あの頃に戻れたら | キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

シンプルに思考を整理すると、暮らし方が変わります。
鮮やかに夢を描くと、生き方が変わります。
「なりたい自分」「望む暮らし」「叶えたい夢」をキーワードに、
名古屋のマスターライフオーガナイザー 内藤さとこが、
本当に心地よい生き方、暮らし方を応援します。

晴れやかで心地よい暮しを応援する、

ドリームオーガナイザーのトコナです。


病院の待合室で、茶髪の若いお母さんが

丸々太った1才くらいの赤ちゃんを、膝に載せてあやしていました。

赤ちゃんが声を立てて笑うと、お母さんはとても幸せそう。


私は1才から3才くらいまでのお子さんを見ると、

必ず立ち止まって見つめてしまいます。

お母さんの目を盗んで百面相をしてみたり、いないいないばぁをしてみたり、

見ようによってはかなり怪しいおばちゃんです(笑)。


そんなふうに気を引いても、お母さんが名前を呼んだり、

笑顔で見つめたりしたら、百発百中、その子はママの元へ

心も体も戻っていきます。


小さい頃はどの子もママが一番!


この瞬間を確認すると、毎回、新鮮に感動します。

そして、娘たちが幼かった頃にもう一度戻りたい、と思うのです。

特に最近はその思いが強いなぁ・・・・。


なぜなら、私は子どもたちがその年頃、ちっとも子育てを楽しめず、

義務感ばっかりで過ごしてしまったからです。


小さく小さく産まれた双子。

その影響が将来どんな風に出るか分からないと告げられ、

病気をさせちゃいけない、早いうちに療育しなくちゃ、と

気持ちはいつも追い立てられていました。


言葉を発しても、笑っても、おしゃまないたずらをしても、

ママ・ママと追いかけられても、

どこかでその先にあるかもしれない不安に気を取られて

いたような気がします。


こうして何とかなってしまった今、振り返ると

あの瞬間を心から楽しまなかった自分がもったいなくて。

小さかった娘たちにもう一度会いたい!そう思っても

もうビデオの中でしか会えません。


今を楽しむ。

今しかできないことをやる。

先を憂いすぎない。


今の私が、いつも心にとめていることです。


小4になった娘たち、それはそれは小憎たらしい

屁理屈をいうようになりました。

つい本気で応戦してしまいますが、いつも後から笑ってしまいます。

成長したんだな、これもいつか振り返ったら、楽しいいとおしい時間

なんだろうな、と。


子育て、たのしんでくださいね☆

(誰に向けてのメッセージだ?笑)

秋の独り言でした。



応援クリック、励みになります。

携帯の方はこちらへ→にほんブログ村 >  

にほんブログ村 その他生活ブログ ライフオーガナイザーへ