任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
数あるブログの中から閲覧ありがとうございます。
こちらのブログは
ワールドネバーランドエルネア王国の日々をプレイし、それをもとに書いています。
プレイした際のスクショをもとに書いておりますが創作(妄想)も多くございます。
創作話が苦手な方は閲覧お控え下さい。
このヴェルンヘルに似たヴェルンヘル君と遊べるのももう少し。
イノセンシオ君に例の質問を
(*´艸`)
この反応好きだなー
街門広場でアリーチェの姿を見つけるとアトラスから声をかけた。
アトラス「あそぼう!」
アリーチェ「いいよ♪」
パッと花が咲いたような笑顔を浮かべた。
楽しい時間を過ごしたあと、アトラスはアリーチェにいむぐるみをプレゼントする。
アリーチェ
「わーい、ありがとう♪」
アトラス
(どうせ……こうしてなんも考えず話せるのもあと数日なんだ)
アトラス
「一緒に帰ろう!」
アリーチェ
「うん!」
アトラスはアリーチェを自宅まで送った。
今まではチレーナの目を気にしていたが……
あと数日で無邪気にすごせる日々が終わると思えばどうでもよくなった。
急に積極的になったアトラスを、アリーチェはどう思っているのだろうか。
「霧が出てるね……」
姉リリアの言う通り霧が出てきた。
辺りは真っ白になって、前がよく見えない。
そして今日。
マウロ・モリエンテスが危篤になっていた。
マウロの危篤。
やっと少し良好になってきた王家とモリエンテス家の関係。
アトラスから見ても、レドリーとセシリアがマウロを頼りにしていたのを知っている。
それにレドリーとマウロを同い年。
セシリアからしたらマウロの危篤はレドリーの死を連想させる。
マウロはまだ20歳だった。
アトラスが部屋を出ようとすると、丁度見舞いにきたらしい父レドリーがいた。
「あ……」
危篤のマウロの家で会ったことから、明るく挨拶をするわけにもいかずお互い気まずそうな顔をしていた。
レドリーは無言で、アトラスの頭をぽんぽん撫で、部屋に入っていった。
アトラスの姉リリアの夫セラフィーノ。
仲良し申請してもらえました。
引き継いだ時は仲良しが1人もいなかったらしいアトラス。少しずつ交友関係が広がっています。
セラフィーノはある意味身内だけども。
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――
再びマウロの家にくると、部屋からセシリアが出てきた。
王様の装束は存在感がありとても目立つ。
その大きな蒼い瞳に涙を浮かべ、家を去っていった。
アトラス
(マウロさんのことからかってたから、やっぱり寂しいんだろうな……)
マウロのところに見舞いの人がまた1人。
この人はチレーナの弟だ。
なにかしたくて、
香水をプレゼント。
ガブリエルや家族に見守られ
(ヴェルンヘルはマウロの孫)
マウロ・モリエンテスはガノスに向かった。
209年10日〜229年28日
享年20歳
*
次回はマウロに見舞ったレドリーたちのお話掲載の予定ですm(_ _)m