立春を迎え、朝方の冷え込みと日中の陽気の差がいよいよ大きくなってきたかな、と感じるロサンジェルスです。
先週の日曜は北米最大のスポーツイベントと言われる、NFL(プロアメリカンフットボールリーグ)の優勝決定戦が行われる、スーパーボウルサンデーでした。
フットボールにはとんと興味の無い私ですが、この日の恒例メニューになっている夫の「チリ」は、毎年楽しみにしているのです。
*Super Bowl Dinner with Beef Chili
前日からたっぷりのトマト缶と一緒に煮込んでしっとり柔らかくなった牛肉とキドニービーンズがおいしい、スパイシーなチリは、紫玉ねぎのみじん切りとチェダーチーズ、サワークリームを添えて食べるのがお決まりです。
今回、夫が参考にしている料理本をチラと覗き見たら、付け合わせの例として「シャンパンとグレープフルーツのシャーベット」が載っていました。
辛いチリに、ほんのり甘酸っぱいシャンパンシャーベットは絶対合いそう、作ってみよう!ということになったのですが。
「グレープフルーツジュースの代わりに、オレンジジュースでミモザ風にするの、どう?」
と、グレープフルーツが好きではない夫。
「シャンパンに合うフルーツと言えばイチゴだよね!」
と、映画「プリティ・ウーマン」が刷り込まれている私。
オレンジVSイチゴ!
(;◯v◯)
☆
(・v・;)、うむう…。では、ここは仲良く両方を混ぜて作ってみることにしましょう…。
ということで出来たのがこちら。
イチゴとオレンジとシャンパンのシャーベットです。
*Champagne Sherbet with Orange and Strawberry
「シャンパン」と書きましたが、実際使ったのはカリフォルニア産のスパークリングワイン(お気に入りの「ソフィアコッポラ」)です。
フードプロセッサーにかけてから裏ごししたイチゴのピューレと濾したオレンジジュース(家にあるのがパルプ入りだったので)を合わせて1カップ、スパークリングワイン半カップを混ぜたらお砂糖のシロップ4分の1カップ程で甘味を調節して、アイスクリームマシンにかけるだけ。
オレンジとイチゴの香りが清々しい、さっぱりしたシャーベットはチリの間の手にぴったりでした。
こちらはハラペーニョ入りのコーンマフィン。
*Corn Muffin with Jalapeño Pepper
生地は出来合いのミックスですが、ほろほろ甘いコーンの風味と青い唐辛子のピリリとした香りと辛さのコンビが面白くて、毎年リクエストして作ってもらうのです。
ちなみに今年のスーパーボウルは28-24の接戦の末に、ニューイングランドがシアトルを下しました(夫は「いいゲームが見られれば」どちらが勝ってもかまわなかったそうですが)。
さて、日は変わって。
この間の4日の水曜日は。
夫と私の初デート記念日だったのでした。(*◯∇◯)♡(^∇^*)
平日だったのでお酒も品数も控えめにしたのでフルコースというには物足りないけれど、こんなメニューになりました(写真、曲がってます…ごめんなさい)。
*First Date Anniversary Dinner
シャンパン…ではなくて、この日もいつものスパークリングワインで乾杯しましたが、イチゴを入れて飲むならこれで十分ですね。
まず最初は軽くアミューズを。
気が向いたので…というより、先日オークションサイトで購入したこのスプーンが使いたかったから^^作ってみた一品。
「エビとリンゴとフェンネルのタルタル風、白ワインのジュレ添え」です。
*Tartar Style Apple, Fennel and White Shrimp with White Wine Gelée
このね、スプーンで出すアミューズをね、一度やってみたかったのですよ…。
白ワインに粗く刻んだエシャロットを入れて煮立て、エビを殻つきのまま、煮すぎないように火を通します。
この白ワインの上澄みとふやかしておいた板ゼラチンを混ぜ、冷やしてジュレにします。
エビとリンゴ、フェンネルは3~4mm角に刻み、ホワイトバルサミコ酢、白ワイン酢、オリーブオイル、塩、白胡椒で作ったドレッシングで和えてスプーンに盛り付け、ジュレを上にのせ、フェンネルの葉を飾りました。
家にある材料で、思いつきで作ってみた割には満足のいく味になったかな…。
次のコースは「牡蠣とほうれん草のチャウダー風スープ」。
*Oyster Soup Chowder Style with Spinach
バターでエシャロットの粗切りを軽く炒め、白ワインとクラムジュース(瓶売りのアサリの煮汁)を入れて煮立たせます。
ここに牡蠣を入れて、さっと火を通して取り出します(今回は生食用のを使って、極力火を通しすぎないように気をつけました)。
この煮汁を別鍋に濾し取り、生クリームを加えて少しとろみがつくまで弱火で煮詰めます。
盛りつける直前に、下ゆでして荒く刻んでおいたほうれん草(葉の部分だけを使いました)を加えて軽く煮て塩、胡椒で味を整え、牡蠣を戻し入れて温めたら出来上り。
牡蠣とほうれん草のコンビネーションと言えばグラタン料理の「オイスター・ロックフェラー(Oysters Rockefeller)」が有名です。
今回は夫も(私も)大好きなこの料理を意識して作ってみたのですが、夫は一口食べると「ロックフェラー風だね!」と言って喜んでくれました。
メインは夫の好物の、仔羊のグリエにしました。
*Grilled Lamb with Sauteed Mushrooms and Snap Peas
夫に「ラムはどうお料理しましょうか?」と聞いたところ、「お醤油と塩、胡椒で、シンプルに食べたい!」とのこと。
私はこの日のテーマを一応「おフランス風」に決めていたのですが、どうやら夫は、先頃残念にも閉店してしまった私達のお気に入りの焼き鳥屋さん「越路」のラムが食べたかったらしいのです。
いいでしょう、焼き鳥屋風にしましょう!と、にんにくのすりおろし、お醤油、こしょうで軽くマリネした骨付きのラムを、溝つきのフライパンでグリルし、最後にフランス産塩の華を振りました。
お肉の扱いとなると、夫に二歩も三歩も譲る私。
やはり夫程上手には焼けませんでしたが、夫は「ウン、こういうラムが食べたかったんだ!」と笑顔で食べてくれたのでホッとしました。
一応デザートにチーズケーキも用意していたのですが、夫も私も目下(年中?)ダイエット中なので、夜に甘い物は食べません。
これは我が家では「ニ女高(にじょこう)チーズケーキ」と呼び慣わしているケーキで、その名の通り、私が卒業した女子高の調理部に代々受け継がれて来たレシピで作るチーズケーキなのです。
*Baked Cheese Cake
以前このケーキをベースに、さくらんぼ入りのとマーブル模様のとを作った時(→「バースデーピクニックとベイクトチーズケーキ2種」)、レシピをご紹介する約束をしたと思うのですが。
「一度作ってから改めて」と思っていたらこんなにも時間が経ってしまいました、ごめんなさい。
今回、急いで作ったので生地が膨らみすぎて、バックリ割れてしまったのが面目ないのですが…近いうちにレシピをアップしたいと思います。
小難しいことのない、ごくごくシンプルなチーズケーキなんですけどね。
…という訳で、ケーキは朝ご飯代わり^^や、早めの時間のおやつに食べることにしています。
春めいて来た庭で一足先に花をつけ始めた柔らかなピンク色のブーゲンビリアと薔薇(コンテドゥシャンボール、Comte de Chambord)、ワイルドストロベリーが、食卓でも目を楽しませてくれています。
寒が明けたとは言っても、日本はまだまだ寒さの厳しい頃ですね。
どうぞお風邪等にくれぐれも気をつけてお過ごし下さい。
ではまた、きっと近いうちに。
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