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9歳下のスーツさん。
初回ごはんでは、会話のテンポや内容も特に違和感は感じなかったし、ご飯も美味しく普通に楽しめました。
次のお誘いは、私では行く機会がないような、料亭での夜ご飯。。
当時あんまり気にしてませんでしたが、スーツさんは夜に会いたがりました。
しかも平日夜のお誘いで、私は仕事上、1日平日休みがあるので、その日に合わせてくれました。
今度は2人で飲みましょう!と言ってくれたので、今回は飲むことに。(と言っても量はそんなに飲めないんですけどね)
料亭の個室は、前回の間接照明のアジアンカフェと違って明るく、スーツさんの顔が良く見えました。
20代だけあってお肌綺麗だな
と思ったのと、
糸目でいい人そう。。
ではあるけど、
元彼は目がパッチリしていて(私にとってはバンタンのジョン☆クくらいかっこよかった)正直そういうカオが好きなので
※ごめんなさい、きのう何食べた?のジルベールばりに誇張して見えてそうです
☆大好きなドラマです
外見的な好みからいうと
いい人そうな顔ではあるけど
性的にどうかと言うと
ウウウウ…ン
なんて失礼なことを思ってしまいました。
しかし
人は顔じゃない。
中身だ!
真面目で誠実な人がいいんだ!
と、私は自分で自己分析をしたはずだ。
とにかく今の出会いを大切にしようと思い直しました。
スーツさんは、好きなもの頼んでください!と言ってくれて、
こんなの何頼んでいいかわかんないよー!と目移りしてたんですが、
美味しそうなサラダと舟盛りの刺身、お肉などを頼み、黒ビールで乾杯しました。
さすが高級店、何もかもがお上品な上、美味しくてビールも進み、段々とテンションが上がってきました。
スーツさんは同期の男性の話をし始め、その人少し変わってるんです~って言いながら、何か話してたんですが、基本スーツさんは小声気味で早口で語るので、酔い始めてる私はあまり聞いてませんでした。
そのうち、トイレ行きたくなって席を外して、また戻ったあと。
なんだか、スーツさんは緊張した面持ちでしっかりと正座をしていました。
そして、
「冷麺さん。あの…話してて、とても楽しくて…。
良ければ、お付き合いしてください」
と、ストレートに告白して下さいました。
え?
まだ会ったばっかだし、酔ってるから話もうろ覚えだったし、、
まだよく分からない。。
だけど、こんなに高級なお店に連れてきてくれたし、誠実な人っぽいし、悪くないかな??
なんて思いました。
だから、
「まだ、会ったばかりでよく分からないんですけど…
お友達からでもよければ。よろしくお願いします。」
と言いました。
そうすると、スーツさんはやった!!と満面の笑みをして、
「良かった!緊張してたんです。」
と言ってくれました。
「や、でもなんか…展開早くてびっくりなんですけど…」
と言うと、
「他の人に取られる前に!と思いまして」
とスーツさんは言い、また2杯目のビールを頼み合って乾杯しながら美味しい食事を頂きました。
帰り際、改めて告白され、こちらこそありがとうございます。よろしくお願いします。
と言ったら、
「あの。。。。
キスしていいですか…?」
とぶち込んできたスーツさん。
え?
イヤイヤ、友達からって言ってたじゃん
あーーーー
でも、全部奢ってもらったしなぁァァ
※冷麺がどうしたかはご想像にお任せします
とりあえず当時は特に押しに弱かった冷麺。
そのあとは、手をつなぎながら駅まで送って、スーツさんは新幹線で帰っていきました。
婚活で会って最速で付き合うことになっちゃって、なんだか????気持ちが追いついてないまま、流されるまま交際が始まりました。
続く
☆トレンチコート、ロング丈欲しくて買っちゃいました!低身長なのに。。欲望に勝てなかった。。
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