いつもごらんいただき、ありがとうございます。
ホリスティックサロンPono、ワタナベ キョウコです。
先日、ずっとみたかった映画をみてきました。
真弓 定夫先生のドキュメンタリー「甦れ 生命の力」です。
病気を見るのではなく、人を見る。
病気を治しているのは医者ではない、自然治癒力だと
おっしゃているそう。
どんな診察をされ
どんな信念をお持ちなのか
みてみたいと思っていました。
映画は先生の診察の現場から
実際の生活風景、
そして先生と関わりのある人たちの
お話しや保育園での日常が丁寧に描かれていました。
まず根底にあるのが
「野生動物をお手本にする。」
（野生の子ザルいたずらシーン。運よくこんな写真を撮りました）
野生動物が病気をしないのは
病気になるようなことをしないから、とのこと。
現代人は生活が便利になって生きる力が弱っている。
加工されていないものや水、お茶を飲む
加工されていない空気を吸う、など
なるべく不自然なことしない。
そうすることで生命力が上がり、
低体温やアレルギー、心の病気も治ってくる
というお話しをされていました。
健康のお話しだけではなく
生き方や考え方、こどもとのかかわり方など
さまざまなエピソードが出てきました。
その中でも印象に残ったものは
「私たちは人と言う動物なのだ」
「動物も人も平等。菌も虫も植物も対等。
それが分かると大切に食べる。」
「自分で考えて、考え抜く」
「楽しんで人生終わらなくてはいけない」
こんな言葉が頭に残りました。
「自然流」って
薬を使わない、食にこだわる、
健康法にこだわる、ということではなく
自然の摂理、
例えば太陽が昇って沈むのに合わせて生活したり
季節や住んでる土地に合ったものを食べたり
がむしゃらにがんばるばかりではなく
無理をしないこと。
例えば
薬を使い過ぎる→無理やり治してばかりではない？
食にこだわりすぎる→かえってストレスや偏りになってないな？
除菌を気にしすぎる→必要な菌まで殺してない？
健康法にこだわりすぎる→ストレスや過度な運動になってない？
エアコンを使い過ぎる→身体を甘やかしすぎてない？
と振り返ってみることも大切。
でも逆もまた
薬を全く拒否→症状が辛すぎてストレスの原因に。命の危険にさらすことも。
食に無頓着→病気やアレルギーの原因に。
不潔にしている→身体に害を与える細菌が入り込むことも。
健康に無頓着→気づいた時には取り返しのつかない場合も。
エアコンを使わない→命とりになることも。
だからどちらの極端も不自然なのです。
人生の目標は
イキイキと生きること、です。
永遠に若くいるのもまた不自然なこと。
その時その時の自分を受け入れて
人生楽しんで死んでいくのが「自然流」。
そんなことを改めて思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうざいますm(_ _ )m
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