*Drive to Malibu & Easter Dinner 2021*
お久しぶりです。
日本の皆さんから届く桜便りを。
「きれいだなあ、いいなあ、私は今度いつ見られるのかなあ…」
と羨ましく眺めている間に、4月になってしまいました。
アメリカではワクチン接種が順調に進んでいて、夫も今日、無事1回目の接種を済ませて来ました。
私は金曜日に1回目の接種です…予防注射なんて数十年ぶり?なので、ちょっとドキドキです。
バイデン氏は「一丸となれば、7月4日までには、家族や友人と庭に集まって独立記念日を祝える可能性がある」なんて言っていましたが、あと3ヶ月で、果たして…?
でも、明るい方向へ、一歩ずつ前進しているのは間違いないと思います。
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一昨日の日曜は復活祭、イースターでした。
夕飯はごく簡単にするつもりで、何の準備も、体力の温存も必要なかったので^^、夫を誘ってマリブの海へドライブして来ました。
広い海。
開けた景色に気持ちも開いて行くよう。
この日は沢山の飛行機雲と、羽根雲が見えました。
気温は25〜27℃くらいでしたでしょうか、風も穏やかで気持ち良かったです。
↑岩の上に、飛行機雲を見送るカモメが一羽(見えますか?)。
イースターサンデーでお天気も良かったので、ビーチやピクニックテーブルが設置してある所は人が多かったです。
サーフィンスポットは芋洗いの如く混んでいて(ポテト・ウォッシング、と言ったら夫が大笑いしていました)…屋外で水の中とはいえ、大丈夫なのかな…?
夕飯は久しぶりの「ハムディナー」でした。
大人の頭程の大きさもあるハムの塊をオーブンで軽く焼いて食べる「ハムディナー」は、こちらでは大人数で集まるパーティーでも定番のメニュー。
こちらに来たばかりの頃は、クリスマスや感謝祭、復活祭の前になると、この大きなハムがスーパーの保冷ケースの中でゴロンゴロン売られているのを見て、度肝を抜かれたものでしたが。
夫の両親の家で開かれたパーティーで、初めて、このハムの分厚い(1.5cmはありました)一切れに、喜んでかぶりついた時の衝撃が未だ忘れられません。
日本で食べ慣れたハムからは想像もつかないくらい、ものすごく、「しょっぱ〜!!」かったのです。
何かのマチガイではないかと、思わず周りを見回してしまったくらい(みんな、普通においしそうに食べてました)。
とうとう夫に、「このハム、塩味がきつ過ぎない?」と聞いてしまったのですが。
「イヤ、別に…。こういうものだよ?」
そうかあ、保存食のハムって、元々はこんなに塩味がきついものなんだ…と、納得。
以来、こちらのハムを食べる時は、ごく薄くスライスしたものか、分厚い場合は少量を、アップルソースや、フルーツのコンポート、味の薄そうな野菜等と一緒に口に入れるよう気をつけました。
私の作るマカロニグラタンにハムは欠かせないのですが、この場合も、控えめに味付けしたホワイトソースの中に刻んだハムを入れてしばらく煮て、塩味をソースに移す様にしたりして。
ところが。
去年、このブログにも何度も登場している、夫と私の気に入りのステーキ肉のブランド、SRF(スネーク・リバー・ファーム)で作っている黒豚のハムを買ってみたところ。
これが、塩味がきつ過ぎず、とっても美味しいのです!
*SRF (Snake River Farm) Ham Steak with Apple Compote
「今年はお花見出来なくて残念だったなあ、せめて…」と、リンゴの芯を桜型に抜きましたが、これで慰められたかというと…?(イヤ、ちょっと笑えたからいいかナ)。
テーブルには、一年に一度のお目見え!卵型キャンドルを背負ったウサギさん達とチューリップ。
春先から、切り花の、ピンクか白のチューリップが欲しいと思っていたのですが思うような色合いの物が見つからず、そのうちにシーズンが終わって買いそびれてしまい…。
ガッカリしていたら、夫が「チューリップ、あったよ!」と意気揚々と買って来てくれたのが、サフラン色の鉢植え。
……。
自分では決して選ばないような色が家にあるというのも、楽しいものですね。
ステイホームに飽き飽きしてるのは皆同じことだと思います。
今振り返してはこれまでの苦労が水の泡。
ここが踏ん張りどころ!
上手に気分転換をしながら、何とか乗り切りたいですね。
行ってみたい国が舞台になっている映画やドラマを見たり(私は日本のドラマが一番面白いですけど)。
海を見に行ったり。
普段は買わない色のお花を飾ったりして、ね。^^