先週の日曜はイースター、復活祭でした。
私はクリスチャンではないし、子供の頃は毎週教会に通う真面目な日曜学校の生徒だったという夫も、今は棄教者状態なので実は関係ないのですが…。
「イースター」と聞くと、夫はやはり仔羊を使った料理が食べたくなるようです。
夫がメインディッシュのラムのすね肉の煮込みと付け合わせも作ってくれると言うので、私は前菜とサラダを担当。
共同制作の「イースターディナー」が完成しました。

ワインはあっさり目のラムの煮込みに合うように、軽すぎず、重すぎず、の赤をチョイス。トスカーナ産の、サンジョヴェーゼ60%、メルロー20%、シラー20%のブレンドワインでした。

ナプキンもウサギに折ってみました。^^
前菜も春らしい味わいと彩りの物を…と考えて作ったんですが、私、色合わせを失敗しました…。
名付けて「スモークサーモンと春キャベツのロール仕立てイチゴソース添え『なんじゃこりゃあ!』風」です!(もう、ヤケ…。)

*Smoked Salmon Cabbage Roll with Strawberry and White Balsamic Vinegar Sauce
ゆでたキャベツでスモークサーモンを巻いてディルを散らし、裏ごししたイチゴにホワイトバルサミコ酢、塩、白こしょうを混ぜたソースを添えたんですが…。
イチゴのソースをかける段で「赤すぎる…どうしよう?」と迷ったんです。
生クリームを加えてピンク色にするという手を考えないでもなかったんですが、次のアスパラガスのサラダのソースがクリーム入りだったので、その案は却下。
結果「なんじゃこりゃあ!」風の出来上り、と相成ったわけです(「なんじゃこりゃあ!」をご存知ない方はスルーして下さい。昔の刑事ドラマの中のワンシーン(私もリアルタイムで見た訳ではないのです)の台詞です)。
味はね、悪くなかったんです…。キャベツの甘味としゃっきりした歯ごたえ、サーモンの脂の甘さと塩気を、イチゴと白バルサミコ酢の酸味と風味がうまく包み込んで…。
でも、ボストンレタスは敷かずに、ライスペーパーと一緒にもう一度キャベツをくるんで巻いた方が、見た目も、そして歯ごたえもプラスされて良かったんじゃないかと思います。
今度はこのバージョンでリベンジだ!
オウ!(`0 ´)/
…気を取り直して。
こちらはグリーンアスパラガスのミモザ風サラダ。

*Asparagus Mimosa Salad with Yogurt Cream Sauce topped with Red Bell Pepper & Zucchini
太いアスパラ(私は極太くらいのアスパラが好きです)は皮をむいてオリーブオイルと塩を入れたお湯でゆで、半分の長さに切ってから更に縦半分に切ります。
ヨーグルト、生クリーム、オリーブオイルにマスタードとレモン汁少々、塩、白胡椒を加えたソースをかけ、ゆで卵をフォークでミモザ状につぶしたものをかけます。
その上に、いつもホワイトアスパラガスで作る時のクセで、ゆでたズッキーニと赤ピーマンのダイスを散らしてしまったんですが…。これも、ゆで卵だけのシンプルな色合いでもよかったかな…?
そしてこちらが銀之丞特製の、本日のメインディッシュ。

*Lamb Shanks Red Wine Stew, Parsnip Purée with Sage, and Green peas & Radish Sauté with Peppermint
ラム・シャンクス(仔羊のすね肉)の赤ワイン煮、セージ風味のパースニップ(白にんじん)のピューレと、グリーンピースとラディッシュのソテーミント風味、です。
パースニップは皮をむき固い芯を除いて大まかに切り、セージの葉数枚と塩を入れた水から柔らかく茹で、ブレンダーで(一緒に茹でたセージは取り除きます)ピューレにします。
生クリームと千切ったセージ少々を加えてもう一度ブレンダーを回し、塩こしょうで味付けして出来上り。
パースニップは独特のクセがあるのですが、それがセージの風味で少し和らいでおいしかったです。
グリーンピースとラディッシュは、荒く刻んだペパーミントホンの少々と一緒にオリーブオイルで炒め、塩こしょうしたもの。
ミントは普段ならこういう料理には使わないのですが、夫が言うにはラム肉とミントは「出会いもの」なので、お皿に何かミント風味の物が欲しかったのだそうです。
そして堂々の主役、ラム・シャンクス。

すね肉は塩こしょうして小麦粉をはたいてから表面を色良く焼いて取り出し、その鍋でミルポワ(玉ねぎ、にんじん、セロリの粗切り)を炒めます。
野菜が軽く色付いたら赤ワインを注ぎ、すね肉を戻して缶詰のトマトとビーフストックをお肉の半分の高さくらいまで加えます。
我が家で「スカボローフェア・ミックス」と呼び慣わしている4種類のハーブ(パセリ、セージ、ローズマリー&タイム)とベイリーフを加え、弱火で、時々返しながら煮込みます。
4時間程煮て十分柔らかくなったところですね肉を取り出し、残りの煮汁を濾して少し煮詰めてから味を見て塩こしょうし、すね肉を戻して温まったら出来上り。
よく煮込まれたお肉はしっとりとほぐれて、濃厚すぎないソースと程よくからみ、赤ワインと一緒だと驚く程するするとお腹におさまってしまいました。
仔羊のすねと言っても相当大きいので、もちろん一度に全部食べようとは思っていませんでしたが、半分だけにするつもりがついもう一口、あと一口…と、気がついたら5分の3を平らげていました。
すね肉の大きさを見てデザートは用意していなかったので丁度良かったです(笑)。
春も本番を迎え…たどころか、早くも夏の陽気で元気いっぱいになった、庭のハーブが大活躍したディナーでした。
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