いつか泡沫に帰す

いつか泡沫に帰す

想いを綴っていつの日か生きづらさを無くせるように。

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常日頃から友人がいない現実を思っては泣いていました。

誰も私のことを友達と思ってくれてないんだろうな、と思っていました。

 

先日、小・中一緒だった友人に会いました。

産休に入って時間ができたので連絡をくれたそうです。

かれこれ3年ぶりくらいかな。

 

久々に会った彼女は変わってませんでした。

というより、変わっているはずだけど、お互いに中学校時代に戻ったというか。

不思議なもので、何年経っても根強く残ってるんですね。

忘れたようで間合いを覚えている。

 

彼女のご主人やママ友にも偶然お会いしました。

そして、彼女が私のことを紹介するとき、

「幼馴染みのcocoちゃんです」と。

 

衝撃でした。

友達すらいないと思っていた私に幼馴染み?!

本当に?私のことをそう言ってくれるの?

 

嬉しくて混乱して、泣いてしまいそうでした。

 

幼馴染みの定義は彼女と私で違うかもしれない。

彼女はもっと軽い意味で使ったのかもしれない。

それでも、それでも、

彼女が「幼馴染み」と言ってくれたことは、

これから私が生きていくための糧になると思います。

 

Oちゃん、ありがとう。

私は自分自身がわからない。

みんなちゃんと自分を持ってるように見える。
大切なものが何かわかってるように見える。
どんどん世界を広げていってる。
どんどん次に挑戦していってる。
自分のやりたいこと、なりたい自分をわかってる。

私にはわからない。
何も大切じゃない気もするけど、全てを捨ててやりたいことがあるわけでもない。

いつも何が大切か決めきれず、こんな歳まで生きてきてしまった。
だらだら、うじうじ、逃げて閉じこもって。
きっと最期はホームレスにでもなって孤独死で無縁仏になるだろうと思ってる。

今の生活も仕事も周りの人のおかげ。
私はいつも影に隠れて他人事のように傍観している卑怯者。

何か一つでもいいから、ちゃんとやり遂げてみたい。
でもその何かがわからない。


先日、久しぶりに出勤した時に懇意にしてくださってるお客様が、たまたまいらっしゃって、お庭に咲いた紫陽花を持ってきてくださいました。
挿し木ができるそうなので、お花が終わったら挑戦してみようかな。
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そして、他の日には、神奈川へ紫陽花を見に行きました。
調子がよくなかったので、ほとんど車の中から眺めていましたが、水田を囲むように植えられた紫陽花はとてもキレイでした。
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私はお花が大好きです。
どれも好きですが、紫陽花はベスト5に入るかも?

今年は紫陽花見られないかも、ベランダのカシワバアジサイで我慢かな、と思ってましたが、突然こんな幸せが。

まだまだ苦しい時も多い日々ですが、こういうことがあるから、大丈夫、まだ頑張れる、と思えます。
人に助けられてばかりで、何もお返しできなくて。
調子が悪いと、素直に感謝できない日や妙にいじけてしまう日もあって。
そんな自分が嫌になります。

でも、いつか私も人に優しくできる人になりたい。