これは銀之丞がココに、初めてのバレンタインに作ってくれたトリュフです。
まだ日本の習慣にどっぷりつかっていたココは、男の人の方からバレンタインデーに何かをもらう、ということ自体にまず戸惑ってしまいました。しかもそれが手作りのチョコレート! 食べてみたらこれがまた、今まで食べたどのトリュフよりもおいしくて2度びっくり!
どうやって作ったの?と聞くと、チョコレートのパッケージの裏に書いてあるレシピを見て、とのこと。何年も前から、両親のためや自分で食べるために(とうとう白状しなかったけど多分、以前の彼女のためにも?)( ̄∈ ̄)作っていたんだそうです。
使用したのはこのチョコです。
これは今年買ったチョコについていたレシピだけど、きっと15年前と変わってないんじゃないかな…。
今日、数年ぶりにまた作ってくれました♡。
手順は簡単ですが、冷蔵庫で冷やして固めるのに結構時間がかかります。形成も冷蔵庫で冷やしながらの作業になるので、余裕を持って始めましょう。
<材料(24~30個分)>
・ビタースイートチョコレート(普通の日本の板チョコでもいけると思います) 226g
・生クリーム 73cc
・無塩バター 84g
☆微妙な計量でごめんなさい。アメリカの計量単位から換算してこうなりました。多少違っても大丈夫でしょう。
<作り方>
1 ボール(金属の物が早く溶けます)に生クリームを入れ、湯煎にして温める。
2 1にバター、チョコレートを割って入れ、混ぜながら溶かす(絶対にお湯が入らないように注意)。
3 溶けたら湯煎から外し、冷ます。
4 粗熱がとれたら冷蔵庫に入れ、2時間程冷やす(ラップをすると水滴が中に入る可能性があるのでしないこと)。
5 スプーンかメロンボーラーなどで丸め、再び冷蔵庫で冷やす。
6 ココア、粉砂糖をそれぞれまぶしつける。
最近よく目にする生チョコのように、丸めずに切り分けてみようか、と提案したのですが、やっぱりトリュフは丸くなくちゃ!と銀之丞。メロンボーラーを使って頑張って丸めていました。太めの丸口金で絞り出してもいいと思います。
表面のコーティングは、チョコの包装紙にあるように細かく刻んだアーモンドやピーカンナッツでも。
☆冷蔵庫で保存しますが、食べる前に室温に戻すとよりおいしくなります。
できあがり~。
ちょっと形成に苦労したかな? でも彼に言わせると「この不揃いなところが本物のトリュフらしい」のだそうです( ̄v ̄)。
口溶けはあくまでなめらか。リッチでおいしいチョコレートボンボンです(最近はあまりボンボンって言いませんが、かわいい呼び名だと思います)。
ココも陥落されたトリュフ、是非お試しあれ。
♥ランキングに参加中。クリックしていただけると嬉しいです。(^v^)♥