魔法カード人狼18 君を連れて逝く | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。

*エルネアのプレイ記録ではない人狼ゲームのため、なんの参考にもなりません。
筆者自己満のために書いているため気をつけてください…





レイラ・ティーレマン

​ん?なんでローデリックだけ隅っこにいるの?

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レイラの視線の先には部屋の隅っこでうずくまるローデリックがいた。


リリーに「魚くさくない?」と言われたため皆から距離をとっている。

*本日のローデリックのミッションは魚釣りでした


ティアゴ・バーナード

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​そっとしておいてやってください……


レイラ「??」


イマノルは憐れみながらも笑いを必死に堪えている……


19時から話し合いがはじまる。

皆適当な席に座って、その時を待つ。


今日は強制退場者は出ない、人狼の襲撃もない日ということもあり比較的皆落ち着いた様子だった。


特になにもなかったこの日は皆どこらへんで何をしていたなどの報告をしていた。


リリーのミッション

魔獣討伐600体は皆に衝撃を与えた。


リリーのような猛者でなければクリアできなかっただろう。しかもこれは1人の討伐数のみで他の人からの助けを得ることはできない。味方がいれば撃破数をもっていかれてしまう可能性もあり、1人のほうが危険ではあるが確実に討伐数を稼げる。


ローデリックの魚釣りもいっけん大変そうに見えないため、皆表情をかたくした。



セシリア

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​……チレーナ君?さっきから俯いてるけど具合でも悪い?


チレーナの様子がおかしいことに同じテーブルのセシリアが気づいた。隣にいるスピカも心配そうにしている。


チレーナ「………」


返事がない。チレーナはじっとテーブルを見つめたまま反応がない。



バーニー・コルテス

​チレーナ?

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チレーナは立ち上がった。そしてカードを持ち、宣言する。



チレーナ

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​魔法カードを使います。


皆の視線がチレーナに注がれる。

チレーナの片手にあるカードが金色に光り輝いた。



ゲームマスター

『一度カードの使用を宣言しますと、取り消すことが出来ません。よろしいでしょうか』


チレーナ「撤回はありません」


ゲームマスター

『承りました。チレーナ様のお手持ちのカードの使用をここで宣言します。』





リンゴ

(——!自分自身も強制退場になるカード?!

こんなものをどうして今……)


皆が息を呑んだ。


ゲームマスター

『チレーナ様。どなたを指定されますか?』


チレーナの視線は、隣に向けられる。


隣に座っている、スピカに。




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​スピカちゃんを指定します。


どよめきがおきた。



セシィー・ランフランク

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​どうして……



エドモンド・ランフランク

​スピカ様と1番親しいじゃないか!なぜだ!

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スピカ

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​……私。なにかチレーナ君を怒らせるようなことでもしちゃったのかな?


責めるわけでもなく、ただ悲しそうなスピカの声が痛々しく聞こえる。




バルナバ・マルチネス

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​チレーナ、きちんと説明しろ。きみもスピカ様も人間だった場合、人間を一度に2人も失い人間陣営は窮地陥る。皆に説明する義務がある。



チレーナ

「………スピカちゃんは人間陣営ではない。」


バーニー・コルテス

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その根拠は?


チレーナ

「……俺にはそう思えるシーンがありました。

セシリアさまとレドリーさんがマウロと言い合ってた時に、俺とスピカちゃんが合流した……その時スピカちゃんが言ったんです。」






バーニス・ミラー

——?その会話のなにがおかしいの?

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チレーナ

「………いくらスピカちゃんがマウロさんと親しいからといって、女王になるセシリア様のことをあんな風に言うなんて……スピカちゃんはあんな言い方はしない」


レイラ

「『姉さんたちがなにかしちゃったの』事情をよく知らないのに最初からセシリア様に非があるような言い方、あるいは、マウロのからの好感度を気にしてそのような言い方になったのか……」


レイラは視線にスピカの表情が曇った。


「スピカ様をよく知るチレーナ君だからこそ、そのセシリア様への配慮が全くない発言に違和感を抱いた……そういうことかしら」


チレーナはコクンと頷いた。



イマノル・ボイド

うーん?でもそれだけ?それだけで人狼陣営だって決めつけたの?誰だって失言はするでしょ。みんながいつでも完璧に振る舞うなんて、難しいよ

 
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ヴェルンヘル・ラウル

​他になにか決めてがあるはすだ。そうだろう、チレーナ君

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スピカの父であるヴェルンヘル陛下の問いにチレーナは答えにくいのか返答につまった。


​昼間……私のこと守るって言ってくれたのは………嘘だったの?

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消え入りそうな声で悲しげに見上げてくるスピカの視線にチレーナは一瞬たじろいだ。


それでも……


チレーナはしっかりとスピカに視線を向けた。


はっきりと自分の口で、

彼女を疑った理由を語り出した。



続く