任天堂Switch版エルネア王国をもとにかいております。
書いてる本人ですら忘れている我が国…浦島太郎状態です。
読んでる方のほうがもっと
分からないと思います💦
この本編のこの頃をプレイしたのは去年の9月頃。スクショをみてもピンとこず、なにをどう書けばいいのか分からず。
自分のスタイルとしてはスクショから想像(妄想)し、ストーリーを書く…そんなスタンスなのですが、全く浮かばず。
主人公はセシリア・ラウル。
一応王太女。
カミングアウトしちゃいますが
イラリオが騎士隊に志願しております。
イラリオ推しでいくことが決定です(*´艸`)♥︎︎∗︎
騎士隊の美人隊員のラナちゃん♪
ティム君の奥様です。
ローデリック
「なぜかモフに逃げられる……」
ローデリックの周りにはモフではなくイムが数匹(一匹二匹って数えるのか??)群がっていた。
セシリア
「よかったら、私のモフ毛を使いますか?」
ローデリック
「……それは助かります」
ローデリックの頼みを何個か聞いたあと、セシリアが去ると、
イム
「ふみゅー!!」
イムはローデリックの足にふにふにと体当たりをした。ふにょんとしてローデリックは痛くもかゆくもない。
ローデリック
「またなにか食べたいのか?…仕方ない」
やれやれとローデリックは鞄からお菓子を取り出してイムに食べさせていた。
セシリア
(………この光景、カワイイ…!)
イマノル
「ローデリックさん、またイムにカツアゲされてるのかー」
セシリア
「カツアゲって…」
セシリアはクスクス笑った。
イマノル
「そうだ、レドリーに告白されたんだって?おめでとう」
イマノルはニヤリと笑った。
セシリア
「あ、ありがとう」
イマノル
「あーあ。セシリア様は俺の愛人になってもらう予定だったのになぁ」
セシリア
「…イマノル君って、女の子にはみんなそんな事を言わないと死んじゃう病気か何かなの?」
イマノル
「俺はいつも本気で言っているんだよ〜」
セシリア
「奥様に殴られちゃうよ…」
イマノル
「うちの奥さんは寛容だから大丈夫だよ!さてセシリア様に春がきたから祝酒でも飲もうかなー」
上機嫌でイマノルは去っていく。
セシリア
(イマノルさんっていつも酔っ払ってるみたいな言動をしている…)
帰りにチレーナ君を見かけたので声をかけて友人になっておく。
彼はチレーナ・ミラー。バーニスの孫でミラー家の跡継ぎ。
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.―
ーーーー4日
街門広場でセシリアは緊張した面持ちでベンチに座っていた。
セシリア
(初デート……緊張する……)
誰かがベンチの前で立ち止まったので顔をあげると、柔らかな笑みを浮かべたレドリーが立っていた。
レドリー
「セシリア、デートに行こう!」
セシリア
「う、うん!どこにいく?」
セシリアは目を輝かせた。
少し前まではこの日がくることがないと思っていた。
他の女の子に笑いかけているのを黙って見ているしかなかった。
レドリー
「神殿のアトリウムに花を見にいこうと思ってるんだけど」
セシリア
「うん!」
でも……
これからは一緒にいられるんだよね?
レドリー
「セシリアと出会って毎日が楽しいよ♪
………セシリアは?」
セシリア
「……! 私も同じ気持ちだよ♪」
(以下スクショ貼り付け)
デートのあと……
2人並んで歩きながら帰宅する。
セシリア
「朝からお仕事してこれからまたお仕事なの?大変だね」
レドリー
「セシリアと一緒にいたからこれから仕事でも苦じゃないよ」
セシリア
(ーーそ…んなことをさらりと言う……)
セシリアは照れて下を向いた。
そこに通りかかった子供がセシリアにぶつかり、セシリアの身体がよろけて手がレドリーの身体に触れる。
レドリー「…!」
ふわりとセシリアのいい香りがしてレドリーはドキリとした。
免疫のないセシリアはそれだけで恥ずかしそうに手をぱっと離す。
レドリー
「大丈夫?💦」
セシリア
「う、うん……」
顔が熱く感じて自分でも赤くなっているんだろうとセシリアは思った。
(こ、こんなことで赤くなったら子供だって思われちゃう……)
セシリア
「きょ、今日はぽかぽかでいいお天気だね……少し暑いくらい…」
誤魔化すように言うとレドリーはクスリとわらう。
レドリー
「セシリアと一緒だと俺の心もぽかぽかだよ♪」
セシリア
「えっ……わ、私も…」
(み、みんなデートの時ってこんなことばかり言ってるの??恥ずかしくて身体が熱い…)
レドリー
「……うちすぐそこだけど遊びにくる?」
気づくとレドリーの住んでいる家の目の前だった。
セシリア
「え、いいの?」
まだ一緒に居たいと思っていたセシリアは無邪気に喜ぶ。
レドリー
「うん、暑いからジュースでも飲もう」
レドリーの手がそっとセシリアの肩を抱いたところで
「レドリー」
レドリーが住む建物の棟から出てきた人物がジッとレドリーを見ている。
レドリーの兄のイラリオだった。
兄の姿を見て驚いたレドリーはセシリアの肩に回していた手をぱっと離した。
実はイラリオとレドリーは偶然ながら、住む部屋が隣同士だった。名前を呼ばれたレドリーはなんだか居心地の悪そうな表情を浮かべ顔をそらせている。
*レドリーは奏士だったため、やめたあとは一人暮らしをしている。
セシリア
「こんにちは」
そんな状況に全く気づかずセシリアはニコリと笑顔を浮かべイラリオに挨拶をする。
イラリオ
「こんにちは。悪いんだけどレドリーの奴借りてもいいかな?」
イラリオもニコリと笑顔を浮かべた。
レドリー
「ええっ?!」
兄の提案に、レドリーは明らかに嫌そうな声をあげる。
セシリア
「デートは終わったので大丈夫です。レドリー君はお兄さんと仲良しなんだね♪」
バーナード兄弟の仲の良さは昔から知っているのでセシリアは嬉しそうに言う。
レドリー
「うーん、まあね……」
複雑そうに指で頰をかく。
セシリア
「じゃあ、またね。」
手を振りセシリアは去っていく。アルシアに声をかけられて楽しそうに話しはじめた。
イラリオ
「………父さんに忠告をされただろ?」
壁にもたれながら、弟のレドリーをちらりと見てイラリオは言う。
レドリー
「誤解だよ…そんなつもりはない…」
イラリオ
「へぇ〜?」
イラリオはにやにやとしている。ついさっきセシリアの肩を抱いて自室に連れこもうとしていたのに?と言葉にはしないがその目が語っている。
レドリー
「本当だって……」
イラリオがレドリーの目をみてくるのでレドリーは耐えられず再び顔をそむける。
レドリー
「そりゃ……キスくらいはしよーとは思ってたけど…」
イラリオ
「……やっぱり」
レドリー
「セシリアが可愛かったから、ちょっとくらいいいかなーと…」
イラリオ
「あんまり手がはやいと陛下に殴られるよ」
レドリー
「……分かってる…」
2人の視線は、楽しげに話をしているセシリアとアルシアに向けられた。
アルシアは山岳のコルテス家の待望である後継がそのお腹に宿っている。
誕生するその日が楽しみであるとともに
ーーバーニーさん…孫の顔がみたかっただろうな
そう思わずにはいられなかった。
きっとガノスから見守っていてくれるよね、そう思いながら嬉しそうに話をしているアルシアにセシリアは目を細めた。
時系列として
リンゴは動けないので自室におり、友人たちから変なものを差し入れされたあと、見舞いにきたティアゴと共に本を読んで過ごしています。