226年 互いの幸せを静かに願う | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。 

 



   

​7日
サブリーナさんの葬儀




27歳

早世したローデリックの分もサブリーナさんは生きてローゼル近衛騎士隊を現役で頑張ってくれた。

地下墓地にセイの姿も。

同じ近衛騎士隊仲間でサブリーナさんと交友があったのかもしれない。

アビーちゃんにお悔やみを。

アビーちゃんはローデリックとサブリーナさんの娘さん。

先日仲人したイノセンシオとカロリーナちゃん。

そのカロリーナちゃんのお母さんがアビーちゃん。



ローデリックもサブリーナさんもアビーちゃんも騎士隊に入り、カロリーナちゃんもそのうち山岳嫁に。武道派な家族である。

ちなみにアビーちゃんの夫エゴンはフォード家の血筋の人です。


新成人ダフネさんが挨拶にきてくれました。

新成人チェックで名前は存じておりますが、一体どこの子でしょう。

可愛い子だ

レドリーな誘われ、神殿へ。


午後からはグリゼルちゃんの結婚式

ランフランク姓の保護です。

ランフランク姓はそんなに数がないので意識的に保護していかなくてはならない姓の一つ。

実はリアルタイムプレイでボルジャーが黄色信号。


プレイヤーのボルジャー嫌いの影響でその数が減り、継げる人が確かあと1人ということに気づき仕方ないので継続させましたw


モリエンテス家が多いのでモリエンテス姓ではない方を選んでいたらモリエンテス家が急激に減ってしまいました。気をつけなくてはなりません💧


未だに黄色信号続行はバーナード家。


スマホ版の方では断絶が確定しているので

(どっかのミリアムさんのせいでさー!!)

そのうちティアゴのパスで彼を入国させようかと思っております。

彼女が出来たイノセンシオは機嫌がよさそうだった。

アモスとクレメンスが一緒にいる?


クレメンスに挨拶〜………。

クレメンスにもガノスフラグ(?)が……


本当にみんないなくなっていく……。

エルネア時間はあっという間すぎて辛い。



さっき釣り場にいたスピカがドルム山道を歩いていた。


セシリア「どこに行くの?」


スピカ

「適当にブラブラしてるの〜」

無邪気な笑顔を浮かべ、ドルム山に向かって歩いていくスピカ。


セシリア

(あー、そっか。今日は……)


スピカが向かう先に心当たりがあった。



山岳兵団リーグ戦

ジュリアーナ・コルテス

vs

チレーナ・ミラー

2人ともお守りなし

チレーナの先制

勝者はチレーナだった

たぶんこれが今年初めての試合だったのかな?

初戦を白星スタートしたチレーナ、少しホッとしているように見える。

セシリア

「おめでとう!」


チレーナ

「ありがとう。勝てて良かったよ」


話をしていると、スピカの姿が武道場から去っていく。

どこからか見ていたのだろう。


セシリア

(……お友達なんだから堂々と応援してもいいと思うんだけど……そうはいかないのかな)


セシリアに2人の事情は分からない。


わかるのは「もう終わった」ということだけ。


2人の口から聞いたことはない。


見ていてセシリアがそう感じたことだった。



神官コルネーユ

このエルネア王国でその名を知らぬ者はいない。


この国で1番多忙だと言われる神官は、皆から慕われ一目置かれる存在である。


セシリアもその1人だ。


国の行事は神官ば取り仕切り、時には国王を補佐してくれる。


噂で彼は神官を誰かに引き継ごうとしているらしい。


それはセシリアの右腕的存在がいなくなるということでセシリアにとっても無関係ではなかった。


大ベテランである彼に1日でも長く神官をしてもらいたいのだが……こればかりはセシリアも介入は出来ない。


お腹がぺこぺこの夕刻。

夜の帳が降りそうな頃グラディスの姿があったので食事に誘う。

 

試合の時のスピカの話をグラディスにしてみると………



グラディス

「あー……スピカちゃん。ちょこちょこ試合観にきてるよ。試合が終わると速攻で帰るけど」


セシリア「そうなんだ…」


今日だけではなかったらしい。


グラディス

「チレーナも気づいてると思うけど……陛下が心配するような事はないと思うよ」


セシリア

「あ、うん。そこは心配していない」


グラディス「でも気になるの?」


セシリア

「……私のせいで、2人はあんな風になっちゃったから。また昔みたいに、仲の良い友達でいて欲しいなぁって」

無邪気で可愛い子供時代の2人を思い出し、セシリアは胸が痛んだ。


グラディス「ふ〜ん」


グラスの水を飲みながらグラディスはなにか考えているようだった。グラスを置くと


「たまに仲良さそうに話しているから、気に病む必要はないと思う」


グラディスはセシリアに言うつもりはなかったのかもしれない。セシリアが気にしているので不憫に思って口にしたのかもしれないが、言った途端少し後悔しているように思えた。


大事なファミリーのプライベートな情報を人に教えた罪悪感だろうか?


セシリア「そうなの?」


グラディス

「……うん。たまに道ですれ違ったりした時に話しているの見たことがあるよ。それに……」


セシリア「それに?」


グラディス

「チレーナとアモスがね、よく些細なことで喧嘩してるからこれ以上スピカちゃんとチレーナが仲が良くなると大変なことになりそうだよ?」


セシリア「………」


セシリアの知らないところで男たちは火花を散らしていたらしい。


セシリア

(そういえばアモス君、結婚式の後にあの男より立派になってみせるとか言ってたっけ……)

*あの男とはチレーナ氏のことである

このまま何もなく平穏であればいいけれど……

アモスとチレーナ、接点はそこまでなさそうだからそこまで気にすることはない。


が、セシリアはどうにも不安に感じるのだった。