「ファインディング・ドリー」です。
居心地の良い暮らしづくりと、しなやかで折れない心のあり方を
もう応援する、ライフ&メンタルオーガナイザーの内藤さとこです。
前作「ファインディング・ニモ」の公開が2003年12月。
娘たち、1歳半。
そんな頃映画に行けたわけがないから、
2歳位からDVDを鑑賞したのでしょう。
育児に疲れている時期だったので、
たぶんかけ流しに近かったのではないかなと思います。
そんな遠い昔のかすかな記憶を携えて映画館へ。
今回の物語は、ニモの物語から1年後の設定とのことで、
吹き替えの声優さん達はほぼその頃のまま。
思い入れはさほどない作品のはずが、
いろんなことが走馬灯のように頭の中をめぐり、
懐かしさで胸がいっぱいになりました。
そんな人、多いんじゃないかな、私世代。
物語としては、目まぐるしく場面が変わって目が離せません。
相当に奇想天外だとナナメに観ながらも、ほろりとさせられましたし。
でも一番印象に残ったのは、そうしたくないのに
すぐに大事なことを忘れてしまうドリーの切なさや不自由。
他人事でなく身につまされましたね。
でも、だからこそ別の能力が育ったり、起死回生の方法を
思いついたりするドリーの唯一無二の存在感を、
わかりやすく魅力的に描いていて、救われました。
そして隣で結構楽しそうに見ていたのは、14歳になった娘たち。
なんか不思議~。
それにしても、かれこれ10年以上も観ていないと思われるのに、
次女は前作の登場人物とのリンクや、伏線を言い当てるので
その記憶力にびっくり。
ドリーのようになるのを恐れる私にとっては、
脳みそが若い、ってそれだけで羨望の的だわ(笑)
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