昨日は木曜日だったので、ニョッキにしました。
＊Butternut Squash Gnocchi with Sage Cream Sauce
昨日のニョッキはバターナッツ・スクウォッシュ入り。カボチャを使った時よりも淡いオレンジ色に仕上がりました。
「木曜はニョッキ」。
この言葉を知ったのはある少女漫画でなのですが。＾＾（→以前アップした「豚肉のハーブソテーとカボチャのニョッキ」にこの漫画についての記述があります。）
イタリアでは木曜日に栄養のあるもの、重めのものを食べる習慣があることから「木曜のニョッキ」という言葉が出来たらしいのですが、確かにジャガイモと小麦粉から作るニョッキは見た目よりお腹にたまりますね。
カボチャのニョッキのレシピもこちらです。→「豚肉のハーブソテーとカボチャのニョッキ」
バターナッツ・スクウォッシュがちょっと水っぽくて生地が柔らかめに仕上がったので、昨日は棒状にのして形成するのではなくて、絞り出し袋に入れて、２cm絞ってはハサミで切ってお湯の中に落とす、という方法でゆでました。
こちらがバターナッツ・スクウォッシュです（以前使用した写真です）。最近日本の方のブログでも見かけるようになったので、最初写真は割愛しようと思ったのですが、まだそこまでメジャーではないのかな？
直径が８～１０cmくらい、長さは２０cmくらいで下の方が膨らんだひょうたん型をしているのですが、写真を撮る前に夫にぶつ切りにされ使われてしまったので、写真は上半分のみです。＾＾
皮はベージュ色でつるつるすべすべ。中はカボチャほど黄色くなく、オレンジ色がかっています。種もカボチャにそっくりですが１／４くらいの大きさかな。
カボチャより目が詰んでいる感じですが、味も食感もよく似ているんです。
こちらではスープにしたり、バターとブラウンシュガーをのせてオーブンで焼いたり、そしてやはりニョッキにしたり、という食べ方が多いみたいです。
ニョッキにちょっと手間がかかったので、他は手抜きをして、メインはハーブと白ワインヴィネガーとオリーブオイルでマリネしてオーブンで焼いたチキンです。
付け合わせもこれまた塩麹とオリーブオイルでマリネしてオーブンで焼いた、ナス、トマト、ブロッコリーに椎茸とマッシュルーム。
＊Herb & White Wine Vinegar Marinated Chicken with Grilled Broccoli, Eggplant, Shiitake & Button Mushrooms and Tomato
ニョッキのソースは生クリーム１００％だとちょっと重いので、チキンストックと生クリームを１：２の割合にしてセージを入れて軽く煮詰め、塩とナツメグで味を整えて作りました。
セージの香りが爽やかで、かつまったりしたソースにくるまれたくちっとした歯ごたえのニョッキはおいしくて、もっと沢山食べたいなあ、と思わせる味だったのですが…。
冬の間についた脂肪の層が一向に薄くならないので、心を鬼にして自分にはぽっちりの量をよそい、その分をニョッキが大好物、しかしメタボ体型の銀之丞に盛りつける私は、果たして良妻なのでしょうか、極悪妻なのでしょうか。
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