任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
Switch版のどうぶつの森情報がでましたね♪
最初は2019年の予定だったので、勝手にクリスマス商戦に合わせて11月末くらいに出るんじゃないかと勝手に予想していましたが、
2020年3月20日発売と発表がありました。
来年か...長いな〜。
今回の舞台は無人島。
川はこんな棒で渡れるみたいです。
向こう側にいくのに橋まで行かなきゃならなかったので地味にストレスになっていたことから解放されそうです。
借金地獄再びww
無人島が舞台なだけに、借金が払えなくて島流しされたみたいな噂があったりしましたw
3DS版ではマイデザインで服を作ったり楽しかったなぁ。次はどんなことができるのか、今から楽しみです。youtubeなどに色んな動画があるので、Switchのどうぶつの森情報見たい方は是非検索してみて下さいー♪
今日モンハンワールドを買おうとポチろうとしたけど勇気がなくて買えなかった...
なかなかモンハンデビューできない...。
25日
なぜか知らない子が朝まで居座っていたこの日の朝..
(ヴェルンヘルが「君、帰らないの?」と声をかけていそう)
起き上がった瞬間にティアゴ君が目の前にいた
リンゴ「ティアゴ君?」
他所の子が未だに我が家に居座り、そして寝室まで上がり込み、半分寝ぼけているリンゴの前にいるティアゴ...これは夢?
ティアゴ「おはよう」
夢ではない気がする..
リンゴ「おはようございます」
ティアゴ
「ドルムの坑道で鉱石を掘ろうかと思ってるんだけど」
リンゴ「うん、いいよ」
ティアゴは凍てつくような視線を向けてヴェルンヘルを睨みつけると、リンゴを連れて外に出た。
リンゴ
「珍しいね、お家まで誘いにきてくれるの」
ティアゴ「そうだっけ?」
ティアゴ
「リンゴをないがしろにしてたら取っちゃうって俺、殿下に宣言してるからね?その上であのクソガキは浮気して、エンゲージリング持ってウロついてたんだろ?宣言通りにしただけだから」
リンゴ「___え...宣言?」
それはそれで、ヤバイのでは?
嬉しいけど、、大丈夫なの..?
殿下に向かってティアゴ君が、そんなこと言ってるシーンが想像できない..
そして殿下をクソガキ扱いww
ティアゴ
「といっても朝一に鉱石掘りにいこーって普通の事してるだけだけどね..」
リンゴ
「・・大丈夫なの?殿下に目つけられてたら」
たしかに鉱石掘りに行くって普通の事だけど..
ティアゴ
「何かされそうになったら殿下が今まで関係を持った女性たちの名前を殿下の前で大声で叫ぶ」
リンゴはクスクス笑ったがすぐにハッとして、
「___そんなに把握してるんですか、そんなに人数いるんですか?」
ティアゴ
「..え?いや、今のは適当に言ったんだよ」
ティアゴがにこりと笑うので、リンゴは複雑そうに見つめた。
リンゴ(うわ、気を遣われた..)
どうやら、リンゴが把握している以上に人数がいそう..
ティアゴ
「この前から聞きたかったんだけど最近、旅人と何をコソコソしてるの?」
唐突に話題を変えられた。
リンゴ「あー..」
レッドからの手紙を受け取ったとき、ルークとティアゴに見られていた。レッドのことはなんとなーく伏せておきたい。ティアゴはレッドにかなりお怒りなので。
ティアゴ
「まさかだと思うけど、爆弾魔騒ぎ、リンゴが関わってるとかないよね?」
リンゴ「ティアゴ君は私を疑ってるの?」
少し悲しい気持ちになって、上目遣いでティアゴ見つめたのでティアゴは若干たじろいだ。
ティアゴ
「リンゴがそんなことしないって信じてるよ」
そんな目でみないで...
リンゴ
「・・私、昔から旅人さんの協力を得て情報を収集しているの。」
ティアゴ「うん」
リンゴ
「この前は二つの村や町の半壊、全滅情報をもらった...どちらも魔物に襲撃されたって」
リンゴは鞄から手紙を取り出すと、ティアゴにみせた。
リンゴ
「近いうち見せようとかとは思ってたんだけど遅くなってごめんね」
ティアゴ
「道理で、リンゴがいつも金欠なんだね...」
手紙に目を通しながらティアゴが呟いた。
リンゴ
「少しでも情報を得るためには仕方ないことなんだよ」
ティアゴ
「疑問に思ったんだけどその情報ってヤーノ商会やキャラバンの人たちからじゃだめなの?そっちの方が金がかかったとしても安いだろうし、タダで教えてもらえそうな気もするけど」
リンゴ
「いい質問ですね、ティアゴ君。その通り、そっちの方が旅人さんより効率もいいし早く情報が入ります。しかしながら、もしヤーノ商会やキャラバンが敵の手に落ちたり、裏切りにあえばたちまち我々は正しい情報が手に入らなくなる。そのため旅人を何人も使って常に情報を入れるのです」
ヤーノ商会やキャラバンからの情報収集も欠かせませんが。
そして、ヴェルンヘルも同じ考えなのか彼も旅人を使って情報収集をしている。
ティアゴ
「さっすが、次期王妃様。慎重ですねー」
リンゴ
「というわけなので、旅人さんや私は爆弾騒ぎとは無関係。・・・爆弾魔はなんで爆弾騒ぎ起こしてるんだろう?」
ティアゴ
「ただの、愉快犯だろ?・・それだけど、パトロールをはじめた瞬間に現れなくなったのがどうにも気になる」
リンゴ
「パトロールをしている姿が見えたから近づけなくなったんじゃない?」
ティアゴ
「そうかもしれないけどこうは考えられない?
パトロールをすることを知ったから、あるいはそのメンバーになってしまったから」
リンゴ「・・まさか」
ティアゴ
「爆弾魔の爆弾の入手経理を考えると、山岳兵団か魔銃師会のメンバーっていう可能性がある。そしてそこがパトロールしてるんだ。魔銃師会は少人数でパトロールしてるけど山岳兵団は大半が爆弾魔のパトロールに参加している。その中にいると考えても不思議はない」
リンゴ
「その人、もし捕まったらどうなるんだろう?」
ティアゴ
「被害はないから厳重注意くらいじゃない?あとはしばらく監視がつくくらい?誰も怪我してないからそんなに酷い目にはあわないよ多分」
ティアゴ君と採掘してから畑仕事。
レドリー君の元気な挨拶で心が癒されます。
ダンジョンにいくと、2人が待機していたのでご一緒させていただくことに。
この組み合わせでよく待機しているような。
三人だと心強い♪
ダンジョンが終わると、イムピョンが声をかけてくれる。
可愛すぎます..
イムピョン「ぴゅぐるむい♪」
リンゴ 「ぴゅぐるむい♪」
イムピョンを真似してみる。
イムピョン「みゅ?ぴゅぐるむい♪」
リンゴ 「みゅ?ぴゅぐるむい♪」
可愛いイムピョンを撫でて和んでいると、ダンジョンから出てきたティアゴ君に目撃されていました。
ティアゴ君は帽子を目深に被って、俯いていた。笑っているのでしょうか。
可笑しいなら可笑しいとバカにしてほしいです。
無言で俯かれるとよく分かりません...
ティアゴ(・・なんだこの光景・・可愛い・・)
そう思っていることは悟られまいと帽子を被りなおして表情を隠した。
ティアゴ
(昔、バーニーさんがミラー隊長をイムみたいだって言った気持ちが今なら分かる..)
ティアゴは気持ちを切り替えて、用件を切り出した。
「よかったら練習試合しない?」
珍しくティアゴ君に練習試合の申し込みをされた。
一日に何度も声かけてくれるのは珍しいです..
でも、その顔がなんだかにやけてるような、笑ってるような例えにくい顔をしていた。
先制されて
普通に負けた...
(たまたま武器を持ち替えたりしてたところ勝負を挑まれた・・まさかそれ狙って勝負挑まれた?)
リンゴ「ティアゴ君..強くなったね..」
本当に...
ティアゴ「リリーさんやリンゴのおかげだよ」
そうは言うけれど、魔銃師会に入ってからダンジョン漬けで努力しているのをリンゴは知っている。
ティアゴ「痛かった?大丈夫?」
すぐさまリンゴを回復してくれた。
リンゴ「ありがとう..」
しゃがんでいると、ティアゴもしゃがみこみ、リンゴの頭をなでなでした。
リンゴ「・・?」
ティアゴ「・・イムみたいだなって思って」
リンゴ「・・ぴゅぐるむい♪」
ならば期待?に答えてあげようと声を真似てみる。
ティアゴ
「リンゴがイムなら絶対飼うんだけどなー。似てるのいないかな..」
その一言でイムになりたいと心から思う単純なリンゴであった..
リンゴ「お腹すいたピョン♪」
調子に乗っておねだりしてみる。
ティアゴ「くさいサラダでいい?」
リンゴ「ひどいピョン...」
しゅんと肩を落として悲しさをアピールしてみる。
ティアゴ「じゃあ、クッキーあげる」
そう言ってクッキーを取り出すと、一枚リンゴの口に寄越してきた。リンゴは口を開けてクッキーを食べた。
リンゴ「ぴゅぐる〜♪」
(いつこれやめよう..)
ティアゴはもう一枚食べさせてくれる。次々にクッキーを放ってくるのでリンゴは必死にクッキーを噛み砕いた。
クッキーが美味しいとか、食べさせてもらえてなんてラッキーという次元を超えて、ただクッキーを噛み砕くゲームになってきた。
ティアゴ(必死で食べてるの可愛いけど面白い..)
リリー「・・二人とも何してるの?」
王立闘技場の入り口で二人ともしゃがみこんで、ティアゴがリンゴにクッキーを食べさせ続けているシーンを見ていてリリーは声をかけた。
振り返ると、リリーとバルナバが立っていた。
彼らも練習試合にきたようだった。
ティアゴ「餌付けです」
淀みなくキッパリと答えた。
リンゴ「ぴゅぐる...ゴホゴホ」
リンゴはむせた。口の水分がクッキーに奪われた。
バルナバ「・・楽しそうだね」
(これ、イチャついてるのかな..?)
そのままブラブラしているので、ローデリックと共に炎獄に突っ込んでみた。
この組み合わせも珍しいかも?
ローデリック
「俺なんか誘わないで2人でいけばいいのに」
リンゴ
「ローデリックさんの鍛錬なんですー。貴重な斧持ちなので、強くなってもらいます」
ティアゴ
「俺が呼ばれたのは、適任がいないから..」
リンゴ「流石導師ですね!分かってらっしゃる」
昼過ぎだと武術職は出払っている...ついでにティム君もアルフォンソ君もつかまらなかった。
ダンジョンが終わり、外を探索していると、練兵場にレドリーがいた。
遊んでいるようだった。
リンゴ「レドリー君、1人で遊んでるのー?」
レドリー「うん!戦う練習だよ!」
レドリーはなにもないところにキックしてみせ、にこりと笑った。
男の子だなぁ、お父さんが武術職だから自然とそういうことを思うんだろうなぁと思っていると、耳障りな音が鳴り響いた。
リンゴ「え、なに?」
嫌な感じがした。
突如、練兵場のなにもない空間に亀裂が入り、そこから魔人が出てきた。
リンゴ「フ、フレイムマキュラ....?!」
リンゴは目の前の光景が信じられなくて、凝視した。
炎獄でよく見かける、魔人の中でも上級クラスのフレイムマキュラだった。
全身の毛が総毛立った。
しかも何体も亀裂からやってきた。
リンゴの脳裏に、ティアゴの笑顔を浮かんだ。
(あの子たちに何かあったら、ティアゴ君の笑顔が永遠に失われる..)
リンゴはレドリーに向かって駆け出した。銃を取り出し、魔人たちに向かって発砲する。
リンゴ
(いつかティアゴ君が自分を守ってくれたように。
自分も、あの子を何がなんでも守ってみせる!!)
リンゴは逃げるようにレドリーに向かって叫ぶ。
気がつくと、魔人は50体を越して、リンゴたちに迫っていた。
レドリーの足がもつれて、転んでしまった。
リンゴは咄嗟にレドリーの上に覆いかぶさる。
まるで、1コマ1コマゆっくりと時間が流れているように思えた。
フレイムマキュラの拳は、容赦なく振り落とされ、血が飛び散った。
あとがき
スマホ版のイベント
襲撃者などのゲートを元にしたお話です。
前から考えていたのですが、スマホ版でまた同じようなイベントがきたからリアルタイムになりそうです。