長らく続いた女子?旅記録も最後でございます。
11日目。
とりあえずエアアジアからメールは来てない。
私このヴィラに来てから毎晩飲み歩いていた為、毎朝ギリギリまで寝てて朝食を食べていないので、最後に意地でミーゴレンを。
ここはヴィラに持って来てくれるスタイルではなく、敷地内のレストランにチケットを持っていくスタイル。
なので宿泊客以外のお客さんもいます。
母達はとっくに済ませていたのでお一人様でした。
あぁなんかゆっくり朝ごはん食べるの久しぶり。
この日は最後だし景色を楽しみつつゆっくりしようと、チャングーのビーチクラブ、La Lagunaへ。
ビーチから続くこの橋で有名なスポットです。
き、気持ちいい〜(*^^*)
ここのウリはお洒落すぎるインテリア。
個室なのかな?小屋も1つずつ違って可愛い♡
インテリアだけではなく、お料理の味も最高!
メキシカンになるのかな?
どれも新鮮で味付けも良く、お腹すいてなかったけどススムススム。
ワインもススム(≧∀≦)
どこからかポッチャリワンちゃんがやってきて、ゴハンをおねだりしてきます。
タコあげたら無視。
パンあげても無視。
最後に生肉あげたらおかわりの催促w
君そんな贅沢してるからボディラインたるむのよ!
文字通り贅肉だわ!!!
と言いつつ可愛くてあげちゃう(笑)
あ、ちなみに我が家のワンコには絶対に味のついてる食べ物はあげません。
バリ島ではみんな犬に食べ残しを普通にあげてるから文化に従いあげるけど、本当は弟の家のわんこ達にはドックフードだけ食べてて欲しい親心。
言えないけどね。
プールサイドのビーチベッドでまったりしたい時は近くのLV8かFinsへ、食事と景色を楽しむだけならここだな♪
最後にwoobarでサンセットを見る予定なのですが、その前にamo spaでクリームバス。
母達はマッサージをしてたかな?
このセラピストさんが過去最高に上手くて、この前にウブドの酷いスパに行ったのもあり、感動のあまり私欧米化。
「こんなに素晴らしいセラピストは初めてだわ!
あなた最高よ!!!」
と褒めちぎり、当たり前とでも言いたげなドヤ顔で微笑む彼女にノックダウン。
受付でも再度、彼女は過去最高だったと熱く伝え、次から指名しようと心に決めました。
そして本当にこの旅の最後。
私達の旅をねぎらうかの様な見事なサンセットが見れました(≧∀≦)
美しい夕焼けには条件があり、湿度とある程度の雲が必要だそう。
この日は完璧なサンセットで、赤からピンク、紫にそして濃紺と移りゆく色に全員で見惚れました。
サンセットを見るにはやっぱりwoobarが最高!
座り心地の良いソファー、質の良いDJ、どこと比べても最高レベルのカクテル(高いけど)、ホスピタリティー溢れるスタッフと、私の中のNo1はいつもここ♡
毎回連れてきてくれる弟に感謝です(*^^*)
さて、肝心のエアアジア様。
私たちが成田に帰る為の機材は朝8時半に成田を発ってこちらにくる筈。
昼に確認したところ、飛んでない。
けど欠航予定でもない。
夫から、飛行機どうなってる?!と焦りのLINEが来ていましたが、こちらは現在絶賛サンセット鑑賞中。
少しは焦ろー!
と、怒りのLINEが来たので確認したら、夕方頃に飛び立った様子。
とりあえずバリには機材は来ると。
けど何時間も遅れて、整備の時間もあるし間に合うの???
ここ数日の傾向からいくと欠航の可能性が高い。
ここ数日の傾向からいくと欠航の可能性が高い。
と、やや不安に駆られながら空港へ。
こないだまでの大混乱、大混雑、人が溢れてたのがウソのような閑散っぷり。
そうか〜もうみんな帰った後か〜。
結局遅延の連絡も来ないまま超スピード出国し、余裕見て空港に来てしまったので免税店で買い物しても時間がある。
こういう時のプライオリティーパスとばかりにラウンジで食事をとり、シャワーを浴びて連絡を待ちます。
が、連絡来る気配もなく、電光掲示板によると私達のフライトは予定通りらしい。
嘘だ〜。昨日まで派手に欠航と遅延のオンパレード、こんなに遅れて到着した機材がそんなにすぐ離陸するなんてあり得な…
あり得ました。
え?ちゃんとこの飛行機整備されてる?さっき着いてもう飛んじゃうの?給油しただけでしょ絶対!と焦る私達を乗せ、見事もの凄い定刻に飛びました。
それこそ定刻には走り出してた。
心の準備が出来てないままバリを発ち、あっという間の日本帰国。
プレミアムシートは12席満席でしたが、エコノミーはガラガラもいいとこで、トータル客数20〜30名ってとこだったかな。
他の航空会社に振り替えた人、振り替え便を待って乗った人、船でバリを脱出し何時間もかけてジャカルタまで行き帰国した人と、色んなドラマがあったであろうこの火山噴火期間のバリ島。
なんだかかつてない一体感に包まれた帰りの機内でした。
実際、火山は噴火していて数千メートルと煙は立ち昇っていました。
自然の恐ろしさ、雄大さ、美しさを感じます。
が、
この山は主要な観光地からは遠く、ウブドがやや近い位だけれど目に見える影響はなし。
スミニャックやヌサドゥアなどに至っては全く影響はありませんでした。
変わらず空は青いし、太陽が見える。
雨が降っても黒くなる訳でもない。
私達のように帰国が数日延びたところで誰も困らない人だけではないし、もちろん私達もこれ以上帰れないのは困るなぁと思っていました。
それでもあまりに人のいないバリ島がとても切なかったです。
インスタなどでバリの友人達の投稿を見る限り今はすっかり元通りで、そもそも特に生活に影響もなかったみたいですが、次行く時は元気ないつものバリ島であって欲しいな。
そして光の当たらない被災者と動物が穏やかな生活を取り戻していますように。