思い出したことなど② 一番不安だった時 | 甲状腺乳頭癌になったんで、備忘録

甲状腺乳頭癌になったんで、備忘録

甲状腺癌になって手術することになったので、色々記録しておく。
だんだん最初の記事古くなったので、以外私のこと。
・40代になったぜ!なサラリーマン
・子供は居なくて夫と二人+ペットのカメで暮らしてる
・子宮筋腫と過敏性腸症候群と月経困難症が持病

私は結構メンタルがフラット(ただしストレスには弱い)性質だと思っていて、癌だって言われた時もそんなにショックはなかったのですが、横で見てた夫セレクトで一番やばかったのを教えて貰いました。


    

分からないことが一番怖い

癌の診断された当日も、そっかーって帰ってきて平然と仕事してた(午前休で病院行ってた)のですが、だんだんと不安が増していって。

本人は冷静なつもりでも、側から見ていちばんやばそうだったのが、入院オリエンテーションまで、だったそうです。


思い返すと確かになーと。


色々検査して、「多分〇〇になるとおもう」じゃなくて、「いついつに手術します。ここを切り、ここを取ります。」「予測される合併は何で、どのくらいの割合で起きます」みたいな具体的な話をしてもらえたのが入院オリエンテーションの日でした。



当初「しこりはあるけど良性だと思う」から癌診断へ、「転移はなさそうだから右葉切除だけ」から「変なのがいるからリンパ節郭清も」へ、お医者さんの予測をガンガン悪い方に裏切っていく私の身体。

検査して確実なところ見ないと(究極言うと切ってみないと)信じられない、悪い方に悪い方に転ぶのではと考えてしまって。


基本的に楽天家なので、病気が見つかったらハッピー(見つけられずに進行するよりいいよね)、治療のための入院も手術も健康になるための偉大な一歩!

みたいな脳みそしてるんですが、「わからない」っていう状態で時間が過ぎるのがストレスだったようです。


歯の食いしばりすぎで奥歯が割れました笑(元々神経取ってて脆かったやつ)



入院オリエンテーションで色んな説明を受けてからは一転、楽しそうに入院準備をしていたそうです(言いかた)

まぁ確かに楽しかった。無駄に高い病室のパンフ見たりね。



と言うことで、「知ること」が結構不安の解消になりますよ!人によるかもしれないけど!