何様オヤジ。 | ー こどもと暮らす ー

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こきちです。
子供中心の生活に変わり、ブログタイトルを「やむ、ヤム、yammy!!」から変更いたしました。
主に子供との時間、長年のライフワークである懸賞の事を書いてます。

今日はスペアがいなかった。
なんとなく一癖も二癖もありそうだなと警戒していたオヤジと初めてのペアで凄く不安(´・(ェ)・`)

だって誰と組んでもどこにいても毎回、ものっ凄いたまりにたまった商品の壁の山中で作業をしている姿しかみたことないんですもの。
相手は必死の形相、本人はどこ吹く風って感じ。いつも。

慣れた人とだったら2人でも超楽勝な作業量。

朝礼が済んですぐ下りて、一応礼儀として「今日は宜しくお願いします」と挨拶するや否やせからしいほどの高圧的な指示にパンパーン!とビンタくらったような衝撃。
な、何様?

早く作業を始めたいのにバインダーが足りないと騒ぐ上に諦めずにしつこいので、「バインダーは万年不足で自分だけで独占すると他の人が困りますから、金額やアイテム数が少なくて使わなくて済む分はそうしましょうか」というと、ヘリクツのオンパレード。

紙が2枚出るところは絶対バインダーが必要だと言って譲らない。
「だったら自分でとって来いや」と言いたい気持ちを抑え、
「伝票と検品票の2枚ある所は朝は検品票だけで、昼に伝票配布する時にしっかり箱と箱の間に挟むといいですよ。
夜勤の方からも伝票の紛失が多くて困るから、広げた状態でしっかり挟むように要望が入ってますから。」

そうすれば、このオヤジのようにわけわからん奴や初めての人が来ても必ず伝票か検品票のどちらかは残る。
紛失のリスクを抑えられるからだ。

そうすると、「○○君にもこないだそう言ったらしいですね!!カチンときたと言って凄く怒ってましたよ!!△△(社員の女性)にも同じこと言われてムカついたけど、どうしようと勝手じゃないですか!!みんな好きにやってるじゃないですか!!」

とヒートアップ。
もちろん、みんな好きにやっているわけではない。
それに好きにやってる人はベテランだ。
紙の紛失など愚かなことはしない。
このオヤジは初心者。

他に何人かこのオヤジとバインダーの件でやりあった人の名指し攻撃の末、課長にも直接言いに行った。
自分が言ってやらないと分からないからという。
うちの課の課長は驚くほどのいい人、善人で何でも少しでも仕事の為、人の為になるなら尽力するという人なのだが、こんな雑務まがいのことまで直談判されるほど暇じゃないはずだ。

バインダーの件も然るべきときに然るべき人が何度も話している。
その結果が現在なのだ。
表向きの理由は金属部分が商品を破損、もしくは汚損するから今後は使わないような方向でということだが、コストの件か、他にも理由があるのではないかと思う。
これまでも何度も補充はなされてきたが、増えた途端、不思議に自然と消えていくのだ。

終わりそうにないオヤジのヘリクツ。
生理3日目でこめかみが痛くて頭が割れそう。

そろばんの終了の合図のように、
「やめっ!やめーぃ!!」  と言いたくなった。


そこに、まさに朝礼の後、ゆったりトイレに行って降りてくるオシッコ軍団所属の△△さんが「バインダーが1枚もない!」と怒って私の元に。

バインダーを独り占めして、「もっとよこせ!」というオヤジと
ゆったり用を足して作業場に遅くきて、「バインダーが1枚もない!」と怒る女。

私は作業を始めたいから、あっちで2人で好きなだけやってくれと言いたい(´・(ェ)・`)

どうやら既にこの2人は何戦か戦った様子。
△△さんはオヤジは見ずに私に怒る。
この人は自分が強く出れる相手か、勝てると思う相手にしか文句を言わないのだ。

このバトルが終わった後、何を言っても無駄だろうと放心状態の私に「今日は分けずに両方回りましょうか!」とオヤジ。
そっちはそっち、こっちはこっちで余計な口出しはせず、自分の好きなようにやったほうがいい!とのこと。

明らかに今日のブロックは分けたほうがスムーズ、私のほうに偏ってるからだ。
私は早いほうではないが、このオヤジよりは早いはず。

でも、オヤジがいうことを聞かないのは確実。
急いで作業場に降りたのに馬鹿馬鹿しい事に既に30分も浪費してしまった(´・(ェ)・`)
もうこれ以上はだめだ。

自分のほうが多い時は両方回ろう!と言い、少ない時は知らんぷりの男よりはマシか。
それにこんだけ、大口たたくのだから少しは気張るのだろう。


作業開始後・・・・


N0~~~<<<(・Θ・)>>>ありえない~



まさかの2品作業ガクリガクリガクリ


しかも遅い。このペースだと今日の分を捌くのに2日かかる・・・。
スペアがいなくて2人だけなんだから、多、中、中、中、少、少、少、少、少ぐらいの9品で作業して欲しいのだが、なんと中くらいのと少ないの2品か、中と少ないのばっかりの4、5品・・・。
それも男のくせに軽いのと入り数(1箱の)が少ないのばっかり。

更に1作業ごとに検品。
これまた見つけ出すのに恐ろしいほど暇がかかる。
少ないのに。


小さいのが少なくて、中がたくさん残ってる。
おかげで、こっちは大・中・中・中・中・中・少・少くらいの7、8品が限界。
これ以上は重たすぎて引き抜けないし、品物の破損のリスクが高くなる。


絶望を感じていたら、隙間時間で社員の男性が手伝いに来てくださった。
その後は班長さんがハイピッチで手伝ってくださった。


休み時間に聞いたところによると、スペア役の人が欠勤したらしい。
それと、このオヤジは誰に対してもゆうことをきかず、エラそうな態度に出る割に一日中検品しているから皆から敬遠されているらしい。


今日はボスも出勤で、肩で息をしておられて、64歳とうちの親と変わらない年齢だし、具合が悪いのかなって心配で大丈夫ですか?と声かけしてみたら、アレアレと言われ指差された方向を見ると、検品中の女性が汗
「一日中、検品しよんなーと。ハアハア。おかげでこっちが量ん多かとに分けなならんわ、片付かんできつかとよ・・・。ハアハア。」
な、なるほど~。助けに行きたいけど自分の所で一杯一杯。
たしかにあの女性もこのところずっと、一日中検品しておられるみたい。
ボスが事務のほうに移るように勧めたけど、本人が断ったらしい。
でも、真面目に頑張っているから、はっきり物を言うボスも何もいえないのだろう・・・。

最近、ボスだけでなく、1人に1人が子守につくような状態が発生している。
私も朝、ハズレに当たる確立にドキドキする。
そして、自分もハズレにならないようにと頑張っているつもりだ。
今日は班長さんに効率の工夫を少し聞けて良かった。



帰宅すると、朝に家を出る前に計った体重より2.6kg減だった。
そして、水分をたっぷり取ってお夕飯を食べて元通りw


ちなみに最高は3kg
夏の暑い盛りです。