マスターライフオーガナイザーのトコナです。
右か左かって、いつも書いている
利き脳のことではありません。
エスカレーターの話です(笑)
本日は閑話休題~。
大阪へ頻繁に行くようになって早3ヶ月。
たいていの大阪らしさはすぐ慣れて楽しめるのですが、
なかなか慣れないのが「エスカレーターの左あけ」
エスカレーターに乗ると、大阪の人は右側に1列になり、
左側をあけます。急ぎの人は空いた左側へ。
これ、名古屋と真逆なんです。
というか、全国的には「右あけ」が圧倒的に多いらしい。
京都ですら右あけ主流ということで、もはや大阪独特の
慣習といってもいいくらいだそうです。
この現象は有名で、分岐点の調査をしている人も多数いるみたい。
何故なの?と私もすごく興味があります。
でも実はちょっと困っていて。。。
私は階段が苦手で、降りる時には手すりに軽くつかまります。
利き手の右手をにバッグを持つので、手すりは左手担当。
いつもの「右あけエスカレーター」なら、歩いて来て
自然に乗ることが可能です。
ところが大阪の「左あけ」。
つかまれる手すりは右しかないので、キャリーバッグを
左手に持ち替えて乗るしかありません。
これをエスカレーター直前ですばやくやるのが
なかなかに難しい!
キャリーバッグがエスカレーターに引っかかったり、
つまづきそうになったり、ひやひやです。
それでも郷に入っては郷に従え。
もはや文化のようなもの(?)ですから、慣れるしか
ないよね、と繰り返しているうちに少~しスムーズに。
で、昨日、新幹線から降りて「もうできるもんね!!」と
自信満々でエスカレーターに「左あけ」で乗ったところ、、、
後ろからどんどん人が降りて来る~(◎_◎;)
な、なんで??
どうやら、新幹線ホームは他地域から降り立つ人が
大半のため、例外的に「右あけ」になるらしい。
これが同じ駅でも、在来線のホームになると
「左あけ」に切り替わるようで、文化というか慣習の
奥深さ、面白さを体感できます。
(たくさんの人を輸送という観点からすると、
エレベーターは空けずに「2列に止まって並ぶ」のが
推奨だそうで、少しずつ浸透しているとか)
「違い」にはどんな些細なことでも、理由があるもの。
違いはあって当然、そのわけは何? と考えると、
自分にとっての不自由や常識も、ごろっと面白さに変わります。
違いを楽しめる自分でありたいものですね。
応援クリック、いつもありがとうございます。
お帰りにポチッとお願いいたします。


携帯電話の方はこちらへ→ にほんブログ村