任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
今日は念願のリリアの顔が分かる日…!
完全にセシリアの系統………
レドリーの要素あるかな?!
肌色はレドリーだけど
(セシリアはコスメ使う前はレドリーと同じ肌色は2だったけど。セシリアは肌色だけ、肌2が飽きてしまい肌1に変えてます)
ということでこちらがセシリアとレドリー第一子のリリアです。
のちに肌色1にしたり、髪の毛の色を変えられて着せ替え人形のように扱われます。
お誕生日なのでケーキでお祝い♪
誕生日のお祝いが終わったので
リリアのおでかけに誘おうと思った矢先
レドリー
「セシリア、今から出かけない?」
優しい微笑みを向けられて、セシリアに断る選択肢など存在しない。
セシリア
(断れるわけないよー!)
今日歩き出したリリアを置いてくのは忍びないが……許して
2人はニヴの丘へ。
セシリアはレドリーとこうしてニヴの丘で景色を眺める事が好きだった。
目が合うとレドリーは優しげに微笑んだ。セシリアも微笑み返す。
この夫婦は誰から見ても幸せそうだった。
そのまま家まで送ってもらう。
レドリーは若い奥さんを甘やかし変わらぬ愛情を注いでいた。
セシリア
「リリアちゃん、一緒にお出かけしない?」
セシリアは娘を見つけると、さっそくおでかけに誘った。
リリアはぱっと目を輝かせて頷いた。
リリア「うん!どこ行くの?」
セシリア
「ウィアラさんのところでご飯でも食べよう」
偶然にも同じものが並べられ、セシリアは愛娘と食事を楽しんだ
髪の毛を染めて、そのままお風呂へ。
ヴェルンヘルの姿を見つけたので声をかけてみる。
セシリアは最近父親の機嫌がとてもよいことに気づいていた。
父親を鉱石掘りに誘う。
セシリア
「お母さんとうまくいってる?」
ヴェルンヘル
「そんなこと、セシリアは気にしなくていいんだよ」
そう言うヴェルンヘルを横目で見ると、顔が綻ばないようにしているように見えたので、
ーーふーん、なんだかんだうまくいってるんだ
と察するセシリアだった。
帰る途中、そろそろ山岳兵団の試合の時間だということに気づき、セシリアは試合を観ていくことにする。
審判には、祖母リリーの妹のユズ・コルテス
試合にでるのは
セシリアもよく知るイマノル・ボイド
マルチネス家から若き隊長セラフィーナ・マルチネス
セラフィーナは長年山岳隊長を勤めるイマノル相手に弱いお守りしかつけておらず、イマノルに先制される。
それでもなんとか耐え切ると反撃を開始する。
若いといっても鍛えてきたセラフィーナの一撃はなかなか強く、イマノルの体力を大きく削る。
しかし、削りきることはかなわず、イマノルが素早く攻撃を繰り出し
勝負がついた。
イマノルの勝利だった。
2人ともお疲れ様( *ˊᵕˋ)✩︎‧₊
セシリア
「今日の試合おめでとうございます」
イマノル
「ありがとう〜」
イマノルは人懐っこい笑みを浮かべた。
ルイスの姿もあり、セシリアに声をかけてくれた。
ルイス
「今日の試合終わったね」
セシリア
「ルイス君も観にきてたんだ〜」
ルイス
「アイツが負ける姿を観にきたのに、勝ちやがって……」
ルイスはイマノルの目の前で舌打ちした。
イマノル
「そんなこと言ってさ〜俺の勇姿を観にきてくれたんだろー?ルイスは素直じゃないよね〜」
ルイス
「はぁ?!んなわけないだろ!そんなことばっかり言ってるからお前はバカノルなんだよ!」
よく分からないことを言ってルイスは逃げるように走り出すと、イマノルは反射的に追いかけた。
ルイス
「なんで追いかけてくんだよ💢」
イマノル
「逃げられると追いかけたくなるんだよねー」
2人の姿はあっという間に見えなくなった。
その辺をうろうろしているゲロルドを見かける。
ゲロルドはワーワー言いながら横を走り去っていくルイスとイマノルを冷めた目で見ていた。
セシリア
(あの2人いつまであれをやってるんだろ……)
セシリアはゲロルドに声をかけ、キノコ狩りに誘う。寡黙だが、心優しいゲロルドとセシリアは親交を深めたいと思っていた。
山岳の隊長と仲良くしていて損はない。
セシリアの申し出にゲロルドは少し驚いていたが
承諾してくれた。
そんな2人の横をルイス・イマノルコンビがまた走り抜けていっていた。