今晩は雷雨だそうです。ふらここです。
今までブログのタイトルを絵本の題名からもじってつけて、その絵本の紹介もしてきましたがナンセンス絵本を紹介したことはないかもしれないということが、今日スタッフ同士で話していて出ました。
かがくいひろしさんの「だるまさん」シリーズはご紹介したことがあり、かがくいさんの絵本はナンセンス絵本といってもいいのかなと思います。
この前ここぴぃは『まくらのせんにん そこのあなたの巻』
(かがくいさとし:作・絵/佼成出版社)を読んで、ナンセンスというか独特のユーモアというか今まで見たことのない感じの絵本だなぁという印象を受けました。
ナンセンス絵本といって思いつくのはあとは長新太さんとタイガー立石さんでしょうか。
同じナンセンスといっても長新太さんの絵本とタイガー立石さんの絵本はナンセンスの質、とでもいうのでしょうかまた違った味わいがあるような気がします。
という話もしつつ、ナンセンスクイズというものも面白いよねという話になりました。
有名なものをご紹介します。
Q1.ゾウを冷蔵庫に入れるための三つの条件を答えよ
Q2.キリンを冷蔵庫に入れるための四つの条件を答えよ
これを他のスタッフに出してみたところこんな答えが出ました。
・まず冷蔵庫を大きくする
↓
・ゾウを入れる
・頭とお尻に”れい”と”こ”をつける
・キリンの“ン”を“リ”にかえるとキリリでなんだか冷蔵庫で冷えたっぽく感じる
などなど、三つの条件に数が足りないものの面白い答えが出ました。
本当に有名なクイズなのですでにご存じの方もいらっしゃると思いますし、インターネットで調べるとやまほど出てきますが、この答えは明日発表したいと思います。
子どもたちにも出したら、大人の想像をはるかに超えたユニークな答えを教えてくれるかなとちょっと楽しみだったりします
前回のブログ絵本タイトルは『みつけて!うっかりこびととカメレオン』
(イェルカ・ゴデツ・シュミット:作・絵 木村高子:訳/PHP研究所)でした。
うっかりさんとカメレオンは色々な国を旅するのですが、うっかりさんはその名の通り色々な物を落としてしまうし、カメレオンは体の色を変えて隠れてしまいます。さらには難しいクイズが出題されたりとうっかりさんとカメレオンの旅には苦労がいっぱいです。
とまあ、「ウォーリーをさがせ」シリーズと同じような探し物クイズ絵本なのですが、絵もかわいいので楽しめると思います。
何よりも探し物クイズ絵本は子どもだけでなく大人も真剣に探したくなってしまう魅力があるのではないかと思います