普段は任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
今回は人狼ゲームの世界観をお借りして
キャラクターたちに人狼ゲームをしていただきます。
注意
人狼初心者が書いています。
色んな人狼ゲームのルールが合わさっている可能性があります。
あくまで人狼の世界観をお借りして書いています。
人狼ゲームとしてちゃんとしたものを求めている場合には、そのようなものとはほど遠いのでプラウザバック推奨です。
人狼ゲームを元に書いていますがストーリー、キャラたちの掛け合いが優先となっています。多少おかしくてもご容赦ください。
初期国民はモニカ国のバルナバ・マルチネスがいます。うちの国のバルナバとして書きます。
無理そうならプラウザバックお願いします。
役職
占い師…1日１回占うことができる。初日はお告げで村人1人を知ることができる。
霊媒…処刑した人が人狼かわかる
騎士…夜に1人だけ護衛ができる。
この村は連続ガード不可
共鳴者…お互い村人だと知っている。
この村は相方が死ぬともう1人も死亡する。
パン屋…パンを焼く。毎朝おいしいパンが提供される。パン屋が死ぬとパンの提供がなくなるため騙りにくいのが特徴。
人狼…毎日1人を襲撃する。占い師に占われると人狼と出る。
狂人……人狼陣営。占い結果は村人陣営と出るが人狼陣営勝利のために動く危険人物。
妖狐……村人陣営でも人狼陣営でもない第三陣営。処刑されずに最後に生き残れば妖狐勝利。
人狼に襲撃されても死なず、占い師に占われると呪殺され死亡する。
てるてる……処刑されれば勝利。てるてるを処刑すると村人も人狼も妖狐も負ける。
現在の状況
新しいCO！
ヴェルンヘルのCO。
ヴェルンヘルはバルナバを確実に守ることができる。
バルナバが本物の占い師と信じて、次の占いは確実にクロ(人狼)を見つけてもらいたい
そのためには占い位置を絞るためにリンゴとローデリックがCOをするべきか？
リンゴが悩んでいるとローデリックの視線がリンゴに向いた。
………
リンゴはその視線の意図に気づいた。
リンゴ・ラウル
共鳴者COです。相方は……
相方の名前は伏せるべきか？
ローデリック・チチェスター
相方は俺
ローデリックも続いてCOした。
バルナバ・マルチネス
…！
ローデリックはバルナバの白先。
バルナバが本物の占い師ならば、バルナバ視点からはリンゴも確実にシロになる。
これで占う先がスピカ、バーニー、バーニス、セシィー、イマノルの5人に絞られた。
ティアゴ・バーナード
………
ティアゴは黙って議論を見守っている。
バーニス・ミラー
ローデリックさんとリンゴが共鳴者？これで人狼がかなり絞れるね！
スピカ・ラウル
人狼はまだ2人もいるの？
バーニー・コルテス
霊媒師(チレーナ)がやられてしまったから、処刑されたエドモンドさんの正体が分からないけど………まだ2人いると考えた方ががいいんじゃないかな……
セシィー・ランフランク
リンゴちゃんとローデリックさんがシロかー。どちらかは人外かと思ってたよ
寡黙位置だったリンゴやリリーとバチバチだったローデリック。疑われるのは当然といったら当然だ。
イマノル・ボイド
共鳴者が狼じゃなきゃね。でも共鳴者は噛まれてないみたいだから確定かな？
共鳴者は1人死ぬと相方も死亡する。
騙りにくい役職の１つだ。
ローデリック
「俺たちが狼の場合バルナバさんが偽じゃなければ成り立たない……どうせ俺たちは噛まれるだろうからそのうち分かる」
イマノル
「今はグレーの話したほうがいいかー。俺、セシィーさん、バーニーさん、バーニスさん、スピカちゃん、この5人の中に多分二匹の人狼がいる」
セシィー
「うーん。特に変なことを言ってる人はいないよね〜？そこから見つけ出すのは難しそう」
イマノル
「俺はバーニスさんが怪しいと思うけどなー」
バーニス
「どうして？」
イマノル
「騎士が偽といったティアゴさんがわざわざ占って白といってる人物だからさ」
バーニー
「ティアゴ君が偽だとしても適当に白って言ってるんじゃない？」
イマノル
「ティアゴさんがバーニスさんを占った理由覚えてる？バーニスさんがとても緊張してたからって言ってたよ。それってさ……ティアゴさんからみて、バーニスさんが人狼だと思ったからシロを出して囲ったんじゃないかな。これが、俺の考え」
リンゴ
「……！」
(しっくりくる……ティアゴ君はバーニスちゃんが人狼だと思って白だしした…？イマノルにしてはまともな意見……)
バーニス
「ティアゴさんに占われたからって人狼って言われるのは納得できない……私にはどうしようもないじゃん……」
バーニスは不服そうにしている。ティアゴはそっぽを向いて皆と視線が合わないようにしていた。
スピカ
「どうなんだろう……イマノルさんが言う説もありそうだし、適当に白だしした可能性もあるから……なんとも言えない……」
セシィー
「そもそもティアゴさんがほんとうに偽か分からないしねー。」
バーニー
「騎士の判断が正しいか、今は分からない…」
ヴェルンヘル・ラウル 役職 騎士
………
リンゴ
(確かにヴェルンヘルの判断が正しいかわからない………でもティアゴ君が本物……ではないと思う)
ローデリック
「イマノルはティアゴをどうみてる？狂人か、人狼？本物なのか？」
イマノル
「——狂人」
リンゴ
「私も、その考えに賛成」
イマノル
「だからまだ人狼はグレーの5人の中に二匹いると俺は思ってる」
バーニス
「その一匹はイマノルかもしれないけどね？」
イマノル
「バーニスさんかもしれないね〜」
イマノルは朗らかに笑い、バーニスも微笑み返していた。
でも2人ともバチバチだった……
投票時間になりました。
投票時間となり、皆が端末を使って投票していく。
本日処刑されるのはティアゴ・バーナードさんです。遺言をどうぞ。
あとは任せます
ただ一言そう言って、ティアゴは椅子から立ち上がると、現れた扉を開けて入っていった。
パタンと扉が閉まる。
扉は跡形もなく消えていった。
残り9人