重ねることは配偶者への裏切りでもなんでもないでしょ?

私は……不安だったから………信じられるのはチレーナ君だけだったから!

私にはチレーナ君だけしかいないのに!

昔も今も、ずっとそれは変わらないのに!


私がどんな気持ちで、この制服を着たのか、ちゃんと分かっていないくせに!!」


スピカの目からぽろぽろと涙が溢れ落ちた。とても演技とは思えないほど悲しみに満ちていた。



バーニス・ミラー

こんな異様な世界にいたら、心細くもなるよ。1番信用している人に少し甘えたいって気持ちになるのはそんなにおかしいことなの?

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スピカの様子にバーニスが堪らず口を挟んだ。


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​この件に関しては……
自分の意思を貫かせてもらう。
例え、貴方が反対しても。


チレーナの意思はかたいようだった。意見を変えるつもりはないようだ、


バーニス
「どうして好きな子のことをそこまで疑うの?」

チレーナ
「貴方だって、大切な人の様子がおかしければ必ず気づく」

バーニス
「……もっと他に疑わしい人はいないの?」

チレーナ
「他の人ことはわからない……
俺は………スピカちゃんに………
……誰かを傷つけてほしくない」

チレーナは辛そうな表情で俯いた。その様子をスピカは無言で見ていた。目にはなんの感情も宿していなかった。


スピカ
「………ゲームマスター、強制退場、お願い」

スピカは椅子から立ち上がり、席から離れていく。

ゲームマスター
『最後になにか言い残すことはありますか?」

スピカ
「——ありません」

スピカの姿は一瞬で消えてなくなった。

ゲームマスター
『チレーナ様も強制退場の処理をさせていただきます。なにか言い残すことはありますか?』

チレーナ
「……皆さん、あとはお願いします」

深々とチレーナは頭を下げた。そしてそのまま彼の姿は消えていった。

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4目夜

今日も全員ミッションを達成し、無事に戻ってきた。

今日は占い師が2人、占い結果を残す重要な日だ。


ヴェルンヘル・ラウル

​占い結果、レイラさん人間

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セシィー・ランフランク

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​エドモンド、人間


ヴェルンヘルの占い結果
マウロ人間、レイラ人間

セシィーの占い結果
ルイス人間、エドモンド人間

リンゴ
(人狼は5人もいるのに、黒が見つからない……)

「あの……発言してもいいですか?」

リンゴの真向かいの席で縮こまっていた人物が遠慮がちに手をあげた。


ガラ

​霊媒師です……

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沈黙を貫いていた霊媒師がついに名乗り出た。