名古屋のマスターライフオーガナイザー、内藤さとこです。
シンプルなごあいさつはいかがでしょう?
あなたは、情報を「どこから」取り入れていますか?
私たちは、目から耳から触った感じからと、色んなところから
情報を脳へ取り入れているわけですが、
その中でも、あなたが最もビビッときて、興味をそそられ、
理解しやすいのは、どこから入ってきた情報かという質問です。
私は「目」。
視覚から入ってくる情報が、私にとっては最も
わかりやすく、アレンジしやすい情報です。
脳内の情報も「映像」で納められているものが多く、
記憶を取り出す際は、映像が出てきます。
つまり、文字でなく音でなく「ビジュアル」なんですよね。
このことは、私が利き脳が「右右」であることや、
NLP(神経言語プログラミング)の「代表システム」の分析でも
裏付けられているんですが、個々人で異なり、
みなさんにも自分にとって「得意な入力方法」があるんです。
(NLPの代表システムについては、適当なリンク先がわからなかったので、
興味のある方は検索してみてください。チェックテストも含め
たくさん出てきます)
先日のカンファレンス2日目CLOカリキュラム のプログラム
で「学習様式」というものを学びました。
(タイトルは「学習様式に関する基礎知識」です)
学習様式とは、情報や経験を吸収し処理するスタイルのこと。
個々人によって、そのスタイルは異なるとのこと。
今回は、以下の学習様式について学びました。
①知覚様式・・・感覚で受けた情報が脳に伝わる様式
視覚・触覚・聴覚・運動感覚
②認知過程・・・情報が脳に伝わった後のデータ処理の過程
思考・感情・感覚・継次・直感など
ライフオーガナイザーとして、お客さまの学習様式を知ることで、
効果的な提案や教え方ができる、という主旨でした。
カンファレンスでは「慢性的にお片づけできない人」へのアプローチと
して学びましたが、これはそうでないお客さまにも、
一般のコミュニケーションにも役立ちそうです。
私はその中でも特に「知覚様式」に興味を持ちました。
なぜなら自分の視覚優位ぶりについて、思うところがあったからです。
知覚様式を簡単に解説すると、
●視覚・・・見て理解するのが得意
●触覚・・・触って理解するのが得意
●聴覚・・・聞いて理解するのが得意
●運動感覚・・・動いて理解するのが得意
私は「視覚優位」な特徴を、アイディアのビジュアル化や、
視覚で捉えたことをイキイキと文章にするなどに利用しています。
私の文章って、映像がまず浮かんでるんですよ~(^^)
一方で、私は講演会などの話を正確にメモするのが苦手。
一字一句漏らすまいと思っても、途中でわからなくなってしまう。
お隣で、整然と長い文章を書き留めている人がいていつもびっくり。
できないのは、真面目に聞かないからだろうと思っていましたが、
考えてみると、私は耳に言葉が飛び込んできたとき、
内容を映像に置き換えて話を全体として捉えてるんですね。
だから、メモに必要な細かな言葉が抜け落ちてしまうのでは??
と薄々思い始めて、先日のカンファレンスでやっぱり・・・と得心。
視覚優位の影で、「耳」はあまり育っていないようです。
歌詞もイメージで覚えるため、ディテールはいい加減(^^;)
聴いたことはなんでも正確に再生できる「聴覚優位」の次女から、
いつもツッコミを入れられます。次女は、説教途中でも私の
言い間違いを放置できず訂正を入れてくるため、私から
雷を落とされます(笑)
長女は「触覚優位」で、彼女の好き・キライはかなりの割合で
触り心地で決まります。
小さい頃は、なんでも触って確かめる危なっかしい子。
すぐにベタベタくっつきたがるのも触覚優位だからでしょう。
そんな私が素のままで娘たちに言葉がけをすると
「視覚優位」なアプローチになります。
頭の中にある映像を説明しようと身振り手振り大きく、擬音炸裂(笑)
タイプ違いの娘たちには、私の話は効果的に届いていないのかも。
そう思ってから、話の仕方を工夫するようになりました。
触覚優位の長女には、抱き寄せたり、一緒に何かをしながら伝える。
次女には、きちんとしたことばでじっくりと伝える。
(言い間違いは極力しないように気をつけて・笑)
それまでより、少し話が伝わりやすくなったと感じています(^^)
コミュニケーションにも「その人仕様」を採用してみませんか?
まずは自分のタイプを知ることからですね!
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