キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ -3ページ目

キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

シンプルに思考を整理すると、暮らし方が変わります。
鮮やかに夢を描くと、生き方が変わります。
「なりたい自分」「望む暮らし」「叶えたい夢」をキーワードに、
名古屋のマスターライフオーガナイザー 内藤さとこが、
本当に心地よい生き方、暮らし方を応援します。

ライフオーガナイザーの内藤さとこです。

私が講師を務める(社)日本ライフオーガナイザー協会の

「ライフオーガナイザー1級資格認定講座」。

 

現在、オンライン20期を担当しています。

全4回のまもなく3講座め。

知識の習得、実践、課題と皆さんの奮闘ぶりに

講師の私も真摯に向き合う毎日です。



 

ライフオーガナイズのキーワードは「人が主役」「思考の整理」

片づけといえば、物を減らし空間を整えるスキルや情報が

もてはやされる昨今ですが、物や空間を使うのは誰?と

突き詰めると「人」。

 

だから、ライフオーガナイズではまず片づけられない原因を「人」にフォーカスして「思考の整理」で

ひも解くことから始めるのです。

 

そうすると、家族単位で考えても「全員違う」訳で、

その違いが詳細にわかればそれぞれに合った対処法が

みつかります。

 

誰にでも使える、人生のあらゆることに応用できる、

大げさでなく一生もののスキルです。

 

その解析の一端を担うのが写真のチャート。

めちゃくちゃロジカルなのも、ライフオーガナイズの特徴です。



 

と、熱く語りましたが、次回、オンライン講座が7月22日よりスタートします。このチャートの意味もじっくりご説明しますよ。

 

締め切りは7/5(ギリギリのご案内ですみません💦)

ぜひご検討ください。

【オンライン22期】

1講目:2023年 7月13日(木) 10:00〜12:30

2講目:2023年 8月 3日(木)10:00〜12:30

3講目:2023年 8月31日(木)10:00〜12:30

認定試験:2023年 9月 7日 (木) 10:00〜12:30

担当講師:秋山陽子(https://jalo.jp/member/akiyama-yoko/

詳細はこちらから

https://jalo.jp/schedule/1-20230713online22/

 

ぜひご検討くださいね。

 ライフオーガナイザーの内藤さとこです。

ライフオーガナイズの考え方・手法を学び、

自分に役立てる2級認定講座。
 

 色々な地域の人と出会えるのが、

オンライン講座の面白みのひとつですが、今日は

 沖縄からは、半袖で「こちら26℃です」

 北海道からは「こちらは6℃、寒いですよ」

 茨城からは「朝はストーブつけました」

 愛知からも「上着必須です~」

となかなかの違いが。

 

途中、愛知は一瞬ドンと突き上げる地震があり、

おおおっとなりましたが、ほかの方はキョトン。

二ホンって、ほんとに細長いんだなーと変なところに

感心しました。

 

肝心の講座は「利き脳」による違いに

かなり盛り上がりましたよ😊
 

次週、続きを開催しますが、皆さん、ご家族の利き脳を

調べてみると張り切っていらしたので、

どんなお話が聞けるか楽しみです。

 

ライフオーガナイザーの内藤さとこです。

 

収納建材メーカー「南海プライウッド名古屋ショールーム」の

お披露目に参加してきました。

名古屋は東京、大阪についで3か所目のオープンとのこと。

実はこちらのショールーム、私が所属する

(一社)日本ライフオーガナイザー協会が監修しているのです。

https://jalo.jp/first/

 

「365日収納生活」をコンセプトに、365日快適な収納生活をするためのプロダクトデザインや収納提案をしている南海プライウッドさんと「もっと楽に、もっと生きやすく」をコンセプトに一人ひとりに最適な片づけ方を指南するライフオーガナイザー協会がタッグを組んだショールーム。

 

熱のこもった取り組みについてたびたび伝え聞いてはいましたが、いったいどれほど「人」に寄り添った場となっているのか、楽しみに見学に行ってまいりました。

 

いやいや、想像以上に考え抜かれたショールームでした!

 

 

まずは、設定の現実味が半端ない。

30代共働き夫婦と子供2人の細部にわたるプロフィール、

所有する物の種類と数量、そして、家族4人の暮らし方や願望、

困りごとのリアリティ。

 

同世代の方たちが「そうそうそうなのよ」と

言いたくなる設定です。

 

 

 

 

ショールームといえば、憧れ先行のすっきり素敵が

多い印象ですが、実際のところそれでは暮らしは

立ちゆきません。

 

こちらのショールームには、多くの方が共感し直面する現実を、

いかに収納生活で解決するか、その視点をふんだんに

盛り込んでありました。

 

 

 

それがわかるのは、片づけのプロだからこそ。

テーマは「共家事(ともかじ)ホーム」

家族が協力して家事ができる、家事動線や生活動線を考えた

間取り、暮らしのストレスをへらすための片づけ収納ノウハウが

ふんだんに織り込まれたショールームでした。

 

 

片づけのプロとして垂涎ものでしたし、家族で幸せな家づくりを

目指す方には、たくさんのヒントが得られると思います。

 

名古屋ショールームは4/3よりオープンの予定です。

新築、リフォームをお考えの方はぜひ。

 

そうでなくても収納ノウハウには一見の価値ありですよ。

私も時々スタッフとしてご案内する予定です。ぜひ、足を運んでみてくださいね(予約制)http://www.nankaiplywood.co.jp/product/showroom/

 

 

ライフオーガナイザーの内藤さとこです。

 

4月からお子様が小学生になられるクライアント様から、

リビング学習の仕組みを作りたいと、オーガナイズのご依頼を

いただきました。

 

育休復帰の時に、家事と仕事の両立のしやすい仕組みづくりを

ご依頼いただいてから4年近く。
最初にしっかり環境を整えた後は、

メンテナンスをする感覚で半年に1度ほどお伺いしています。

 

今回のオーガナイズは、お子様の学習環境だけでなく

持ち物や教科書を自分で管理できる仕組みが必要です。

おもちゃ中心のキッズスペースから、やや大きな様変わりとなるので、

「どんなふうにしたいのか」まずはクライアント様(ママ)の

思考の整理からスタート。

 

また、お子さんご自身のできることできないことの見極め、

できればお子さんの気持ちや希望を聴くことも大切です。

 

 

まだ完成までは数回お伺いが必要そうですが、

こうして人生に訪れる様々な季節に、環境を整える

お手伝いをさせていただけること、とても幸せです。

ライフオーガナイザーの内藤さとこです。

 

ただいま「片付けの家庭教師」というサービスを

ご依頼のお客様は、たくさんの洋服をお持ちです。

 

お洋服が好きというよりは、1枚1枚に思い入れがあって

手放せないという感じ。

とはいえクローゼットや収納タンスから衣類があふれている状態は

なんとかしたい。

 

 

悩める二律背反。

まずは、どんな服があるのか一緒に状況を確認してみました。

 

 

独身時代の通勤着、デートに着たもの、

妊娠中の部屋着、子育て期まっさかりのデイリーウエア

家族のお祝い事によく着た服等々

過去から現在まで、タイムマシンに乗ったかのように

1枚手に取るたびにエピソードが飛び出します。

楽しそうな、うれしそうな、おちゃめなお客さま。

お客様にとってお洋服は、写真やビデオと同じ、

当時を鮮やかに思い出すフックなのですね。

 

 

黄ばみや汚れのあるものは手放すことに。

「ありがとう」と両手にはさんでお別れ。

今、着られるものは現役服として二軍あたりに繰り入れ。

それ以外のものは保留に。

 

ということで、今回はあまり減りませんでした。

でもそれでいいんです。

 

まずは、全体を見渡せたことでOK。

俯瞰ですね。

 

「思い出」という1つの大きなカテゴリーに

放り込まれていたものが、1つ1つエピソードや

服の状態別に新しく脳内に刻み込まれました。

 

こうなると、思考は動き出します。

 あれ、どうしようかな~

 別の方法で取っておけないかな

 もう、さよならしていいかも

日常の中で、たびたび「これからのこと」を

考えるようになります。

そこからが、本質的な選別のスタート。

 

思い入れが深い時は心が納得する方法で。

時間をゆっくりかけて。何回かに分けて。

こんなふうに、捨てる・手放すにも、色々あります。