名古屋のマスターライフオーガナイザー、内藤さとこです。
気がついたら3月でした。
だから、、今年は愛着のあるお雛さまを出さずじまい。
年が明けて以降、季節の移ろいを感じる暇がないほどバタバタで、
まもなく雛祭りと気付いたのは、1週間前。
お雛様が置いてある実家の母は入院中で、留守宅から
運び出すのもおっくうでした。
仕方ないよね。
と自分に言い聞かせ、娘たちにも了解を得たので、
何気なく通り過ぎるつもりでいたのですが、当日の今日、
なーーんかさみしい。
たぶんね。
雛祭りをパスしてしまった
自分の心模様に
ちょっと貧しさというか、
ゆとりのなさを感じたんだと思う。
日々が回っていけばよし、
お仕事がちゃんと出来ればよし、
倒れずに動ければよし、
そこそこにキレイだったらよし、
ここ数ヶ月、そんなです。
ズボラーなくせに、欲張りな私は色んな事がやりたい。
でも、増えた役目を含めて、全方位それなりに
結果を出すために、事によっては合格ラインを下げ、
ゆとりや愉しみは追求しすぎないことを覚えて、
必要なことをやりこなしてきました。
オーガナイズ的に言えば、優先順位かな。
一種、生活の知恵で、大正解なんです。
でも、本当はもっと優雅にいきたい。
それもまた封印している本音なのです。
なので、そんな心のざわざわに応えるため、
季節の飾りを仕舞っている収納ケースを
ゴソゴソして、小さなお雛さまたちを引っ張りだしました。
いつも季節のしつらいを忘れない、こまめな母が
どこかで見つけては贈ってくれたもの。
それを飾ってちょっとほっとして。
そうね、バタバタはたぶんこの先もずっと続きそう。
ちゃんとでなくていいから、小ちゃくでいいから、
たっぷりでなくていいから、タイムリーでなくていいから
思い立ったときに、楽しみやゆとりのカケラを
ちりばめたら、私は満足するんだな、
そんなことを思いました。
これから簡単ちらし寿司を作りまーす(^^)
木目込みのコンパクトサイズ。40数年前にこのスタイルを選んだ
うちの母ってあっぱれだな、って毎年思います。
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