いつもご覧いただきありがとうございます。
ホリスティックサロンＰｏｎｏ、ワタナベ キョウコです。
1月終わりから2月にかけて講座続きでしたが
どれも楽しく面白い話し聞けました。
今日はその中で「妊娠、出産、産後の身体の変化」について。
お話しはホロソフィー協会の中須賀先生です。
まとめてみましたが少し長めですので
良かったらおつきあいください。
男性と女性は身体の作りが違います。
大きな違いは「子供を宿せるかどうか」ということです。
この違いを例えると・・・
女性の身体はスマホ
男性の身体は糸電話、らしいです。
・・・・・・・・・・・・・・
糸電話？？
えらい違いじゃないですか。
ということでスマホである
「女性特有の構造」の部分をみていきます。
「子供を宿すところ」ということでは
子宮、卵管、卵巣がその部位になるかと思います。
（Ｖｉｓｉｂｌｅ Ｂｏｄｙより）
骨盤の中の下の方、赤い部分がそうです。
真ん中の丸いのが子宮
そこからひょろっとした左右に伸びている先が丸まってるのが卵管。
左右の卵管の下にある丸いのがそれぞれ卵巣になります。
上の図をみてもらうとまず気づくのが
「骨盤がしっかり囲んでいる」ということ。
また子宮の下は膀胱があり、子宮を包む様に直腸があります。
（Ｖｉｓｉｂｌｅ Ｂｏｄｙより）
つまり
とーっても大事にされている！
のです。
また子宮は常に動いていて、子宮内部を常にきれいな状態に保っています。
月経の時は中にある子宮内膜を壊して出すために大きく動きます。
水は流れていればきれいな水ですが
止まると水は腐っていきます。
そうならないように動いているのです。
そして妊娠するとお腹の中で細胞から人へと成長していくのです。
地球上に生命が誕生してから人になるまでの
46億年分の進化を
受精してからの10カ月で
命としてこの世に産まれてくるわけです。
そう考えると
1日3000万年の進化をしていることになります。
人も生き物ですから
進化して今の姿になってきたわけです。
赤ちゃんは
子宮の中で大きくなっていくので
赤ちゃんが成長しやすいように
肝臓や腸など臓器は上に上がっていきます。
この時にうまく臓器が移動しないと
赤ちゃんはいづらくなって下におりてきたりしてしまいます。
これが「切迫流産」の原因の一つになっていたりします。
妊娠中に起こる糖尿病やむくみ、つわりなどは
赤ちゃんがいることでお母さんの内臓に影響を与えるものが多いそうです。
また出産で骨盤や関節が緩むと
元に戻るのにだいたい2か月ほどかかります。
ここでしっかい休んでおかないと
元通りに身体が戻らないことがあります。
うまく戻らずに骨盤がねじれたりすると
腰痛や頻尿、産後ウツの原因になったりするそうです。
このように女性の身体は
子供を宿す準備からお腹で育んで
出産してまた身体を元に戻すという仕組みが
うまく出来ているのです。
上手くできないときは
どこかに上手くいかない原因があったりします。
元々、身体はうまく出来ているのだと思うと
少しほっとします。
身体の不思議を勉強したくなったら
いろんな講座を全国でされているので
ご興味あれば参加されるのも
面白いと思います。
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