グランドカバーとして人気の
ヒメイワダレソウ(リッピア)の紹介です。
今回は前回の記事に3年後の様子をプラスしてお届けします。
とても生命力が強く
逞しい植物
芝生の代わりに植える人も多いそうです。
ただ、一言添えると
油断のできない植物
ということです。
ヒメイワダレソウ
宿根草
ランタナの花を
小さくしたような
可愛い花が密集して
咲きます
小さな花が沢山咲いてちょっとした
スペースがお花畑のようになります。
花は1cm〜1.5cm位
花言葉
『誠実』
ヒメイワダレソウ
(姫岩垂草)
について
- クマツヅラ科
- イワダレソウ属
- 原産地/ペルー
- 花色/白・ピンク系
- 開花時期/4月~11月
- 草丈10cm程度
- 耐寒性/やや弱い
- 耐暑性/やや強い
🌱🌱🌱
うりゅ坊のお庭では
砂利の隙間に植えています
2022年植え付け直後。小さかった株もあっという間に広がりつながりました。↓
伸びた茎の節の下から根を出して放射状に広がり
株元は木質化していく
ご近所で見つけた
逞しすぎるリッピア
種が飛んで自生!?
なんとアスファルトの上でした!びっくり
繁殖力が強いので地面だけでなく、コンクリートや壁をつたうほど強健な性質をもっています。
一度広がると深く根付くので、適度な管理が必要です。またヒメイワダレソウは『生態系被害防止外来種リスト』にリストアップされているらしく、お庭以外に広がらない様に注意が必要です。
庭に植えて3年後
2025年
砂利の中に広がっています↓
石畳の左手がリッピア↓
(右手はディコンドラ&セダム他)
わが家ではこの石畳を境にして
エリアを決めています
他のグランドカバーよりも
常に剪定が必要で
種が飛んで芽が出ていたら
常に抜いています。
グランドカバーはエリアを決めて植えよう
植えつけ
- 真冬と真夏の厳しい時期以外ならOK
- 日当たりが良い方が花つきが良い
水やり
- 乾燥に強い草花です。
- 植え付け直後以外は降雨に任せてOK→激しく乾燥する時はあげる
- 鉢植えは表面が乾いたらたっぷり与える→与えすぎに注意
剪定・切り戻し
- 地植えは目を放しているうちに他の場所まで侵略することもあるので適度な刈り込みが必要です。
- 弱った枝、伸びすぎた茎などを剪定します。
増やし方
- 株分け・挿し木・葉挿しなど
グランドカバー10選として
掲載しましたが
場所を選ぶグランドカバーだと感じています。
良い点
踏んでも丈夫で
エリアを決めれば
育てるのは簡単です。
最後までお付き合いくださり
ありがとうございます。