今日も猛暑日ですね。ふらここです。
ここのところの猛暑で熱中症で亡くなられた方もいらっしゃるみたいです。帽子や日傘をさして出かけ、まめに水分補給をしないと若い人でも倒れてしまいそうです。
ぽかぽかと暖かい日はおひさまが笑っていると例えるとしたら、この暑さはおひさまがかんかんに怒っているような気分になります。
しかもぷんぷんやイライラではなく、イメージとしてはむきーっと怒っている感じですかね。なんとなく。
こうどうどうと宥めたら落ち着いてくれそうな感じです。実際はそんなことはないのですが…
暑さにめげつつ、作業をコツコツとこなしています。かえるの原画もできるだけ早く送れるようにしますので、もうしばらくお待ちください。
前回のブログ絵本タイトルは『よだれダラダラ・ベイビー』 (ポーラ・ダンジガー:作 G・ブライアン・カラス:絵 石津ちひろ:訳/BL出版)でした。
弟が生まれてから家族や親せきの関心を弟に奪われて面白くない、新米お兄ちゃんのジョナサン。弟なんていつもよだれを垂らして顔じゅうかさかさの「よだれダラダラ・ベイビー」だし、おならもして「おならプスプス・ベイビー」だしと見事なネーミングセンスで悪態をついているのです。
それでもいとこのお兄ちゃんと“おにいちゃんクラブ“を作ってからちょっぴりお兄ちゃんの自覚も出てきたみたいです。
それにしてもジョナサンのネーミングセンスは秀逸です。原本ではどんな風に書かれているのか気になるところですが、それを「よだれダラダラ・ベイビー」だったり「おならプスプス・ベイビー」だったり語呂も良く面白いと感じられるような訳をつけた石津さんもそのセンスがすごいなぁと思います。