任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
この日朝から会いにきてくれたリディアちゃんに赤ちゃんの報告……
するとそのまんまレドリーに話かけていました。
星が飛び交っていました。
PCの友好関係が配偶者に影響が……って何人かのブログで読ませてもらったことがあるけど……
こういうことか…!
セシリア(………)
「リディアちゃん、よかったらこれから酒場でご飯でも食べない?」
リディア「うん、いいよ!」
モヤっとしてしまったセシリアは、リディアを誘った。
この日、武術職は最後の試合を控えている。
どうせならリリーを破ったローデリックに勝ってほしいとお守りを渡すがどうなるか……
セシリアはローデリックの試合を観戦することはできない。
夕刻、セシリアは近衛騎士隊選抜トーナメントに赴いていた。
決勝戦にはレドリーの兄のイラリオと、リンゴ時代の友人ジェラールの姿が。
メモリーカードクラッシュの影響で、実はどちらが勝ったのか覚えていない……
イラリオを贔屓してお守りを渡したのか……それともここまでくれば騎士隊入りは確実だから見守りに徹したのか……なんせ、去年の10月の話だからよくわからん…
再現の時は相性とおり、ここは剣のジェラールが勝利。
二人ともお疲れ様でした。
セシリアは自分の役目である国王代理を務める。
おめでとう!
このあとなんも考えずに炎獄のダンジョンへ。
ヴェルンヘル
「ティアゴさんも一緒ですか…」
ティアゴ
「女性じゃなくて残念ですか?」
フッと笑った。
ヴェルンヘル
「な……なんでそうなるんですか」
ティアゴ
「女性とチェンジしても構いませんが……俺は王妃様のところにでも行くとしますか」
銃をホルスターに納めながらチラリとヴェルンヘルを見ると、
ヴェルンヘル
「……このままでいい!」
苦々しい表情を浮かべて先に歩きだした。
セシリア
「お父さんたちは仲良しだねぇ〜」
セシリアはフフッと笑った。
唐突に、騎士隊の決勝戦がどうなったのか?!
ということに気づいた。
ヴェルンヘル
「ん?騎士隊のトーナメント?まさかあの人が勝つなんてね」
騎士隊のトーナメントはローデリックが勝っていました。
セシリア(ローデリックさん…すごい!)
セシリア
「今日の試合おめでとうございます!」
ローデリック
「ん……ありがとう」
そこにパタパタと足音が近づいてきた。
リンゴ
「ローデリックさん、おめでとうー!」
今にも抱きつきそうは勢いでローデリックの前までくると満面の笑みでリンゴはお祝いを言った。
ローデリック
「……ありがとう」
あまり表情は変わってないように見えるが少し柔らかい表情になっていた。
リンゴ
「今日はお祝いだね!ウィアラさんにプリンタワー作ってもらおう」
ローデリック
「…そんなに食べられない」
リンゴ
「プリンタワーはローデリックさんの誕生日にって話だもんね!また今度ね」
ローデリック
「……そういうことじゃない」
セシリア
「2人は仲良しだねぇ」
噛み合ってない話を繰り広げる2人というかリンゴがおかしい事を言っているのだが、2人のやりとりにセシリアは微笑んだ。
翌日、24日
冬の訪れに外気が冷たくなる日……
セシリアはベットから起き上がりぼんやりと部屋を見回した。
レドリー
「セシリア♪」
隣で寝ていたレドリーがいつの間にか起きていてセシリアをふわりと抱き寄せた。
セシリア
「おはよう…レドリー君暖かいね♥︎︎」
レドリー
「暖まるまでこうしてくっついていようか」
しばらくイチャついていた2人であった。
外に出ると次期近衛騎士隊長のローデリックの姿が。
ローデリック「おはよう」
セシリア「おはようございます」
ローデリック
「よかったら練習試合の相手になってもらえないかな?」
ローデリックに練習試合を申し込まれました…!
断る理由がないので承諾します。
試合開始
ローデリックに先制された!
負けた……
この日、危篤になっている方がいました。
ヒラリーさん
何度かブログに登場したことがある方で
旧姓はマルチネス
バルナバの妹さんです。
バルナバが12日に亡くなり、24日にヒラリーさんが危篤……
ヒラリーさんは24歳、短命ではありませんがお兄さんのあとを追うように亡くなられるのが悲しいです。
ちなみにヒラリーさんの娘さんは魔銃師会にいます。
ヒラリーさん……
お疲れ様でした。
この時画面がおかしくなってしまって
こんな表示になりました。
重なってる…💧
心配してくれたらしいレドリーが迎えにきてくれた。
レドリー「一緒に帰ろう」
セシリア「……うん」
レドリーはセシリアの手を引いて歩き出す。家に着くと、レドリーはセシリアに頰にキスをしてくれた。
レドリー
「外寒かったね。なにか温かい飲み物でも飲もうか」
セシリア「ホットチョコレートがいいなぁ」
レドリー
「わかった、少し待っててね」
チョコブロックを鞄から取り出すとレドリーは早速作業にとりかかる。
セシリアは自分のために作ってくれるレドリーの背中を幸せそうに見つめていた。