びっくり。 | ー こどもと暮らす ー

ー こどもと暮らす ー

こきちです。
子供中心の生活に変わり、ブログタイトルを「やむ、ヤム、yammy!!」から変更いたしました。
主に子供との時間、長年のライフワークである懸賞の事を書いてます。

チーチーは一昨日からまた風邪引きで、昨日病院に行って、今日は寝てる。
私も風邪をもらっちゃったみたいで何度うがいしてもノドがこそばゆい。

たまの休みなのに二人とも寝てて・・・(ケーキはしっかり食べたけど)

宅急便が届いて差出人を見て驚いた!!!!!
目が覚めた。

「メリクリじゃなくて、びっくり」



チーチーのご両親から初めて品物が送られてきた。
お米さんと海苔がたくさん入っていた。

実は先週、私はお義父さんに電話した。
もう限界だったから。

お義父さんは開口一番に
「どうだ、あと1回ぐらいはミカンちぎりに来るか?
正月はいつ帰ってくるのか?」と言っていた・・・。

今年は残り半月しかない。その間に2回も来いというのか・・・
いったい何の為に。おかずも出ない家に。行けばまた文句。
12月は1番の繁忙期で仕事は休めないと言ったはずなのに。

こないだ、無理をしてミカンの収穫の手伝いに行き、その前はお母さんのお祝いで呼び出され、山のおじさんのお見舞いで2回、お盆にも行ったし、お母さんからお礼にいかなければいけないと電話がかかってきて長崎のご親族にも挨拶に行っている。
この数ヶ月間で20万以上使っている。

用件を思い出し、「私達はもう限界です」と伝えた。
チーチーと暮らし始めて1年ちょっと。

お米と野菜と魚、母の手料理、海草や加工品などの海産物を送ってもらって、食べさせてもらってるも同然だ。
一人暮らしだった時ですら、こんなに送ってもらってはいないし、遠慮というか負担をかけるのは嫌だから送らないでいいと断っていた。

逆に独身だった時は、母の日、父の日、誕生日、結婚記念日、新年には新しい下着をプレゼントするのが習慣になっていたし、本家で人が集まる実家の加勢で盆と正月には帰省し、連休と法事や供養ごとなどで年5回は帰り、時々は仕送りもしていた。


この1年、それらは一切していない。
当然親は心配する。

ロクに帰りもせずに御礼もせず、私の両親の心配する気持ちと「早く孫が見たい」気持ちに甘えてもらってばっかり。

親からは結婚祝いも引越し祝いももらって、チーチー側からはゼロ。
チーチーが気持ちでしてくれた結納も察して、新婚旅行か新居かどっちかの足しにしなさいとその日のうちに返してもらってる。
結局、全部返してもらって酒代や肴代すら取らなかった。

毎月のお給料も貯金も消えて行き、そうやって親が苦労して作ってくれた余裕という余裕をぜーんぶチーチーのお父さんたちの贅沢代と度重なる帰省や交際費で吸い尽くされ続けて。

この間(かん)、あの親父は飲んで食ってお土産もらって文句を垂れた挙句、私に「働かないかんぞ」とか「週、何日働いているのか」とか会うたびに言っていた。

支払いの時だけ、いつもニヤニヤしながらこっちを見る。
支払いが済んだ途端に文句いっぱい。

チーチーのご両親はわかっていないみたいだけど、私に常にそんな態度だから、親から顔合わせの時に「あまり感じの良い人たちではないな。お前のことを軽んじておられる。」といわれ、妹さんの結婚式の夜には五島にずっと単身赴任していたはずのお父さんから「挨拶とかなんか地方であるのか?」と聞かれて驚き、私はする気がないかお金がないのだろうと気を使って「何にもないです」と返答した。
お母さんは次の日飲み会だから来ないと言われて当日同窓会を断った私の母は呆れ、どうも飲み会だけでなく長崎でお婆さんのお墓をどうするのか話し合いもあるらしいと伝えると死んで1年も経つ親が墓にすら入っていないということでショックを受けていた。
「挨拶は自分ひとりでよかよか」というご両親に何度も頼んできてもらい、交通費は私たち負担、お仏壇に線香もあげないご両親とひどい態度に「もう2度と家には呼ぶな」といわれ、結婚式には「山のおじさんたちが親だったら良かったのにな」と言われ、お中元の時には「お前の為に来たら返すけどそれ以上のお付き合いはしない」といわれ、最近では「チーチー君は働いているのか?」と聞かれている。


結婚式自体、費用も半分で済んで親孝行と新婚旅行を兼ねてハワイか近場で簡単に式を挙げたいというと、チーチーのお父さんは「ハワイとか行きとうなかばい」と言い、「親戚を呼びたい」といわれて披露宴もする事になり、新婚旅行を削った。
自分自身の希望であった神前式もお父さんの「良いホテルと料亭を用意しろ」とのわがままで削り、私はブーケや自分の分で可能なものは全て削り、更に写真と自分の親族と親の分を削った。

チーチーはずっと仕事のことでノイローゼかウツみたいになっていた。
通算、1ヶ月半も仕事を休んで年休も残り僅か、上司からは怒りの電話が何度かかかってきていた。
偏頭痛、腰痛、神経痛、風邪、首が痛い、胃が痛い、肩が痛いといってあちこち病院通い。
ご両親からは自分たちの飲み食いとホテルの心配でチーチーに何度も電話がかかってきていた。

私は惨めさと両親への申し訳なさで、もう式なんかどうでも良くなっていた。
追い詰められて節約の為に、毎日職場においてある無料の高カロリー食を食べ、ブーMAX。
胃はあれまくり、夜も眠れなかった。
いっそのことキャンセル料を払っても取りやめたかったが、親の事と来たいといってくれた友のことを考えてなんとか耐えていた。
一生に一度の結婚式に一番醜い姿。
写真がなくてちょうど良かったと笑った。

式の直前である、そういう時に妹の理砂さんから、「母親が食事どころとホテルのことでナーバスになっています。新婚旅行に行かないのだったら料亭には一緒に行かないのですか?」と連絡が来た。
ブーケすらない花嫁なのに私たちに料亭に行く余裕がある訳がない。、
うちの親の安宿と違ってホテルも料亭も歩いて数分。駅からもホテルからも近い。

自分たちの結婚式では私たちをひどい目に合わせて、新婚旅行へトンズラ。

頭にき過ぎて、「ホテルは歩いて1分、駅から見えてます。お渡しした地図で分からなければ、URLを後ほど送りますので見てください。それと料亭の分は申し訳ないですが、私たちも理砂さんたちみたいに新婚旅行に行きたいので自己負担でお願いします」と返事しといた。

式の当日、ドレスはどうしたのか?髪飾りはなんか!指輪はどこのブランド?いくらしたの?私達はこんなに薄っぺらいのよとかご主人の前なのに言われて。
自分はエステにも通い、好きなドレスを選んで、ブーケも装花も新婚旅行もしといて。
御母さんからは「ケチい、ケチい」と言われ、従兄弟からは「キツイ女」と言われてるらしいが、私はこれまでの経験で「さもしい人」 だと思っている。
うちの妹もでしゃばりで母親から性悪と呼ばれ、金の亡者で自分は何せずに文句ばかり言うが思いやりはあるので理砂さんよりはマシだ。

相手にするのも馬鹿馬鹿しく、「ドレスは8千円です~髪飾りは当たった商品券で2,000円、指輪はチーチーからの唯一の贈り物だから。うふふ」と答えといた。

あんだけ要求してご両親からは、ゼロ円。
口いっぱい物を言った理砂さんからは私の出した半分で、チーチーには「つつみきらんから~」と言っていたらしい。



あ~書いててホント、ストレスたまってるな~



何を言いたかったのか。
そう、電話したのはコレ以上うちの両親へ負担をかけない為と、
チーチーのことは親として心配しないのか、
もう私はご両親には何もする気がないということを簡潔に伝えたんだけど。


まさか、お米が送ってくるとは思わなかった。
それほど、悪人ではなかったのかなあ。



じいちゃんと同じ年まで父親が生きるとしたらあと5年。
そんだけしかない。
母親は長生きすると思っている。

チーチーも70歳まで生きるとしてあと25年。
その間に一度でいいから海外旅行をさせてあげたい。
せめて国内旅行。
子供も出来たとして、成人する時にチーチーがこの世にいるかどうか分からない。
このままでは、ご両親よりチーチーのほうが先に死んでしまうのではないかと私は心配している。
私たちには、子供を作る余裕もまだない。

チーチーは、未成年の時におばあちゃんを預かり、10年以上面倒も見ている。
まだ成人もしていない親を押し付けて何の援助もなかったそうだ。
1年だけ一緒にいた妹さんも「理砂は何もしなかった」らしい。

だから、お父さんはゴルフやパチンコ、ボート、マージャン、ギャンブル三昧。
お母さんは旅行三昧。
妹さんはあんなにブランド物を節操なく、買いあさっている。

チーチーは、私が今まで会った誰よりもつましい生活をしていた。
夢や目標があってとかではない。
たぶん、ずっと吸い尽くされてきたのだ。

賭け事をしない理由は「親がするのが嫌だったから」
父親のことは「父親」という人としか思っていないと聞いている。

ご両親が住んでいる家は実家でも故郷でもない。
親が勝手に熊本に行ってしまって、ただ親が住んでいる家だから何の愛着もないし、借家だ。と言っていた。