ラッキー君との出会いは昨年9月でした。
大好きな飼い主さんを亡くし、お庭で暮らしていたところを保護しました。
その時のブログです。
このブログで預かりさんを募集したところ、手をあげてくださったのがTさんでした。
Tさんは、この1年間、腎臓の数値が良くないラッキー君のことをそれは細やかにお世話をしてくださり、ラッキー君もTさんのことが大好きになりました。そして、Tさんは今年の6月にも14歳のキジトラのミーちゃんの預かりを快諾してくださり、2匹のにゃん太っ子がお世話になっていました。
そのTさんが、先々週のおでんさんの譲渡会に、「ラッキー君をうちの子にしたいと思います✨」と言いに来てくれたのです。
第2のニャン生を優しいTさんの元で過ごしていたラッキー君。
もう十分に幸せそうでしたが、そんなラッキー君に、家猫としてずっとのおうちで家族と暮らす、という第3のニャン生が待っていたのです。
Tさんの言葉を聞いて、譲渡会開催中だというのに、その場にいたカリンさんもランタナさんも私も嬉しくて、泣けてしまうほどでした。
そんなTさんから、にゃんたフェにメッセージが届きましたので、こちらでご紹介させていただきたいと思います。
『ラッキーくんが我が家に来てくれて、もうすぐ1年になります。最初は預かりという形でラッキーくんと関わらせていただきました。
私は以前にも猫と生活したことはありますが、一人暮らしのため、過去の違う場所での保護猫譲渡会では条件に合わずエントリーできなかった経験があります。ですので、ラッキーくんをお預かりをさせていただけることになったときは、本当に嬉しかったです。
しかし、ラッキーくんは高齢なため、彼の体調などの不安もありました。
この1年間、にゃん太の会のみなさまに支えて頂き、ラッキーくんにも励まされながら、彼にとって何が一番良いことなのかを考えてきました。そして出した結論は「うちの子になってもらうのが一番だ」ということでした。
出会った当初のラッキーくんは警戒心が強く、心の安全地帯のカマクラから出てきてくれなかったり、
指チュールも食べてくれなかったりしました。
でも今では感情豊かになり、顔を舐めてくれるなど愛情表現もしてくれて、チュールの時間になると楽しみに待っていてくれるので、とても嬉しく愛おしいです。
我慢強く優しいラッキーくん、これからもよろしくお願いします!
みなさまの優しさのリレーが繋がり、ラッキーくんと出会えたことに心から感謝しています。ありがとうございます!
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「ラッキーくんをうちの子にさせて欲しい」と、お伝えしたときに泣いて喜んでもらえたこと、今日はいい日だー!と言ってもらえたこと、名字をもらえると喜んでもらえたこと、もらい泣きしてしまいました。決心して本当に良かったです!
似たような境遇で「猫と一緒に暮らしてみたいな」と思っている人が、勇気を出して一歩を踏み出してもらえたらなと願っています。』
Tさん、素敵なメッセージをありがとうございます❣️
そして、ラッキー君をうちの子として迎えてくださったこと、どんなに感謝してもしきれません
ラッキー君のように、飼い主に死に別れたり、飼い主が入院や施設入所などのため飼えなくなったりして、行き場を失う猫は増え続けています。
そんなケースでは飼い主だけでなく猫もシニアなことが多く、保護してから里親さんを見つけるのはとても難しいのが現実です。
保護団体の中には、高齢者の方に保護猫を譲渡するのではなく預かってもらう「永年預かり制度」を設けている団体もあります。
猫を飼育した経験のある高齢の方と、飼い主を失った中高齢の猫をうまくマッチングできれば、猫も人も幸せになれるとても素晴らしい取り組みだと思います。
ラッキー君はTさんのような方に出会えて、その名のとおり本当にラッキーでした。
次にラッキー君のような相談に出会った時、また同じようなミラクルが起きますように、Tさんのような素敵な預かりさんが手をあげてくれますように、願ってやみません。
byメルモ
ご支援のお礼です
ありがとうございました🙏💖
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スミレさん、ランタナさん宅保護猫用
ルミさん保護部屋
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