めずらしくダイニングテーブルで仕事をしています。
家族がまだ寝ている朝時間。
思考の整理で、キモチから暮らしを楽にする、
名古屋のマスターライフオーガナイザー、内藤さとこです。
ダイニングの向こうはベランダ。
テーブルでパソコンを打ちながら、ふと外を見ると、
太陽の光があふれて、植物たちの葉陰がとてもきれい。
時折、吹く風に揺れているのもいい。
その向こうに目をやると、初夏らしい青い空に大きめの雲が
結構なスピードで流れていく。
私はその両方、、、ベランダの光景と空の動きを、大きなガラス越しに
静かに眺めている。
いい眺めだな~。
まるで絵画のようだ。
思わず写真を撮りました。
ありゃりゃっ?
私が視ているのは、もっともっともーーっとご機嫌な光景。
全然違う。
逆光状態で撮るので、ベランダは真っ黒、空だけが目立つ。
ベランダに焦点を合わせると、空は真っ白に飛んでしまう。
では、と撮った写真の補正をしてみると、、、
ベランダと空、両方がそこそこの明るさにはなるけれど、
なんだか手入れ不足のベランダガーデンのアラが目立って、
素敵な感じはしないし、空もなんだか人工的。
そういうことだよね。
もちろん、スマートフォンで考えもせず撮った写真の限界も
あるだろうけれど、私が「いい感じ~」と思ったのは、
視たものの情報が脳に送られた後、私なりの解釈を加えた見解。
たぶん、目は網膜に映った全てを神経を通じて脳に送っているけれど、
脳はその中の、必要な情報だけを選んで(整理して)いるのね。
片づけ前に写真を、という話をよくします。
散らかった状態に慣れてしまうと、いつも転がってるものは、
そこにあっても見えていない=認識していないことが多いから。
同じ光景をカメラで切り取ると、ありのままそのままが写って
「あら、こんなところにこんなものが!」なんてことがよくあります。
でも、そのことは悪いことではありません。
むしろ、ヒトならではの優秀な機能です。
物事は「見たいように見ればいい」。
その方が、心地よく楽な場合も多いから。
でも、「見たいように見ている」ことは知っておいた方がいい。
そうすれば、何事によらず「ズレ」が生じているときには、
そこを補正して、もう一つの見方=客観視(俯瞰視)が
できるようになるからです。
さっきの片付けでいえば、「写真」が客観視のツールと
いうわけです。
あら、土曜朝の爽やかな気分が、思わぬ展開になりました。
失礼しました~。さ、続き、続き。。。
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