萌ちゃんのご報告です。
先日のブログ でお伝えしたとおり
門脈シャントの可能性があると言われた時の
検査結果は大変なものでした。
アンモニア高値、黄疸、肝機能異常、貧血、総タンパク、アルブミン低値
どこかに炎症があるのか白血球数が高く、SAAという炎症反応をみる項目がかなりの高値。
熱もありました。
エコーでは肝臓がゴツゴツしてて腸管浮腫あり、腹水も少量ありました。
門脈シャントとは、
発症率2%で、予後の厳しい難病です。
本来肝臓に入るべき胃腸からの血液が、肝臓を迂回する異常な血管を経由して、解毒を受けないまま全身を巡ってしまうことです。
肝臓サポートのフードに切り換え
肝臓の薬と抗生剤を投薬して
数日後再受診すると
腹水がさらに増えていました

アルブミンが1.2と更に低下
そのために腹水が増えたと考えられるそうです。
でもアンモニアとビリルビン値は劇的に改善。
ほとんど正常に近くになってました。
しかし貧血が進みHb4.8(正常8-15)で
急遽入院して輸血になりました。
危険な状態でした。
翌日迎えに行くと
30ccの輸血で貧血は劇的に改善。
でも原因はわからないのでまた下がる可能性か高く、またせっかく下がっていたアンモニアもまた少し上昇。
いろんな数値が乱高下しています

引き続き投薬でアンモニアを下げながら、
抗生剤と利尿剤(脳圧を下げるのに用いる)で
しばらく様子見になりました。
そして昨日
また受診すると
心配していた貧血は大丈夫。
それはほっとしたのですが、
またアンモニアが上昇していました💦
本当に門脈シャントなのかどうかの検査で
総胆汁酸を空腹時と食後で測定して調べることになりました。
3才になるのに体重は1.5kgしかない萌ちゃん
その小さな体の中で一体何が起きているのか
どれだけ辛さに耐えてきたのかと思うと
可哀想で仕方ありません。
萌ちゃんは3年前の6月8日に
兄弟5匹一緒に生まれたそうです。
(子猫の時の萌ちゃん)
そのうち3匹はすぐに亡くなりました。
元々2匹いた猫から多い時は50匹にまで
増えていたと聞いていますので
死産だったり、生まれてすぐに亡くなったり
恐ろしいウイルスも蔓延したりで
萌ちゃんは地獄のような環境で育ちました。
先に保護したぐーたんや助六は元々の親から生まれたので問題ないのですが
萌ちゃんはずっと後に生まれています。
近親交配を繰り返して生まれた猫は
高い確率で奇形になる確率が高くなるそうなので
萌ちゃんが驚くほど小さいことや
からだの異常もその為だろうと
推測されます。
みんなが萌ちゃんのことを
すごく心配しています。
だから保護部屋でこんな光景を目にすると
嬉しくなります。
お薬が効いて楽になっているのか
歩き方も少ししっかりしてきました。
楽しい猫生を送れますように
幸せになれますように🍀
✨✨✨
【医療費のご報告です】
◆萌ちゃん
5/29 40,280円 6/2 10,153円
◆はるるん 13,910円
◆コーザ 17,350円
◆はーちゃん 6/1 12920円
◆ノエル 5/30 3,850円
計98,463円
(領収書ブログ末尾に掲載させて頂いています)




ご支援の御礼です!
モエチャンガンバッテネ様
ヤマシタカツミ様
ゴマトラ様
トメ様
PH猫友の会様
「神戸ねこのひかり基金」に
ご寄付をありがとうございました🙏✨
残額118,066円
(6/3現在)
温かいご支援のおかげで
活動できています。
心より感謝申し上げます🙏🙏
ありがとうございました。
皆様にお願いです
たくさんの傷病猫抱えて
資金難です。
お願いばかりで申し訳ありません。
どうか一口1,000円からのご寄付を
何卒よろしくお願いします🙏💦
↓↓↓
名義【神戸ねこのひかり基金】
★ゆうちょ銀行
1.ゆうちょ銀行からのお振込みの場合
記号:14380
番号:81374011
2.他金融機関からのお振込みの場合
店名:四三八(読みヨンサンハチ)
店番:438
預金種目:普通預金
口座番号:8137401
子猫のフードを追加させて
頂きました。
萌ちゃん、 はーちゃん他
ブルース、ラナ、ステラ
サンディ他
三宮チームの保護猫
のフードをお願いします。
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ギフトボタンにチェックを入れて下さいませ