211年 約束の練習試合 | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

 

任天堂スイッチ版エルネア王国をもとに書いています。

 

 

 

魔銃兵になったら1番最初に試合を申し込むと宣言していたので導きの蝶で会いにいった。

 

 

リンゴ(えっ..地下墓地?)

 


 

 

タイミングが悪かったかもしれない..

 

どうしようかと思っていたらぼんやりしていたティアゴがリンゴに気づいた。

 

ティアゴ「ーーどうしたの?」

 



リンゴ
「えっと、こんにちは。良かったら練習試合の相手になってもらえないかな?前に言ったじゃない?魔銃兵になったら1番最初に練習試合申し込むって」




ティアゴ
「・・そんな事言ってたね。本当に申し込んでくるとは・・リンゴが相手か..」


 

ティアゴ
「1番最初は光栄だと思わないといけないか..」

ティアゴは覚悟を決めたような顔をして、使用料を払った。

(やられる覚悟..)

 

 

練習試合が始まる。

 

 

先制はリンゴだった。





 

ストレート勝ちでした。




 

 

 

 

上機嫌で歩いているとバーニーさん。お誕生日おめでとうと声をかける。




 

この前の禍々しい雰囲気はなかった。

 

そのあと、川辺で昼寝をしようとしていたティアゴとふらふらしているルークを連れてダンジョンへ。




 

ティアゴ「いつまでたっても昼寝ができない..」




 

殿下も誕生日なのに忘れていました。

 

慌ててプレゼントを渡す。




 

 

アラルコスに会ったので仲良し申請。

一回でオッケーしてもらえた。


 

 

二日。




 

 

ティム君とキノコ狩り。

 

 

リンゴ「アルシア、どう?元気にしてる?」

 

 

ティム
「うーん、まあ元気っちゃ元気だけど。ただ、少し孤立してる感はあるなぁ。」

 

リンゴ「そうなんだ・・」

 

コルテス家のことが心配なリンゴは今度アルシアに会おうと思った。

 

 

今日は仕事始めです。

 

ここにいれば魔銃師会の人はなぜグリーンジュースを求めているのか?分かるかもしれません..




 

導師はアルディスさん。




 

アマベルの服を脱がすのを忘れていました。

せっかく魔銃兵になったのに..あとで脱がしてあげよう。ついでにイムのリュックも外そう..

 

黄緑の服を着てるのはマリサといってリリー時代の友人です。

彼女も脱がせて魔銃師会の服にさせてあげようかな。せっかく素敵な服だし。




 

ティアゴはお酒が入って少し機嫌がよさそう。

 

 

 

早速禁断の遺跡に入ろうとしたら、誰もいなかった。
禁断の遺跡などにでる特定の魔物からとれる変な苗が欲しい..
 

 

魔銃師たちは皆カルネ遺跡などに行っている。

 

一人では少し辛い・・

 

リンゴ(まだティアゴ君フラフラしてるかな?)

 




 

 

リンゴ
「ティアゴ君!禁断の遺跡に行こうとしたら誰も捕まらないの!一緒に行って!」

 

ティアゴ
「みんなだいたいカルネなんだよね..

いいよ、行くよ」

 

リンゴ「さすが先輩♪」










 

二人でも少し辛かった..

 

ティアゴ
「やっぱりもう一人ほしいところだね..」

 




 

なんとかクリア。

クリアしないで途中で抜けちゃえばいいのに、抜けるのが嫌になった..

 

リンゴ「無理させちゃってごめんね..」

 

ティアゴ
「気にしないで。三人揃うことは稀だよ。二人でよく行ってるし..リンゴは強いから今日は楽だった。静かだし」

 

リンゴ「...静か?」

 

ティアゴ
「・・やかましい人がいるんだよ..これからあの人に誘われたらリンゴと約束してるって逃げようかな..」

 

リンゴ
「自動的に私も巻き込まれそうなんだけど」

 

ティアゴ「リンゴも道連れにする」

ティアゴはニヤリと笑った。

 

リンゴ(なんか、ティアゴ君少し私にたいして変わった?少し対等な感じになったような気も..気のせいかな)




 

チャレンジダンジョンばかりだったから忘れていたけど、

 

普通にもらえるアイテムがいいです。




お目当ての苗がゲットできた!1番右上のやつです。
奏士の人のミッションで渡すとお花と交換してもらえます。体験服がないプレイヤーに(私に)とって、とても重要なミッションなのです。
 

チャレンジダンジョン、報酬、少しセコイんじゃないの..
(気のせいかな..もう少し金塊とかおちてくれなら金策が楽なのになぁ)
 

これは二人でいくのと三人でいくのではもらえる個数違うと思うけど..




 

探索ポイントもなかなか良かった。
20階まで二人で行くのは大変ですが..(アイテム消費など)




 

 

リンゴ(あれ、なんかおかしくない?このポイント)

 

探索ポイントに疑問を感じつつ、仲人も。




 

捕まらない武術職の居場所をなんとなく調べる。


 

リンゴ(この三人絶対一緒にいそう)

 

探索ポイントのため、ルークとルークのレベルにあう人はもうこの人しか残ってない。ライバル投入は気がひけるが..

(あまりにレベルの低い人をいれるとその人のためにたくさん回復やらトラップサーチを使うことになる、、)




 

 

 

ダンジョン後

セイはトピン草が見つからないと言っている。




 

「トピン草はね、魔銃師会の人じゃないとなぜか見つからないエルネア王国の七不思議の一つなんだよ。」


 

 

セイ「マジか..」

 

 

酒場で少し飲んで帰ろうとのぞくと、魔銃師会の人がたくさんいた。

 

その中でひときわ騒がしい人たちが..

 

 

ティアゴとその隣に座る女性が上機嫌でティアゴの腕を組んで楽しげに話をしていた。

 

その女性はセシィー・ランフランク

 

ティアゴと仲の悪いエドモンドの奥さんだ。

 

セシィーはなにかずっと喋っていて、ティアゴは腕を離してもらおうとあがいているが、酔っ払いのセシィーをふり払えないでいた。

 

ティアゴがリンゴに気づいた。

 

ティアゴ
「リンゴ!セシィーさんの相手変わって!それかエドモンド連れてきて!」


 

セシィー
「でね、エドモンドったらイムにみとれてぼんやり歩き続けてね..」

 

酔ったセシィーさんはティアゴが叫んでいるのにお構いなしで話を続けている。

 

リンゴ
(これが前にティアゴ君が言ってたやつか..)

 

『魔銃師会の連中は探索しすぎて頭がおかしい』

こんなことをティアゴは言っていた。

 

 

リンゴ
「ティアゴ君..か、幹部なんでしょ?が、頑張って..」

リンゴは笑いをこらえながら酒場から出て行った。

ティアゴ「リンゴー!裏切り者!」
酒場から出ていくリンゴにティアゴが叫んでいた。

 

そこにちょうど酒場の前をエドモンドが通りかかった。家に帰る途中みたいだ。

 

リンゴは舌打ちをしながら、

「セシィーさん、とても酔っ払ってるからティアゴ君が助けてと叫んでいます」

 

エドモンド(なぜ今舌打ち?)

「あの人が助けてってどんな状況なんだろう」

ティアゴはそんな事はいっていないのだが、リンゴの説明にエドモンドは酒場に入って行った。

 

リンゴは酒場にそっと入ってその様子を見ていた。


 

エドモンド
「セシィー、なにやってんの?ティアゴさん困ってるじゃないか」

 

ティアゴ
「セシィーさん、今日のエドモンドさんの下着の色は青だと5回も教えてくれましたよ」 

ティアゴはエドモンドの登場にホッとしたような顔をしていた。

 

エドモンド「セシィー!?」

 

セシィー
「エドモンドー?迎えにきてくれたの!帰ろう!」

セシィーは嬉しそうにエドモンドの腕を抱きしめて歩き出した。

 

エドモンド「ご迷惑おかけしました・・」

 

エドモンドは苦笑いしながら、ティアゴにペコリと頭を下げた。

 

ティアゴ「いえ、お気をつけて」

 

セシィーがいなくなると、酒場が静かになった。

 

その時、遠くの席に山岳兵団もいることに初めて気づいた。

 

話の一部始終を聞いていたらしく笑っているようだった。

 

よりによって、六家族の隊長が勢ぞろいしていた。

 

ティアゴはどっと疲れを感じた。リンゴを手招きしてティアゴがいるテーブルの席につかせた。

 

リンゴ「あれが噂の..」

 

ティアゴ
「あれがずっとなんだよ?あの人なんなんだよ..」

 

リンゴ「でもティアゴ君、嬉しそうだったよ?」

 

ティアゴ
「はあ?エドモンドの奥さんだよ、セシィーさんだよ・・」

 

リンゴ
「あんな可愛い人と飲めて嬉しいでしょ?」
(強烈そうな人だけど..)
 

ティアゴ「・・・」

 

ティアゴはウィアラから新しいグラスをもらってそこに酒を注いでリンゴに寄越した。

 

ティアゴ
「セシィーさんのことはもういいから、飲みな」

 

リンゴ「うん・・これ、何のお酒?」

 

リンゴは一口飲んだ。

 

ティアゴ「ポムの火酒」

 

リンゴは吹き出しそうになった。

 

「わざとこのお酒注いだでしょ?!」
あの日のことを思い出してリンゴの顔が赤くなった。
 

「さあ」

ティアゴはニヤリと笑った。この席に誰もいないのをいいことに..

 

ティアゴ
「やっと、会話になってるよ..一人でいるとセシィーさんはなぜか寄ってくるんだ。そういう時は頼むから俺たちの席に来てよ..俺、あの人と二人は辛い・・」

 

ティアゴの口から辛いという言葉が出てリンゴは爆笑した。
*ティアゴは年下のリンゴに弱音を吐くことはあまりなかった
 

リンゴ
(ティアゴ君をここまで困らせるセシィーさんある意味すごい..!)

 

ティアゴ
「笑い事じゃない・・胃が痛い..グリーンジュース買ってかえろうかな」

 
ティアゴはため息をついた。