先日、こんな相談がありました。
「飼い主さんが亡くなられて、家の中に入れず、庭で暮らしている飼い猫がいます。
今は近所の方が朝晩ご飯をあげてくれていますが、ずっとは無理。
引き取ってもらえるところはないでしょうか?」
先日のカリン隊長のブログにもあったとおり、にゃんたフェには今たくさんの保護猫(50匹以上)がいます。
止まらない子猫保護、そして事情があって保護せざるを得なかった大人猫たち…
毎週のように譲渡会に参加しても、トライアルに出る数より入ってくる数の方が多く、もう限界の限界を越えちゃってます💦
ご相談の猫さんはラッキー君という12歳の男の子。にゃんたフェでは保護できず、親族さんがシェルターを持つような大きな団体に相談するとしても、ウィルス検査やワクチンは必須です。
また外に出て1ヶ月が経過しているため、直近でウィルス感染の可能性もあり、2ヶ月後の再検査も必要です。幸い、2ヶ月間ならということで、メンバーではない心ある方が期間限定の預かり場所を提供してくださることになりました。
それなら善は急げ、まずはお庭にいる猫さんを捕獲しないと・・・💦
飼い主さんが生きていた頃のラッキー君。
ちょっと警戒心は強めだそうですが、抱っこもできる穏やかな男の子のようです。
夜のご飯は止めてもらって捕獲器を設置・・・しばらく待機しましたが、この日は空振り。
翌日は夕方から雨の天気予報。なんとか雨が降る前にお家に入れてあげたい。
でも1ヶ月お家に入れなかったことで警戒心が増しているようです。
朝のご飯時間に合わせて捕獲器をセットしても入らなかったので、雨が降るまで捕獲器をかけ続けることにしました。
すると・・・
お昼頃に親族さんから、「ラッキーが捕獲器に入っています」との連絡が
良かったよ〜、ラッキーちゃん
早速、マミダヌキさんとカリンさんがお迎えに行ってくれました。
ちょっと怖がっている様子ですが、威嚇したり暴れたりはありません。
病院で初期医療にかけたところ、腎臓の数値がやや上がっているが元気だとのこと。ウィルス検査も陰性でした。良かったね!ラッキー君。
ラッキー君は2ヶ月間預かりさんのもとで過ごしますが、その後は未定です。
シェルターを探すという方法も考えられますが、長年飼い主さんに可愛がられてきた大きな茶トラさん。
シェルターの生活は彼にとっては、大きなストレスになるでしょう
穏やかな大きい大人猫と暮らしてみたい方がいないかな?
譲渡は無理でも、一緒に暮らしても良いという預かりさんが見つからないかな?
もう保護場所はいっぱいですが、出会えた猫は幸せにしてあげたい。
「猫の幸せが私の幸せ」、これがにゃんたフェの基本理念です。
ラッキー君のようなケースは最近本当に多く、高齢者が飼い続けられなくなった猫を、猫と暮らしたい方にマッチングさせるための仕組みづくりが必要だと強く思います。
ということで、ラッキー君については預かりさん、または、里親様を募集したいと思いますので、ラッキー君が気になる方はぜひお問い合わせください。
ラッキー君はもう12歳なので、65歳以上の方もお気軽にご相談ください(譲渡・預かりには諸条件があります。)。
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ラッキー君、飼い主さんとのお別れは悲しいけど、君のニャン生は終わりじゃないよ!
ラッキー君、にゃんたフェと一緒に、ニャン生もうひと花咲かせましょう🌸
ご支援のお礼です
にゃん太の会は
皆様の温かいご支援のおかげで
活動できています。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました🙏




いつもお願いばかりで
本当に申し訳ありません。
どうかフードのご支援をお願いします🙏
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