夢の中だけの友人 | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。





任天堂スイッチ版エルネア王国プレイ日記です。


今回はリリーの友人バルナバの奥様のルクレーシャさん視点のお話です。






なんだか最近、嫌な夢をみる



目がさめるて起き上がるとどんな夢をみていたのか忘れてしまう...


横に眠る旦那の寝顔をみて愛しいと思うと同時にイラっとする。

たぶん、こいつに関する夢だ....



私の名前はルクレーシャ・マルチネス
超ワイルドな性格で、年下の山岳隊長の長子のバルナバと結婚して、2人の子供に恵まれて慎ましく暮らしています。

エルネア杯
バルナバは一回戦突破しました。
二回戦はシードにいた騎士隊隊長のリリー・フォード。
一度、騎士隊のトーナメントをみにいきましたが、その時フォードさんの試合でした。
若くして騎士隊に入り、騎士隊隊長の座についた彼女の実力は並外れでした。

フォードさんとバルナバは幼なじみのようなもの。
昔から仲の良かった2人。先に成人したバルナバに私はアタックしました。

フォードさんが成人する前に恋人にならないととられてしまうからと焦っていました。

一度断られたけど、諦めずにアタックしていたら彼は振り向いてくれました。


エルネア杯の少し前から、バルナバの様子が少しおかしい。
ぼんやりしている事が多いような?

一回戦が終わったあと、王立闘技場の外でバルナバに駆け寄る姿が..
フォードさんでした。
フォードさんは髪型をツインテールからポニーテールに変えていました。
騎士隊隊長らしく大人っぽい雰囲気を漂わせ、とても似合っていました。

フォードさんは可愛らしい。

ムカつく...

フォードさんはバルナバにおめでとうと祝福の言葉をかけてくれていました。

嬉しそうにありがとうと礼をいうバルナバ。

ふたりは別々の道に向かって歩き出したので私は安心していました。


少しして。
ピッツァの材料をとりにいこうと思い、バルナバを誘おうと導きの蝶を使おうとすると


バルナバの居場所は騎士隊隊長の居室
になっているではありませんか..

リリー・フォードの家...

さっき話をしていたのに?

リリーから会いにきてることよりバルナバから会いに行ってるという事実にルクレーシャはショックを受けました。

時刻がまだ夕刻であることがわずかな救いでした。


バルナバは夜になると戻ってきました。

試合に勝って上機嫌。

どこにいってたの?と聞くと

バルナバ「友達数人に会ってきた」

友達の中にフォードさんがいるのかしら


夕刻1に会ったのに、夕刻3に会いにいくの、、?

ルクレーシャはモヤモヤしました。

そのまま眠りつきます。





「こんにちは!」

明るく可愛らしい声がする。
その女性は鎧をきていた。
騎士隊の人..
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え?

リリー・フォード??


私に話かけてくることなんて、なかったのに。

ルクレーシャ「こ、こんにちは..」

リリー「洞窟は涼しくて気持ちがいいですね」
ルクレーシャ「ちょっと肌寒いくらいですね」

会話終了

フォードさんは帰ると思いきや

「こんにちは!」
会話終了と同時に話かけてきた。

「こんにちは..」
え?
今話をしていたよね?

彼女は私に必死に話かけてくる。
なんかおかしい。
フォードさんっておしゃべりな性格なの?

ルクレーシャはちらっと交友関係をみる。

知人の欄にいるリリーのプロフィールには
負けず嫌いとある。

うぅーんとルクレーシャは目の前でしゃべり続けるリリーをみる。

どうしたの、彼女...

「えっと..バルナバなら、今探索に行ってるみたいよ。行けば間に合うかも」
リリーに圧倒されて、リリーの相手をバルナバに任せようとする。

「私!ルクレーシャさんと友達になりたいんです!!」


「へ?」
ルクレーシャはあっけにとられる

「お友達?」

彼女の意図が全く分からない。


若くて可愛らしいリリーはエルネア杯の華。
そんな彼女が、私と友達になりたいと言っている...

なんかおかしい..

「友達になら、なってもいいですけど..」
おかしいと思いながらも、リリーに圧倒されて承諾してしまう。
「本当ですか?!やったー!!」
試合中や、仕事中は険しい顔つきのリリーが満面の笑みを浮かべて喜んでいる。

それからリリーは毎日訪ねてきた。
探索にいこう、釣りに行こう、鉱石をとりにいこう、キノコとりにいこう

ルクレーシャは四六時中リリーに付きまとわれた。

朝ごはんが終わると彼女はもう家の中にいた。

バルナバがリリーに気づき挨拶する。

バルナバ「あれ、リリーちゃんおはよう。どうしたの?」

リリー「おはよう。ルクレーシャさんを誘いにきたの」

バルナバ「え?!ルクレーシャを..?二人って仲がいいんだね..」

リリー「うん!ルクレーシャさん鉱石でもとりにいきませんか?」

ルクレーシャ「..うん、いきます」

丁度仕事で鉱石を掘りに行くところだしまあいいかと承諾。
断っても別の誘いをしてくるから逃げられない。


こんな日々を過ごしていると
いつのまにか、二人は仲良しの間柄になった。
されてしまったようなものだが。

リリー「よし!やっとパスワードゲットだー!」


リリーはよく分からないことを言って小躍りした。
よほど嬉しかったんだろうが何を喜んでいるのかルクレーシャにはさっぱり分からなかった。

やはりリリーはルクレーシャにとって宇宙人みたいな存在だった。


宇宙人リリーはこの日から現れなくなった。







朝日が眩しい。

ルクレーシャは目を覚ました。


今のは夢..?


交友関係をみると、リリーの名前はなかった。 

寂しいような、ホッとしたようなよく分からない気持ちになる。


フォードさんが小躍りするなんてあるはずがない...


隣を見ると、バルナバが気持ちよさそうに眠っている。

ルクレーシャはバルナバの頰にそっと触れて再び目を閉じた。


もう少しだけ、このままで。




あとがき

ルクレーシャのパスワードをとっておこうと
別データでルクレーシャに話しかけました。


やっと時間をみつけて先ほど記事を書いていましたが突然アプリが落ちて、記事は消えました。

そろそろ一度保存しようと思った矢先の出来事..

やる気まで落ちました。

アプリで記事を書いてる方はお気をつけてを..