イブの夜は皆さん、如何過ごされましたか。
我が家では正餐はクリスマス当日と決まっているので、イブの日は姉のジャスミンと夫の銀之丞と3人で昼食に飲茶を食べに出かけました。
食べたい物を全て網羅して満腹、鱈腹になったので、夕食はスープとサラダで簡単に済ませることにしました。
スープは、「姉が来た時には」とかねてから計画していたオニオングラタンスープです。
ご存知のように大量の玉ねぎを時間をかけて飴色になるまで炒め、その甘味とチーズの旨味がブイヨンに溶けこんだ、アツアツ、とろとろの、ちょっと他にはない満足感のあるスープ。
それには玉ねぎを1時間半~2時間はじっくり炒めなければなりませんが、これを3人で持ち回りにすると一人アタマ30~40分、割合楽に作れるのです。
コツは、玉ねぎをあまり薄く切らないことと、火を弱くしすぎないことのようです。
銀之丞が泣き泣き刻んでくれた玉ねぎ(大3個)の薄さは2~3mm程でした。これを弱めの中火くらいで炒め始めます。
トップバッターはジャスミン。調子良く炒めていたのですが…。
ついていた居間のテレビの日本語放送で「きよしとこの夜・クリスマススペシャル」が始まると様子が一変、いえ豹変。ちらちら画面を気にして手がお留守に…。
そうなのです、姉はこの番組の大ファンなのでした(きよしクンの歌には失礼ながらさほど興味がないそうです)。夫もそれは分かっているので「おお、オネーサン、それは見るべきだよ。」

結局この状態(10分程経過)で私と交代。(演歌には興味のないはずのジャスミン、その割には歌の合間にいいタイミングで「キヨシ!」と間の手を入れてノリノリでした。)
私は銀之丞が極薄に(だから色がピンクというより赤)作ってくれたコスモポリタンを飲みながらひたすら炒めます。

ウォッカにクランベリージュースが何となくホリデーっぽい? ライムとレッドカラントがクリスマスカラーです。
銀之丞がクルトンの準備を始めました。大きめのキューブに切ったフレンチブレッドにオリーブオイルをまぶして、ブロイラーで軽く焦げ目をつけます。

1時間ほど炒めたところ。

少し火が弱かったかな。1時間半が経過しましたが、まだキャラメライズ加減が足りません…。

このあたりから、鍋肌についた玉ねぎを洗うように、少しずつシェリー酒を加えるのが銀之丞のレシピです。
そのうちに番組が終了したらしく、ジャスミンがシアワセそうな顔をしてキッチンに戻って来たのでバトンタッチ。結局炒め時間は1時間50分くらいだったでしょうか。
私はサラダを作っていたので、色よく炒まった玉ねぎの写真を取り損ねてしまいました(なんてこった…)。
焦げ茶になった玉ねぎに、ビーフストックとチキンストックを2:1の割合で加え、塩、胡椒で味を整えます。チーズの塩気を考えて、ほんの少し薄めに。
チーズはいつもグリュイエールとエメンタールの2種類を混ぜます。3人分で合わせて200gくらい。

ブロイラーでチーズが溶けるまで焼いて出来上がり!

チーズは表面が焦げて香ばしく、中はとろりと糸を引きます。おいしいスープのしみ込んだクルトンもたっぷり…。

サラダはミックスグリーンにきゅうり、洋なしにザクロ入り。先日ケーキのデコレーションに使ったラズベリーが残っていたのでちょっと添えました。

ドレッシングはホワイトワインヴィネガー、オリーブオイルにディジョンマスタード、お砂糖を少しに塩、胡椒。
スープとサラダだけの夕食でしたが、イブなので一応キャンドルを灯しました。

クリスマスが済むと、いよいよ年の瀬も押し迫って来た感がありますね。仕事納めを控えて、皆さんもとてもお忙しそう…。日本は大分冷え込んでいるようですが、どうぞ風邪などにお気をつけてお過ごし下さい。
次回の記事は銀之丞のクリスマスディナーの予定です。
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