名古屋のライフオーガナイザー、内藤さとこです。
オーガナイズサポートのお客さまのお宅にお伺いしたときのこと。
お昼を食べがてら、つかの間の休憩中に、お客さまと
オーガナイザー3人でこんな会話をしました。
「もうねー、子どもに毎日“早く、早く”って言ってしまって」
「うちもですよ。うちも朝なんかは“早く早く”って言い通し」
「うちも小学生の間はそうだったかな」
子どもの年齢は、幼稚園児、小学校高学年、中学生。
なのに同じ話題で、盛り上がる(笑)
悩みどころは一緒。
「そうだよねー。言いたくないし、言わない方がイイって
分かっているのに。
言ったって耳たこでたいした効果はないのに」って。
「早く」と言わなくてもいい方法や、早くの代りに何といったら
相手は動くのか、は探せばたっくさんアドバイスがありますね。
王道は時間に余裕を持って、相手がのんびりでも大丈夫な
対策をしていおく、ということ。
他には、
・「早く」ではなく、あと○分だよ~、と促す
・「10、9、8、7、・・・」とカウントダウン
・○分までに何をすればいいの?と問いかける。
・キッチンタイマーを使って、言葉でなく合図する。
・自分用の時計を持たせる
・徹底的に自己管理をさせるため、敢えて黙って見守る
(自分の行動のせいで遅刻をしたら、自分で行動を変えるから)。
ほかにも年齢別のアドバイスなど、山ほどあります。
私たちにもそんな時代はあり、いつの間にか自己管理が
できるようになっていることを考えると、やっぱり自分の側に
「遅れたらマズイ」という動機が必要なのだとわかります。
小さい子にそんな気持ちはまるでなし、のんびりで当たり前です。
自覚ができてくるのは、中学生過ぎたらなのかな?
という、一般論はさておき(笑)私がちょっと思ったたこと。
「早くしなさい」を、もっとわかりやすく伝えたらどうだろう?
どうしたら早く行動できるのかを具体的に示して、
たとえば、いつものペースで食べていたら間に合わない時、
①噛む速度をいつもの倍にしたら 同じ量が半分の時間で
食べられるよ
②食べる量をいつもの半分にしたら、食べる時間も半分ですむよ。
といった調子で、足りなくなる時間をどうコントロールするかの術を
教えてあげるのはどうでしょう?
実はこれ、うちの娘にはウケまして(笑)
なるほど、早起きしたり、早くスタートするだけじゃなくて、
こんな方法もあるんだと、ちょっとおもしろがってくれました。
手を早く動かすはいいとして、手抜きとか割愛とか、まぁ
これはある意味「大人」な抜け道ですから、
推奨ではありませんけどね(笑)
私はこんな「横道」を耳打ちするのも、結構スキ~(^^)
子育てには根気とユーモア必要ですよね。
(圧倒的に前者が足りない私・・・汗)
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