前回の記事で、庭の椰子の木のことをちょっとお話しました。
オレンジ色の小さな実をつけるので、それを「デーツ」と呼んでいたのですが、この木は名前を「クイーンパーム」と言って、食用になるナツメ椰子とは別物なのだそうです。
掃除しているそばから盛大に実と花殻が落ちるので、「これぞ、シシュフォスの神話…」と徒労感に襲われることもありましたが、どうやら実の時期も終盤を迎えたようです。
これがその椰子の木、女王の風格(?)「クイーンパーム」。

少しだけ実が残っているの、見えますか?

ちょっと調べたところ、「実はキツネなどの動物が食用にする」とありましたが、人間が食べておいしいのかどうかの記述はありませんでした。庭のリスやアリは喜んで食べてます。
これがその実。緑のは熟す前の段階の物です。

熟した実は直径2.5~3cmくらい。甘く煮たサツマイモのようなにおいがするので、ちょっと齧ってみようかな、という誘惑に駆られましたが、やはり、そこまでの勇気は出ませんでした…。
さて、こちらは先週末に銀之丞が作ってくれた仔羊のすね肉の煮込みです。

付け合わせはラム肉と一緒に煮た細長いミニじゃがいも、フィンガーリングポテトとさやいんげんとピスタチオのバター炒め。赤ワインはラトゥールです。

大さじ2杯程の小麦粉に塩こしょうを多めに混ぜ、これをラムのすね肉にまぶしつけます。
これをオリーブオイルをひいた鍋に入れ、軽く焼目をつけてからミルポワとパセリ、ローズマリー、タイム、ベイリーフ、塩こしょう、刻んだトマト1個分を加えて軽く混ぜます。
赤ワインとビーフストックをラム肉の半分くらいの高さまで加えて煮立ったら弱火にし、途中返しながら2時間半~3時間程煮込みます。
途中でフィンガーリングポテトを皮つきのまま加えて火を通します(45分くらい煮たそうです)。
煮上がったら煮汁をこして味を整えてソースにし、ラム肉とじゃがいもを戻して温めて出来上り。

お肉はナイフがいらないくらい柔らかく、するっと骨から外れてしっとりほぐれました。
海風の入らない地域に越して来たので、日中はまだ冷房が欲しいくらい暑くなりますが、さすがに朝晩は冷え込むようになり、こういうシチューも食べられるようになってきました。
カレンダー上はこちらも明日からはオフィシャルに秋。
それでも11月くらいまでは、日中30℃を超す日があったりするんですよね、このあたりは。ふう。(^。^;)
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