先日、日本のチャンネルを見ていたら、「きょうの料理」でタルトタタンをやっていました。
夫はこういう煮たリンゴを使ったお菓子に目がありません。アップルパイとかシャルロットとか。
私も目がない、までは行かないけれど、眉がない、くらいには好きなので(アラッ… ̄∇ ̄)この時紹介されていたレシピを参考にして作ってみました。
ホームページでも紹介されていました。→「【タルトタタン】料理レシピ|みんなのきょうの料理」
数年ぶりに作ったタルトタタン。さて、その出来は…?

ほのかに温かみが残るところを、夫の夕食後のデザートに出してみました。(私はおそろしくて夜に甘いものなんて食べられません…。)
彼にはモチロンアイスクリームと一緒のア・ラ・モードで。

*Tarte Tatin a la Mode*
銀之丞は「おいしい」を43回くらい連発して(笑)喜んでくれました。「今まで食べたリンゴのデザートの中で一番だ!」という、実にアメリカンらしい大げさなホメコトバまで。(^∨^;)
レシピでは、リンゴを最初にお鍋で30~40分煮てから更にオーブンで1時間焼くことになっていましたが、私は歯ごたえが残ったりんごの方が好きなので大幅に時間を短縮して、お鍋で20分、オーブンで20分程度にしました。
次の日、私もお昼ご飯代わりに食べてみました。

カラメルがリンゴに染みこんでツヤがなくなってしまっていたので、リンゴをキャラメルで煮た時にちょっと残った汁を(美味しそうだったので捨てずに取っておいたのです^^)表面に塗ってみました。
テレビでは「お砂糖を入れないホイップクリームが一番合うように思います。」と言っていたのでそうしたんですが…。

*Caramel Sauce Coated Tarte Tatin with Whipped Cream*
日本のレシピなので、ナイズされた私の舌には大分甘さ控えめでした。こちらのリンゴ(フジを使ったんですが)が日本のものほど甘くないせいかもあるしれません。アイスクリームか、ちょっとお砂糖を入れたクリームの方が私は好みかも。
かすかにしゃきしゃき感の残ったリンゴの甘さと香りに、ほのかなカラメルの苦味と、クリームのリッチな風合いのアンサンブル…。
ちなみに私は、口に入れると「ぶきゅぶきゅっ」とするくらいの、ちょっと固めに泡立てた生クリームが好きです。
そしてまたその次の日。今度は小さなお茶会で。

リンゴの煮汁は前日お料理に使ってしまってもうなかったので(このお料理もそのうちアップする予定です)、この日はクレームブリュレの要領でリンゴの表面にグラニュー糖をふりかけ、ブロートーチで焦がしてみました。

*Sugar-Burned Tarte Tatin with Whipped Cream & Cinnamon Sugar*
表面がカラメル状にパリっとして、甘さも適度にアップして^^3日目でもおいしくいただけました。
生クリームにちょっとシナモンシュガーをふって添えてみました。このタルトにはシナモンが入っていないので、こんな風にアクセントを付けるのもいいですね。

早春の午後、光のどけきティータイム。
お客様はあ・な・た。
なんちて。(^艸^)
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