短所は長所

きみのもっている短所は

もっていない人にすると

長所かもしれない

不思議だね

自分じゃ見えない

ことばかり


うりゅ坊







短所も長所も
見方しだいで変わる



子供の頃
習字を習った事があった
小学生低学年のころ…

先生は私のおじいちゃんと同じくらいで、とても厳しく怖かった…

習い始めて
3ヶ月で習字を辞めた

何故かというと
私はいつも習字が終わる頃
手が真っ黒になっていて
先生は
「手を汚す子は上手にならない!」と
私にはっきりと言ったからだ

それならいいやって
行かないことを選んだ

私は多分じっとしているのが苦手だったのかもしれない(笑)

今は筆を持つことが好き
決して上手いとは思わない

だけど

優しい字が書きたい…

そう思って続けている…

(優しい字だねと言われるのが私にとって一番嬉しかったりする)

そんなエピソードがあって

ずっと字には自信が無かった


無いけど好きになったのは

私の字が好きだと言ってくれる人が
いたから

自分も自分の字をだんだん好きに
なっていった

きっと自分の見方だけじゃ
好きにはなれなかったと思う

そして作品を生み出すことも
個展なども勇気がなくて
出来なかったと思う

でも

自分以外の人の見方で
字が好きだと言ってもらえたお陰で
私は自分の字を好きになれました


短所は長所
この詩はこんな経験から出た言葉です

最後まで読んでくださり
ありがとうございました(*^^*)