そろそろ春本番。日本のあちらこちらから桜便り

桜と一口に言っても、本当に種類は様々ですね。どれもみんな違った美しさがあるんですが、アメリカに来て、私が「お花見」として見たいのは、ソメイヨシノだったことに改めて気がつきました。
今までに住んだサンフランシスコやミネアポリスで、春になるたび、桜が見たいなあ、日本では春はチェリーブロッサム・ピクニックのシーズンなのよ、と話すと、アメリカ人の友人知人は「あら、チェリーの木なら、◯◯パークに沢山あるわよ。」と教えてくれるので行ってみるのですが、どれもソメイヨシノではなくてがっかり。八重桜でも山桜でも、プラムの花でも、もちろんきれいなんですけど…。
去年の春はワシントンに住む姉のところに行って、久しぶりのソメイヨシノを堪能して来ました。今年の見頃のピークは先週だったそうです。
去年撮った写真です。

やっぱり日本の桜とは趣が違いますね。何というか、ちょっと豊満で、華やかな印象。樹高は低めで、花つきがいいんです。
でも、この、淡いピンク色が見たかったんだなあ…。

ジャスミンのところに5日間ほどおジャマして、スミソニアン博物館にも2回行って来ました。それでも全然回りきれませんでしたけどね。
そしてその博物館の中のお土産ショップで、桜の花びらの形の小皿を見つけました。淡い桜色がとてもよく出ていて、「アメリカ人にしてはよくこの微妙な色を出せたなあ…。」と思ってよく見たら、「Made in Japan」でした。
それがこのお皿なんですが、お醤油用の小皿としてはちょっと大きすぎましたね…。

*マグロの南蛮漬けとタコのお刺身
*カボチャとナスとアスパラガスの炊き合わせ風
*じゃがいもとわかめのお味噌汁
マグロは2cm角に切り酒をふってしばらく置いた後、水気をふき、片栗粉をまぶして、強火のフライパンで中は半生になるようにさっと焼きます。これを醤油、酢、昆布だしを同量の割合で合わせたものに、赤唐辛子、砂糖少々を加えたタレの中に漬けこんで30分~1時間くらい置きます。
…という作り方で初めて作ってみたんですが、これだと塩味がちょっと濃過ぎるかも。調味料はマグロ300gに対して50mlずつになっていましたが、もう少しお醤油の分量を減らした方がいいかもしれません。

薬味はさらしねぎと柚子胡椒を、とありましたが、柚子胡椒はいらなかったかな。
野菜の炊き合わせ風は、最初にカボチャを昆布だし、砂糖、薄口醤油で煮て、煮上がったら皮をむいてレンジで加熱して柔らかくなったナスと、下ゆでしたアスパラガスを入れ、味を染ませます。
ツマ代わりに水菜を添えたんですが、何だか国籍不明の料理になってしまいました。

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