↑前回記事はこちら
美人さんと派遣で職場が一緒だった時期、プライベートでも会うことがありました。
花火大会に行く予定が、居酒屋で終わってしまったあとのこと。
「冷麺ちゃんに紹介したい人いるんだけど、会ってみない?」
とお誘いがありました。
当時、冷麺は婚活を本格的にやろうと思ってないものの、恋愛は少し気になる程度の時期でした。
「EXILEの●●に似てる人だよ」
と、(●●の名前は忘れましたが)EXILE自体、フィールドが違うのでどうしようか悩みましたがとりあえず行ってみることに。
※美人さんはEXILE好き
会う前に、美人さんのはからいで2人でLINEを繋げ1ヶ月くらいLINEでやり取りすることに。
「いきなり会うよりLINEで話してた方が気持ち違うでしょ?」
という美人さん。
というわけで、1ヶ月ほどたわいのないやり取りをしていました。
紹介してくれた男性のLINEはマメで絵文字などもあり、女性とのやり取りは慣れてる様子でした。
LINEのやり取りが1ヶ月ほど過ぎた頃。
居酒屋さんへ行き初対面となりました!
入口前で待っていると…
テカテカ光る革ジャン?にゴツゴツとしたアクセ、黒ファッションにゴッツイブーツ履いてる目鼻立ちくっきりした日サロ大好きみたいな男性来ました。
帰りてぇ~!!!!
イヤイヤ、私好きなタイプはジブリのアニメに出てきそうなメガネで細身の男性なんだって。
※トトロに出てくるお父さんみたいなの
見た目で判断するのもアレだけど、全身黒武装みたいな男性と地味メガネ女の私じゃおかしいだろ~!!
と内心思いました。
なぜ、美人さんはこの人を私に紹介しようと?
と、初対面後の数秒で色んな想いが駆け巡ったのですがそのまま飲み会開始~!
ゴッツイファッションなので仮名をゴツめさんとします。
ゴツめさんは39歳で実家暮らし。周囲は田んぼという田舎の方に住んでいて、ファッションが大好きらしい。
休日は原宿や渋谷へ行き服を買ってくるそうです。39歳の割に服が若い、というかパンク?系なので個性的なファッションが好きそうです。
「これいくらに見える?」
とテラテラ光る黒の革ジャンを指さして聞かれ、
「え…、東京の服だから…高そうですね。1万円くらいかな?」
と言うと、
「10万超えてる」
と言い、えーーーーーっっ!!!って思いました。
「あと、これとこれ。このブーツも。大体万単位はするんだよね。ヴィンテージだからさ。」
「えーー。普段ユニクロや、セールになった時の服しか買わないから服にそんなにお金かけないですね」
というと、
「年取ってからはさ。安い服着てるとカッコつかないんだよね。若い時はペラペラの安い服でいいけど。後、趣味だからさ。趣味にはお金かけたいし。」
と言いました。時計とかサイフとかバッグなどもブランドのようですが、ブランド服着てても高そうに見えないし、ハイブランドが似合う人ならいいけど噛み合ってない気がして、ハーそうですかって聞いてました。
※質が良くてお値段も手がとどく範囲のブランドは大好きです!
「現在はお仕事何してるんですか?」
「工場で働いてるんだけど、いつかまた東京で働きたいと思ってる。俺、20代の頃東京で一人暮らししてたんだ。服屋のバイトしてたんだけど、やっぱ物価高いからさー。実家めっちゃ楽。」
もしかして実家にお金入れてないのかな…入れてなそう。
「趣味が服だとお金かかりそうだよね~!」
と美人さんがツッコミを入れると
「いやーー月10万…、うーん、まぁそれ以内におさめるようにはしてます!貯金は出来てないけど」
感覚合わないわー
月収100万とかなら分かるけど、月収のほとんど趣味に使ってそうだ。更にタバコ、お酒もたくさん飲んでるし。。
「冷麺ちゃん、どう思う?ゴツめくん、イケメンだしオシャレだしいいんじゃない?」
「趣味があるのはいいと思います。ただ、自分の収入に見合ったお金の使い方をしてるなら賛成です。
私は一人暮らししてますが、毎月の必要出費と貯金分を抜いて、生活に支障が出ない範囲で趣味を楽しんでるので」
と言ったら
「あー…はははは、、、
なーんか、俺ちゃんとしてねぇなぁと思っちゃった!すげぇしっかりしてますね!」
と言われた。
当たりめぇだろうが
「俺しっかりしてる人好きなんです!俺がだらしないからお世話して~って感じ」
年上なのに頼ってきた。。。
もう帰る
って思ったけど、なんと美人さんが
「ごっめーーん。今日この後用事あるから帰るね。2人はゆっくりしてって。私のぶんの飲み代はいくら払えばいい?」
って言って帰ろうとしました。
ゴツめさんは、んじゃ2000円…、と言って美人さんから2000円徴収!1番飲んで食べてんの貴方なんだから(私たちはソフトドリンクのみ)と思ったけどお金しっかりとってました。
美人さんが帰ってしまったあと。。
「正直、俺のことどう思います?」
とぶち込んできたゴツめさん。
「え?えーーーあーーははは、
…すみません…」
「だよねぇ。あ、いいのいいの。美人ちゃん、いい子だからさ、こーゆー機会よく作ってくれるんだよ」
「そうなんですねー。」
「まぁー、でも美人ちゃんもちょっと暴走してるから…大丈夫かなって思う時あるけどね。…話、きいたことある?」
もしかして婚外恋愛の事かな?
「あー、まぁ…少しきいたことあります」
「ねー、まぁね。男は好きだよ、美人ちゃんみたいな子は。」
「ですよね、綺麗だし明るいし話しやすいし」
「男と仲良くやれるのはいいんだけど、そこが損してる部分はあるかもね。簡単にやっちゃうのはどうかと思うけど。」
ちょっと興味深い男性目線の意見頂きました。
浮気やセ★クスが趣味の依存性の人はまた別の原因があり、病気だと思うので置いておいて。
※根底には孤独や自信のなさがあると思われます
男性にとって特別感のある女性は大切にされるんじゃないかと思っています。
以前語った、「俺には彼女しかいない」と気づいてプロポーズされた友達とか。
↑こちらの記事です
沢山の男性と知り合って経験してるからモテ女な訳でなく、自分が心から好きだと思うパートナーと心が通じて、お互いを大切に思っているというような純粋で綺麗な愛情って素敵だなと思います。
最近見たドラマで良かったのはアンメットです川内先生と三瓶先生みたいな関係性いいです~
※予約投稿してるので時期がズレています
話が逸れましたが、ゴツめさんは途中からはうちらは交際はないけど雑談で楽しも~っ!ってノリになり、最後ゴツめさんが奢ってくれて飲み会を終えました。
ゴツめさんとはこれ以降会ってないけど、また違う日に美人さんから誘われて行った合コンがありました。
次回はそのお話をします。
続く