名古屋のマスターライフオーガナイザー、内藤さとこです。
台風の接近が気になる、蒸し暑い夜です。
この数日、大汗を搔きながら取り組んでいるのが
実家母宅のオーガナイズ。
またの名を「引っ越し準備」です(^^)
10月初旬には4LDKから3LDKへお引っ越し。
つまり、どうしても一部屋分の荷物は減らさなければいけません。
さらに、終の棲家となるであろう新しい家へは、
すっきり荷物を減らして移りたいという本人の希望を汲んで、
ライフオーガナイザーである娘の私は、「よーし、荷物を半分に
することを目標にオーガナイズだ!」と目論んでおりました。
ところが、はじめてみるとうまくいかない。
減らし慣れていて、モノに執着のない私。
何でも丁寧に大切に使い、もったいないと保管してきた母。
思い出の品も多い人です。
(今日は祖父のバリカン発見。いつも自分でチョキチョキやってた
音が聞こえるようだね、と家族みんなで懐かしみました)
「減らすつもり」は一緒でも、「手放すための基準」と
「手放す決意をするまでの時間」が全く違うのです。
スペース優先の私は、キレイだろうが新しかろうが
使わないなら破棄していいんじゃない?と即決できるけれど、
キレイで新しいモノを手放す、こと自体に抵抗のある母は、
迷いまくるし、使ってもらえる人を探したがります。
今時、「欲しい人」は多くない。。。。かえって迷惑じゃ??
世代的にそう感じる私は、ことあるごとに「いらないと思うよ」と止め、
純心から「相手が喜ぶ(または用途がある)」と思っている母との間に
微妙なズレとイヤ~な雰囲気が漂います(笑)
もちろん、今回の場合、主体は母ですから、ライフオーガナイズ的に
対応するなら、母の気持ちに添うのが第一です。
でも、それでは減らし切れない予感がひしひし。
だからリクエストとして言ってみるのですが、頻回なので
母もイライラ、私もモヤモヤ。
遠慮のない母娘関係ですからは、遺恨は残らないのですけれどね♪
「モノを所有すること、手放すこととは、個人の価値観に
深く根ざしている」ということをいつも講座でお話ししますが、
強烈に実体験中です(笑)。
お客様との間ならお互いに「客観的」に「冷静」であろうと努めるので、
これほどダイレクトには悩みませんものね。
つまり、近しい家族間での「価値観の違う所有物」の問題が生じたとき、
いかに精神的にしんどいか、逆にこういうときに距離感のある他人
=ライフオーガナイザーみたいな人=が入ることでぐっと「楽」になる理由も、
改めて理解できますね。
最終的な願いは、新居で母が心地よく暮らすこと!
心残りのある「手放し」は、たとえスッキリが手に入っても
どこかで「あのときああすれば、、、」と後悔を残すと思うので、
ゴールを見誤らず、しっかり付き合おうと思います。
(忙しすぎてガッツリ時間がとれないのが悩みの種だけど・・・)
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